尾瀬  2006年5月25日〜27日

5月27日  長蔵小屋→小淵沢田代分岐→尾瀬沼→三平下→三平峠→一ノ瀬→大清水

  3時40分頃から、廊下を歩く音で目が覚めました。4時に起床。談話室に行き、ポットのお湯でコーヒーを入れます。
  外に出て散歩。厚い雲が流れています。元長蔵小屋の定番スポットには、すでに三脚を立てたカメラマンが並んでいました。
  5時30分頃に小屋に戻り談話室で、時間を潰して6時30分に朝食です。食事中に外は晴れてきました。
  6時55分に小屋を出て、ビジタセンターのベンチで身支度を整えて出発です。沼山峠方向へ向かいます。木道は大部分が雪に埋もれています。
  ヤナギランの丘に行き長蔵さんにご挨拶。進行方向は晴れているのですが、後ろから厚い雲が追っかけてきます。小淵沢田代分岐まで行きベンチで小休止。
  あっという間に、上空は雲で覆われてしまいました。来た道を戻ると長蔵小屋付近にイワツバメが、たくさんいました。
  三平下に向かう木道も、まだ雪の下です。三平下のベンチも、雪の中。さぁ、三平峠への登りです。赤いリボンを頼りに雪の中を登ります。
  木道、木段を登るより、早く進めるようで、あっという間に三平峠に到着。小休止して、ここからは緩い傾斜を下っていきます。
  雪が途切れた頃に、左前方が開けて三平見晴らしに到着。あとは、一気に下ります。十二曲がり、岩清水、そして沢を渡り、一ノ瀬登山口へ。
  三平橋に、小学生らしき50人ほどの団体が休憩していて、これから登るようでした。沢は雪解け水で、すごい水量です。
  一ノ瀬休憩所は、閉まっていました。ここからは新緑鮮やかな林道を歩いて、10時30分に大清水に到着。
  着替えて荷物を整理して昼食。大清水湿原を一回りします。水芭蕉が、まだ咲いていました。
  11時55分のバスで沼田へ。沼田14時5分の普通電車で高崎へ。高崎14時57分の普通電車に乗り換えて帰宅。

  今日は、出発時のみ一時的に晴れましたが、その後は曇り。
  今シーズン初の尾瀬は、初日は快晴。その後も、まずまずの天気。とにかく、雪に覆われた尾瀬ヶ原に感動させられました。

尾瀬沼 三本カラマツ 大江湿原(沼山峠方向)


尾瀬沼(船着場) 燧ヶ岳と水芭蕉 沼山峠方向へ


沼山峠に帰る団体(小淵沢田代分岐) 小淵沢田代分岐


中央に、イワツバメ(長蔵小屋前) 水芭蕉の群落 尾瀬沼と燧ヶ岳


三平下(ベンチは雪の中) 道標 尾瀬沼、また来ます


雪の中を登ります 三平峠 下ります


三平見晴らし 十二曲がりを下る ベンチが倒れています


雪解け水で、流れが激しい 一ノ瀬登山口 一ノ瀬休憩所


新緑が鮮やか 林道を行きます 大清水到着