尾瀬 2006年5月25日〜27日
5月26日 見晴→竜宮十字路→ヨッピ橋→東電小屋→赤田代分岐→見晴→白砂峠→沼尻→大江湿原→長蔵小屋
4時15分起床。小屋前のベンチでコーヒーを一杯。尾瀬ヶ原の雪原を歩きながら日の出を待ちます。至仏山に陽が当たり出して、5時40分に
燧ヶ岳の右上から朝日が昇ってきました。6時30分に朝食。7時15分に出発です。今日は長蔵小屋に行くだけなので、時間はたっぷりあります。
竜宮十字路まで戻り右に行きます。この辺りも雪が多く残っています。ヨッピ橋を渡りヨシッ堀田代へ。水芭蕉とリュウキンカが咲いています。
東電小屋前で小休止。東電尾瀬橋手前にも水芭蕉が咲いています。よく見るとザゼンソウが小さく咲き始めていましたが、遠くて写真に撮れませんでした。
東電尾瀬橋を渡ります。掛け替えの予定があるようですが、まだ健在でした。下田代に出ると、雪原状態。見晴まで突っ切れそうでしたが、ほぼ木道に沿って
赤田代分岐へ。右に折れて見晴に戻ってきました。さっ、峠越えに出発です。いきなりバイクのような爆音が近づいてきました。スノーモビルでした。
木道はあまり出てないので、赤いリボンやマークを見落とさないように進みます。軽い登りですがスリップして、思うように進めません。
沢の音が聞こえてきて、イヨドマリ沢。なんか、ここまで長く感じてしまいました。ここからは、時々木道が顔を出しますが、踏み抜きに注意が必要です。
傾斜が緩くなってきて、少し下りになりました。いつの間にか、白砂峠を越えたようです。峠の標識は雪の下に埋もれています。
一気に下り、白砂湿原へ。と言っても、雪原です。さらに行くと、旧そばやの建物。沼尻に出ました。沼尻も一面雪ですが、沼尻休憩所は開いていました。
ただ、尾瀬沼にまだ船を出せないので、しばらくは通常のメニューは出せないようで、限られた物だけのようです。ちょっと小休止。
久し振りの尾瀬沼です。まだ半分ほどしか湖面が出ていませんでした。さらに行くと、ロープが張られて迂回。沢に掛かる橋が破損しているので、
ロープに沿って迂回します。浅湖湿原を通過して、やっと大江湿原に出ました。この辺りは雪があまりありません。でも木道付近は雪がありました。
尾瀬沼ビジターセンター、長蔵小屋前は、まだ雪がたくさんあります。12時30分。元長蔵小屋前に行き、カップラーメンで昼食にしました。
13時30分に、今年初めて長蔵小屋へ。2階の6番でした。今日の宿泊は40人程度のようです。
尾瀬沼ビジターセンターのスライドショーに参加して、20時就寝。
今日は朝は、晴れていたのですが、その後は薄雲が広がっていました。
【長蔵小屋で変わったこと】
1.生ビールが、始まりました。 小ジョッキ500円、中ジョッキ800円。
2.階段下の自炊用テーブルが廃止され、洗面台にステンレスを貼り付けた板を渡して、ここでコンロを使うように変わりました。
以前の自炊テーブルは消火栓の前だったので、よろしくなかったようです。
3.無線電話が廃止され、衛星電話に変わりましたが、宿泊当日時点では、設定がうまくいかないようで、まだ使えない状態でした。
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