尾瀬  2017年4月28日、29日

4月29日  長蔵小屋→沼尻→白砂峠→見晴→竜宮十字路→牛首→山ノ鼻→鳩待峠

  3時45分に起床。窓の外を見ると星が見えます。
  ますは談話室のポットのお湯でコーヒーを入れて、部屋のこたつに入り、手持ちのパンで簡単な朝食を済ませます。
  4時47分に出発。夜明け前ですが、明るいです。風は無く寒くはありません。少し朝焼けでオレンジ色になっています。
  尾瀬ヶ原に向かいます。丘に上がり林内のリボンを頼りに進みます。浅湖湿原を通過。燧ヶ岳の山頂が明るくなってきました。
  尾瀬沼には朝霧が漂っています。振り返ると樹間から朝陽が昇り、前方には長い影が出来ています。
  林内を抜けて広い所に出ると沼尻です。以前ならブルーシートに覆われた沼尻休憩所がありましたが、今は何もありません。
  再び林内から抜けると白砂湿原。池塘は雪の下で、全面雪に覆われています。白砂峠に向かい雪の斜面を登ります。
  雪が無いと岩ゴロ道で登り辛いですが、雪道だと楽に登れます。すぐに登りは終わり、白砂峠を越えて下りになりました。
  雪の斜面をトラバース、慎重に進みます。下を見ると沢が見えます。イヨドマリ沢でした。木道のある位置が分からないので、
  少し上流の雪面でイヨドマリ沢を通過。林内の雪道を行きます。至仏山が見えてきました。
  そして20mほど前方に、動物を発見。アライグマみたいな感じ? 正体はわかりませんでした。
  7時34分に見晴に着きました。尾瀬小屋の奥には、今年も除雪した雪の山が出来ています。弥四郎清水は掘り出されていて、利用できました。
  雪山近くにテーブルとベンチが置かれていたので、お湯を沸かしてコーヒー休憩しました。
  35分ほど休んで、尾瀬ヶ原に出ます。ここまで天気は、ピーカンでしたが、至仏山方向に薄い雲が出始めています。
  下田代も木道は出ていません。六兵衛掘を過ぎた辺りで、今日初めての人とすれ違いました。
  竜宮沼尻川橋を渡ると龍宮小屋。小屋の前には2mほどの雪の壁。中田代に入ると、少し湿原が見える所があります。
  上空には、薄雲が広がってきました。下ノ大堀の水芭蕉のビューポイントは、まだ川の流れだけです。
  下ノ大堀川橋を渡ります。木道が5mほど見えています。池塘がシャーベット状に見える所もあります。
  牛首付近に来ると、今日入山した人とすれ違うようになりました。上ノ大堀川橋を渡り上田代へ。
  逆さ燧の池塘は雪の下です。原の川上川橋を渡り山ノ鼻湿原へ。川を渡る時に積雪量が見えます。この辺りで1mちょっとのようです。
  10時03分に山の鼻に到着。山ノ鼻小屋に入りカレーライスで昼食にしました。外に出ると、上空には青空が戻りました。
  研究見本園に行ってから、下山開始です。山ノ川上川橋を渡り、川上川に沿って行きます。
  川上川を離れて、雪の斜面を登って行きます。また曇ってきて、ちょっと雨が落ちてきました。11時58分に鳩待峠に下山完了。
  休憩所に入り、荷物を整理します。すると豪雨になってしまいました。でも、あっという間に雨は上がり、少し青空が出てきました。
  12時25分頃の乗合バスに乗車。戸倉13時12分のバスで沼田へ。14時36分の上越線に乗車。高崎15時36分の高崎線に乗り換えて帰宅。

  今日の天気は、晴れ のち 曇り(一時、雨)。

  ※「ヤマレコ」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1119543.html

長蔵小屋を出発 燧ヶ岳と尾瀬沼 ちょっと朝焼け


林内へ 浅湖湿原 浅湖湿原より


朝霧漂う尾瀬沼 燧に陽が当たりました(沼尻)


沼尻 燧ヶ岳(沼尻) 朝日が眩しい(沼尻)


白砂湿原 白砂峠への登り 峠を越えました


イヨドマリ沢 至仏山が見えてきました


アライグマ?みたいなのに遭遇 見晴到着 至仏山と除雪した雪の山


燧ヶ岳と見晴の小屋 尾瀬ヶ原へ 中央は景鶴山


燧ヶ岳 六兵衛掘付近 竜宮沼尻川橋


龍宮小屋玄関前より 龍宮小屋 竜宮十字路手前



下ノ大堀(水芭蕉のビューポイント) 下ノ大堀川橋 下ノ大堀川橋より



木道が出てます 上ノ大堀川橋



上ノ大堀川橋 原ノ川上川橋 山の鼻湿原にて



山の鼻小屋で昼食 研究見本園にて 研究見本園にて



山ノ鼻ビジターセンター 山ノ川上川橋



さぁ、登ります 鳩待峠休憩所前の雪の壁 鳩待峠到着