尾瀬  2016年10月13日、14日

10月13日 戸倉→富士見下→アヤメ平→富士見峠→(八木沢道)→見晴→(段吉新道)→(燧裏林道)→御池→(御池古道)→七入

  12日の夕方に戸倉に到着し、龍宮旅館に宿泊しました。

  3時20分に起床。ポットのお湯でコーヒーを入れてパンで朝食です。
  4時22分に出発。街灯のある車道を行きます。鳩待峠への分岐を右の富士見下に向かいます。ここからしばらくは街灯が無くヘッドライトの明かりだけです。
  戸倉スキー場の尾瀬高原ホテルの明かりが眩しいです。再び真っ暗になり傾斜が少し増してきます。上空が少しずつ明るくなってきました。
  1時間ほどで富士見下に着きました。公衆トイレは使用できますが、緑のネットで覆われていました。
  林道ゲートには行かずに、道標手前の階段を上がり少し登ると、すぐに林道に出ました。上空は曇っています。
  傾斜が緩むと田代原です。再び緩い傾斜の登りになります。馬洗渕付近が紅葉していました。マイクロウェーブ反射板が見えてきました。
  振り返ると赤城山が薄っすらと見えています。アヤメ平の崖が見えてきましたが、少しガスっています。7時04分に冨士見小屋前に到着。
  小屋前のトイレは使用不可。ここも緑のネットで覆われていました。
  小休止してアヤメ平に向かいます。富士見田代では、何とか燧ヶ岳が見えました。アヤメ平の崖は紅葉しています。
  そしてアヤメ平へ。湿原は真っ茶色。燧ヶ岳は雲に隠れそう。至仏山、平ヶ岳、景鶴山は見えません。荷鞍山は見えますが、日光の山並みは見えません。
  冨士見小屋に戻ります。すると木道を正面から小動物が向かってきます。オコジョじゃありません。テンのようです。
  シャッターを押す瞬間に茂みに入ってしまい、後ろ足と尾っぽしか映っていませんでした。残念。
  冨士見小屋を通過して林道を少し歩くと富士見峠。ここから八木沢道に入ります。傾斜の緩い歩きやすい山道です。
  昼場付近で今日初めて人とすれ違いました。昼場からも燧ヶ岳は雲に覆われています。傾斜はさらに緩くなってきました。
  八木沢橋、さらに見晴沼尻川橋を渡ります。そして見晴キャンプ場を抜けて見晴に到着しました。9時50分。お昼にします。桧枝岐小屋でカレーライスを注文。
  40分ほど休んで赤田代に向かいます。至仏山の山頂は雲に覆われています。東電分岐を過ぎて赤田代に近づくと、少し青空が見えてきました。
  温泉小屋付近で振り返っても至仏山は見えませんでした。無料休憩所を過ぎて、三条ノ滝への道を分け、右の段吉新道に入ります。
  途中の急な所に新しく階段が作られていました。兎田代方面への分岐を通過。燧裏林道に入ります。裏燧橋から平ヶ岳が見えません。
  渋沢温泉小屋方面への道は通行禁止。そして天神田代、西田代、横田代と湿原が続きました。ノメリ田代では新潟の山が見えません。
  ぱっと開けて上田代。大杉岳は何とか見えていました。下って行くと姫田代。さらに下るとワイド木道の敷かれた御池田代。
  そして駐車場を抜けて御池に到着。山の家前のベンチで休憩です。
  20分ほど休んで、御池ロッジの裏のスモウトリ田代へ。さぁ、初めて御池古道を歩き七入に向かいます。
  しばらく行くと車道に沿った道になります。ちょっと車道に出てみると紅葉が綺麗でした。途中には整備された木道が敷かれています。
  一度車道と接します。すぐに「尾瀬自然観察の森遊歩道」の道標で古道に戻り、ジグザグに下って行きます。
  モーカケの滝展望台の駐車場が見えてきて、展望台への道に合流しました。ここから七入までは歩いた事のある道です。
  少し行くとモーカケの滝展望台。遠くの滝を眺めます。どんどん下って行きます。この辺りは全く紅葉していません。
  下りが終わり沢を渡りますが、丈夫な橋に架け替えられていました。重機があり伐採された森を抜けると林道に出て、七入山荘に到着。15時07分。
  お風呂で汗を流します。18時に夕食。20時就寝。

  今日の天気は、ちょっとだけ青空が見えましたが、1日中 曇り。初めて歩いた御池古道。なかなか楽しい道でした。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-981807.html

龍宮旅館を出発 しばらくは車道歩き 富士見下は右へ(左は鳩待峠へ)


富士見下 林道へ 田代原


真っ赤な紅葉



アヤメ平の崖が見えてきました 荷鞍山 赤城山



冨士見小屋(閉館)に到着 アヤメ平に向かいます 最初の湿原


富士見池 アヤメ平の崖の紅葉 アヤメ平


雲に隠れそうな燧ヶ岳(アヤメ平) 平ヶ岳、景鶴山見えず(アヤメ平) 日光方面は見えず(アヤメ平)


至仏山は全く見えず(アヤメ平) 富士見峠から八木沢道へ 皿伏山


十二曲り 昼場(燧ヶ岳見えず)


見晴沼尻川橋 見晴キャンプ場に到着


赤田代に向かいます(正面に景鶴山) 至仏山の山頂は見えず 東電分岐



燧ヶ岳の山頂も見えず(ちょっと青空が) 左に温泉小屋 赤田代無料休憩所



右の段吉新道へ(直進は三条ノ滝方面)



こんな階段が出来ました 兎田代方面への分岐 裏燧橋



平ヶ岳見えず(裏燧橋より) 鮮やか 西田代



ノメリ田代より 上田代 姫田代



御池田代のワイド木道 御池 スモウトリ田代(御池ロッジ裏)



御池古道を行く ちょっと車道に出てみました



一度車道に接します すぐに古道に戻ります モーカケの滝展望台への道に合流



モーカケの滝展望台 モーカケの滝



沢を渡ります 林道に出ました 七入山荘に到着