尾瀬 2006年5月25日〜27日
5月25日 鳩待峠→山ノ鼻→竜宮十字路→下田代十字路
今シーズン初の尾瀬。いつもの列車、上野7時20分発の特急水上1号で沼田へ。改札を出ようとすると駅員さんがいません。
ふと見ると自動改札に変わっていました。また、駅前のロータリーが完成して綺麗に整備されました。
9時35分発の関越交通バスで鳩待峠バス連絡所へ。乗客は私1人だけ、鎌田から地元の人が2人乗りましたが途中で降りて、また1人。
11時30分発のマイクロバスに乗り換えて11時55分に鳩待峠に到着。これまた1人。7ヶ月振りの鳩待峠、誰もいなくて静かです。
駐車場の前や、アヤメ平への道は雪の山です。12時5分に出発です。すぐに雪道になりました。木道は、ほとんど出ていません。
雪の表面は柔らかく、かかとを踏み込んでいけば楽に下れます。時々木道が出てきますが、その前後では踏み抜きに注意が必要です。
テンマ沢では水芭蕉が咲き始めています。川上川を渡り山ノ鼻に着きました。研究見本園は一面の雪。
山の鼻小屋前のベンチは出ていたので、小休止。さぁ、尾瀬ヶ原に出ます。雪原状態です。こんな尾瀬ヶ原は初体験。感動です。
初めて木道を外れて雪の上を歩いてみました。いつもと違った景色を見ることが出来て新鮮です。
中田代付近まで来ると、だいぶ雪が解けています。中田代の定番スポットの水芭蕉は、まだ咲いていませんが、木道脇には少し咲いています。
竜宮小屋を通過。この辺りからまた、雪原状態になりました。15時15分に見晴に到着。除雪した雪の山が出来ていますが、まだ雪が深いです。
今日の宿、弥四郎小屋に入ります。玄関は工事中。別館の1号室。窓が尾瀬ヶ原に面していて正面に至仏山。
ちょと周辺を散策。見晴キャンプ場に行くと、自炊場の柱が折れていて屋根が落ちていました。これは大変です。しばらく使えないでしょう。
今日の宿泊客は、3人でした。お風呂で汗を流して、17時30分に夕食。食堂ではなくコーヒースポットで食事でした。
18時過ぎに、夕日が沈みました。20時、就寝。
今日は1日中、快晴。こんな残雪の尾瀬ヶ原は初体験でした。
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