尾瀬  2016年9月30日、10月1日

10月1日  山ノ鼻→牛首分岐→ヨッピ吊橋→東電小屋→見晴→沼尻→大江湿原→沼山峠

  4時起床。未明から雨が降り出したようです。いつものように、パンで軽く朝食を済ませます。
  ザックに荷物を詰めますが、雨だと時間が掛かります。久しぶりに雨具の上下を着ます。玄関で靴を履き、スパッツを着けて出発準備完了。
  5時07分にヘッドランプを点けて出発。小雨が降っています。15分ほどでヘッドランプは必要なくなりました。
  至仏山、燧ヶ岳共に、薄っすらと見えていますが山頂は雲に隠れています。逆さ燧の池塘には、かすかに映っている程度です。
  牛首分岐を左に行きます。そして直角に曲がる橋、ここは橋なのか木道なのか分からないのですが、足場が組まれていて架け替えのようです。
  湿原に真っ赤なかたまり。ヤマドリゼンマイです。大池塘でも燧ヶ岳は見えません。
  ヨッピ橋を渡り、ヨシッ堀田代を抜けて東電小屋へ。そのまま通過して東電尾瀬橋を渡ります。このあたりの木々は、だいぶ色づいています。
  三条の滝・見晴分岐を見晴に向かいます。至仏山は全く見えません。前方には低い雲の帯が広がっています。
  7時10分に見晴に着きました。コーヒー休憩をしたいのですが、雨が降ってるとお湯が沸かせません。トイレだけ済ませて尾瀬沼に向かいます。
  木道には落ち葉があり雨なので滑りやすく、気持ち歩幅を小さくして慎重に歩きます。
  白砂湿原手前の岩ゴロの下りで団体さんが渋滞中。先に行かしてもらいました。白砂湿原を抜けて沼尻へ。沼尻平の木道を一回り。
  燧ヶ岳は全く見えません。予定では尾瀬沼南岸道を行くつもりでしたが、雨でぬかるんでいるので、尾瀬沼北岸道を行きます。
  浅湖湿原、長英新道分岐を過ぎて大江湿原に出ました。9時16分に尾瀬沼東岸に到着。
  長蔵小屋前の尾瀬沼ビジターセンターと尾瀬沼第一公衆トイレの間の土地が、尾瀬沼博物展示施設造成工事中で、尾瀬の自然を破壊していました。
  元長蔵小屋横のビューポイントで昼食にします。幸い雨が上がったので、インスタントラーメンを作り、山の鼻小屋で作ってもらった、
  弁当と一緒に食べました。途中、休憩ができなかったので、ここで1時間40分ほど過ごしました。
  雨具を片付けて、暑くなったのでTシャツでOKです。
  さぁ、沼山峠に向かいます。まだバスの時間には早いので、ヤナギランの丘で、尾瀬沼方向を眺めて時間調整。
  すると、白砂湿原手前で遭遇した団体が、沼山峠に向かって進んでいます。もうちょっとボーっとして居たかったのですが、
  先に行きたいので出発しました。大江湿原を抜けて、緩い傾斜の木道を登って行きます。
  沼山峠展望台で尾瀬沼を眺めて階段を下って行き、12時02分に沼山峠休憩所に下山完了。
  12時50分発の会津バスに乗車。会津高原尾瀬口駅15時21分に乗車し新藤原で乗り換え。鬼怒川温泉16時12分の特急きぬ132号に乗り換えて帰宅。

  今日の天気は、朝から小雨が降り続いていましたが、尾瀬沼に着く頃になり雨は上がりました。
  尾瀬ヶ原、大江湿原は、草紅葉が見頃を迎えていました。

※「ヤマレコ」 
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-972588.html

夜明け前に、出発 上田代 逆さ燧の池塘


上ノ大堀川橋へ 牛首分岐を左へ


至仏山 と 牛首山 燧ヶ岳の山頂部が見えません


架け替えのようです ヤマドリゼンマイが赤くなってます


ヨッピ分岐 ヨシッ堀田代


東電小屋へ 小湿原(東電尾瀬橋手前)


東電尾瀬橋 見晴へ


見晴 尾瀬沼に向かいます


イヨドマリ沢 白砂湿原


沼尻 沼尻平



尾瀬沼北岸道を行く 浅湖湿原 長英新道分岐



大江湿原に出ました 第一大江橋 沼山峠方向(第一大江橋より)



ご存じ、長蔵小屋 自然破壊中(造成工事) 尾瀬沼東岸ビューポイントより



釜っ堀湿原 沼山峠に向かいます ヤナギランの丘への木道より



三本カラマツ 木道を登ります



沼山峠展望台より 下ります 沼山峠休憩所へ