尾瀬  2017年4月28日、29日

4月28日  大清水→一ノ瀬→三平峠→三平下→長蔵小屋

  今年の尾瀬が始まりました。上野6時26分の高崎線に乗車。高崎で上越線に乗り換えて沼田へ。沼田9時20分発の大清水行きのバスに乗車。
  尾瀬への客は私1人だけ。鳩待峠へのバスは29日からの運行です。ほぼ定刻に大清水に到着。まずは、大清水休憩所に入り、軽く昼食を済ませます。
  11時31分に出発。車止めゲートを入るとすぐに雪道になりました。雪は固くもなく柔らかくもなく、ちょうど良い感じで歩きやすいです。
  真っ青な空の下、気持ち良く歩けます。1時間ほどで一ノ瀬に到着。休憩所の屋根まで雪が覆いかぶさってます。まだ営業していません。
  小休止して三平橋を渡ります。三平橋は1mほどの積雪があるようです。すぐに山道に入りました。
  沢沿いの道を過ぎて、枝に付いてるリボンに注意しながら進みます。冬路沢橋は、まだ雪の下です。
  ここからは階段ですが、完全に雪に覆われているので、踏み抜きの心配はありません。石清水も雪の下です。
  十二曲手前の階段下で小休止。十二曲に入り、傾斜が増してきました。尾根に登り着き、少し行くと三平見晴。
  良い眺めです。遠くに霞んでますが赤城山が見えています。そして燧ヶ岳が見えてきて、至仏山の頭も見えました。
  針葉樹の森をリボンを見落とさないように進みます。シラビソの森に入り三平峠。標識の片方の頭だけが出ていました。
  尾瀬沼が見えてきて、冬道を一気に下って行きます。爽快です。取水口辺りに下り、三平下に移動。尾瀬沼山荘、休憩所は営業前です。
  燧ヶ岳を眺めます。尾瀬沼は雪に覆われています。尾瀬沼の渕を歩きます。途中に水面が見えていてシャーベット状になってる所がありました。
  14時48分に雪の階段を下って長蔵小屋にチェックイン。落ち着いてから、談話室でコーヒーを入れて一休み。
  散歩に出ます。大江湿原は、ほぼ雪に覆われています。人が全然居ません。大江湿原の端っこまで来てみました。
  戻り始めると、5・6人がこちらに向かって来て、沼山峠に向かっていきました。バスは動いてないので、ビジタセンターの職員さんかなぁ?
  小屋に戻った時は、男性の入浴時刻は過ぎていましたが、特別に入らせてくれました。いやぁ、温まりました。
  夕食は談話室。宿泊は5人でしたが、食事は3人でした。夕食後に、桟橋近くの尾瀬沼の雪の上で、夕日が沈むのを眺めました。19時20分に就寝。

  今日の天気は、快晴。昨年は雪が無く、2年振りに尾瀬の雪山ハイキングが楽しめました。

※「ヤマレコ」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1119543.html

今年の尾瀬スタート(大清水) 左の尾瀬沼に向かいます 完全な雪道


空が真っ青 一ノ瀬休憩所 三平橋を渡ります


沢沿いの道へ 冬路沢橋は、雪の下 傾斜が増してきました


振り返り(岩清水の階段付近) 岩清水の階段 さらに傾斜が増してきます

尾根に乗ると絶景 尾根を行きます 燧ヶ岳が見えました


至仏山の頭も 気持ちが良いです シラビソの森へ


三平峠(標識は頭だけ) 尾瀬沼が見えてきました 冬道を一気に下ります


三本カラマツ遠望 三平下 燧ヶ岳(尾瀬沼は雪に覆われてます)


尾瀬沼の渕を歩きます 景鶴山を遠望 ちょっと水面が見えます



長蔵小屋到着 鯉のぼり(長蔵小屋)



尾瀬沼ビジターセンター 尾瀬沼ビジターセンター裏より 大江川(沼山峠方向)



三本カラマツ(尾瀬沼側より) ヤナギランの丘付近より 小淵沢田代分岐付近より



大江川(尾瀬沼方向) 元長蔵小屋前 逆さ燧



日没です 陽が沈みました