尾瀬  2021年10月14日、15日

10月14日  大清水→一ノ瀬→三平峠→三平下→大清水平→尾瀬沼

 緊急事態宣言が解除され、感染者数が落ち着いてきたので、半年振りに山歩きを再開しました。
 上野6時42分の上越新幹線たにがわ401号に乗車。曇っていましたが、上毛高原駅に着く頃には晴れてきました。
 この時期多くの登山者が降りますが、ほとんどが谷川岳ロープウェイ行きのバスに向かいます
 上毛高原駅8時10分のバスに乗車します。大清水まで乗ったのは、私1人だけ。まずは休憩所に入り簡単に昼食を済ませます。
 大清水小屋が無くなっていて更地になっていました。10時38分に出発。快晴で暖かくTシャツのみOKです。
 久しぶりの山歩き、緩い上り傾斜の林道を行きます。一ノ瀬を過ぎて三平橋を渡ります。
 山道入口手前から、木道工事の資材を運搬していました。
 沢沿いの道を過ぎて、紅葉した葉が見られるようになりました。冬路沢橋を渡ると急な登りになります。
 途中、階段の架け替えが行われています。岩清水を飲んで、階段を上がり十二曲を登って行きます。
 登り切ると、至仏山、荷鞍山が見えます。緩い傾斜からシラビソの森を抜けると三平峠。
 下りになりました。木道が傷んでいて落ち葉が多く、慎重に下って行きます。尾瀬沼が見えると青いです。三本カラマツも見えています。
 三平下に到着し、沼畔に出て燧ヶ岳を眺めます。沼の水面は揺らいでいて、逆さ燧は映っていません。
 まだ時間が早いので、大清水平に向かいます。南岸道を行きますが、交換された木道があり、歩きやすくなっていました。
 南岸分岐から登って行きます。すぐに傾斜は緩みますが、倒木があります。ぱっと開けて大清水平に出ました。
 風は無く暖かく気持ちが良いです。燧ヶ岳が見えています。誰も居なく静かです。朽ちそうなベンチで、お湯を沸かしてコーヒー休憩します。
 35分ほど のんびりして、来た道を三平下まで戻りました。尾瀬沼東岸のワイド木道を行きます。早稲の砂風で燧ヶ岳を眺めます。
 釜っ堀湿原を過ぎて、元長蔵小屋横のビューポイントで燧ヶ岳、大江湿原を眺めます。新尾瀬沼ビジターセンターを覗いてみます。
 14時40分に長蔵小屋にチェックイン。久しぶりに1階24番のベッドの部屋でした。
 落ち着いてから、大江湿原を散歩。小淵沢田代分岐まで行き、ヤナギランの丘に寄り、第一大江橋で皿伏山に沈む夕日を眺めました。
 17時30分から食堂で夕食を頂いて、20時に就寝。

 今日の天気は快晴。暖かい1日でした。

※「ヤマレコ」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3635065.html

大清水 出発です 林道へ


一ノ瀬 三平橋へ


山道へ 沢沿いの道


冬路沢橋 階段架け替え工事中

十二曲の階段 十二曲を登り切りました


三平峠 尾瀬沼が青い 三平下


燧ヶ岳と尾瀬沼(三平下より) 南岸道へ 三本カラマツを遠望(南岸道より)


ナナカマド? 尾瀬沼南岸より 南岸分岐(道標は冬支度)


大清水平に出ました 燧ヶ岳(大清水平)



戻ります 再び、三平下



早稲の砂風より 釜っ堀湿原より 元長蔵小屋と無料休憩所



ビューポイント ビューポイント 尾瀬沼ヒュッテ近くより



小淵沢田代分岐 ヤナギランの丘より 第一大江橋より(沼山峠方向)



皿伏山に沈む夕日 日没後の尾瀬沼