尾瀬　　２００５年７月１４～１６日７月１５日　　下田代十字路→見晴新道→燧ヶ岳(柴安嵓､俎嵓)→御池→沼山峠→大江湿原→尾瀬沼東岸　　４時起床。昨夜からの雨は上がっています。小屋の前のベンチで朝食を済ませ、５時１０分に出発。１０分ほどで分岐があり見晴新道を行きます。　　すぐにぬかるんだ道になり、だんだん勾配がきつくなってきます。樹林の中なので展望はありませんが、上空に青空が見えてきました。　　樹林を抜け岩場に飛び出しました。右に俎嵓が見えます。少し行くと尾瀬ヶ原も見えてきました。温泉小屋道との合流点になり、一登りで　　燧ヶ岳(柴安嵓)山頂に到着しました。８時丁度。先客が３名。多少雲は流れていますが晴れています。展望を楽しみ小休止。　　鞍部に下り俎嵓へ。ここは誰もいませが、トンボがたくさん飛んでいます。沼尻休憩所が見えます。９時１０分に下山開始。　　すぐに熊沢田代が見えてきました。ガレ場には雪渓があります。２００ｍくらい続いていたでしょうか。凍って無く、かかとが雪に食いこむので　　滑ることはなく、慎重に下れば大丈夫です。熊沢田代直前では木道工事中でした。こんな場所での作業は大変でしょう。ご苦労様です。　　熊沢田代で小休止。天気が良く、心地よい風が吹いています。続いて広沢田代。誰もいなくて静かです。岩場を下り、ぬかるみを抜けると　　御池への道標。階段を登り駐車場を通り、山の駅御池に到着。１１時５０分。山の駅で昼食にしました。　　１２時２５分の定期バス(シャトルではない)に乗車。沼山峠から、再び尾瀬に入山です。湿原に降り立つと、一面真っ黄色。　　ニッコウキスゲだらけです。５０人程度の団体が前方を歩いていたので、ヤナギランの丘に行き大江湿原を眺めながら、空くのを待ちます。　　尾瀬沼の船着き場のベンチでコーヒー休憩し、ちょっと昼寝。１５時に長蔵小屋へ。１階２４号室(ベッド８個の部屋)に２人。　　１５時３０分頃に、雷が鳴り豪雨になりました。夕食後、久しぶりにビジターセンターのスライドショーを鑑賞しました。　　大江湿原のニッコウキスゲは、１５日時点では５分咲き程度だそうで、１週間後に満開になると言っていました。　　天気は、朝は曇り。燧ヶ岳登山開始から長蔵小屋到着までは晴れ。その後雷雨。


燧ヶ岳(見晴新道)へ		青空が見えてきました


見晴新道道標		晴れました


温泉小屋道との合流点(下に尾瀬ヶ原)		アズマシャクナゲ？


燧ヶ岳(柴安嵓)山頂(2356m)


尾瀬ヶ原(柴安嵓より)		俎嵓へ


下ってきた柴安嵓		燧ヶ岳(俎嵓)山頂(2346m)


ミノブチ岳と尾瀬沼(俎嵓より)		雪渓を下る


木道工事中（熊沢田代直前)		熊沢田代


チングルマ		広沢田代


無事下山終了		大江湿原(奥に３本カラマツ)


大江湿原のニッコウキスゲ		豪雨の中の長蔵小屋