尾瀬  2015年10月30日、31日

10月31日  長蔵小屋→沼尻→白砂峠→見晴→竜宮十字路→ヨッピ分岐→牛首→山ノ鼻→鳩待峠

  4時30分起床。部屋の窓は冬囲いしてるので外の様子が分りません。談話室のポットのお湯で、スープを作ります。
  外を見ると、薄らと積雪しています。雨が、いつの間にか雪に変わったようです。部屋に戻りコタツに入り、スープとパンで朝食です。
  食後にちょっと外に出て見ます。小屋の屋根にも薄らと積雪。月が出ていて星も輝いています。天気が良いのかなぁ?
  まだ暗いので、談話室でコーヒーを淹れて、時間調整。
  明るくなってきたので、5時51分に出発。燧ヶ岳は雲に覆われていて山腹以上は見えません。木道は白くなっていますが、薄らと雪が積雪してるので、滑りません。
  大江湿原、尾瀬沼とお別れ、また来年です。林内に入ると、熊笹が白くなっています。浅湖湿原に出ると、正面に月が輝いています。
  尾瀬沼北岸道を行きます。沼尻平の木道を一回り。白砂湿原では、東側に出てる雲の隙間から、一瞬朝陽が差し込みました。
  岩ゴロ道を登り、白砂峠を越えて、だらだらと下って行きます。イヨドマリ沢に近づいてくると、木道が滑ります。あぶない あぶない。ゆっくりと進みます。
  段小屋坂は落葉しました。燧ヶ岳の見晴新道分岐を過ぎると、至仏山が見えてきましたが、真っ白です。
  そして見晴に近づいてくると、木道が架け替えられていました。8時17分に見晴に到着。見晴の小屋は全て終了。と言おうか、長蔵小屋以外は全て終了しています。
  さぁ、尾瀬ヶ原に出ます。至仏山も景鶴山も真っ白。振り返ると燧ヶ岳が姿を現していて、これまた真っ白でした。
  六兵衛掘を抜けて、ウッドデッキで一回りして景色を眺めます。竜宮沼尻川橋を渡り群馬県へ。もちろん龍宮小屋も終了しています。
  竜宮十字路のベンチでお湯を沸かして、コーヒー休憩。ヨッピ方面に向かいます。雲は多めですが、青空で良い感じです。
  ヨッピ吊橋の橋板は外されていました。牛首に向かいます。燧ヶ岳の山頂には、雲が架かってきました。牛首のベンチは誰も居ません。
  この辺りから少しずつ、こちら側に向かって来る人とすれ違うようになってきました。
  上ノ大堀川橋を渡ります。逆さ燧の池塘は揺らいでいて、燧が映りません。原の川上川橋を渡り、山ノ鼻湿原を抜けます。
  いつも立ち寄る、山の鼻小屋も もちろん終了。至仏山荘前のベンチでインスタントラーメンを作って昼食にしました。食後に研究見本園を一回り。
  さぁ、下山開始です。山ノ川上川橋が綺麗になっていました。途中で見える至仏山の雪は、だいぶ解けたようです。12時13分、鳩待峠に下山完了です。
  Tシャツを着替えて、荷物を整理。
  鳩待峠12時45分のバスに乗車。戸倉13時30分のバスに乗り換え。沼田15時14分の上越線に乗り、高崎16時26分発の快速アーバンに乗り帰宅。

  今年最後の尾瀬。2日間共、雲が多めながら青空が広がる、まずまずの天気でした。
  紅葉の時期に会津駒ヶ岳に行きたかったのですが、豪雨の影響で、今だ野岩鉄道が完全復旧しておらず、断念しました。来年の楽しみにしておきます。
  最後に もう1度、快晴のアヤメ平、横田代に行きたいですが、雪が降り出すかなぁ〜

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-755243.html

長蔵小屋を出発(屋根に薄らと雪) 燧ヶ岳は、雲に隠れてます 左へ(木道が真っ白)



丘へ 長蔵小屋、また来年 熊笹が、薄らと白くなってます



浅湖湿原 沼尻 沼尻平



尾瀬沼(沼尻桟橋より) 白砂湿原 岩ゴロの登り



白砂湿原 段小屋坂は落葉 白い至仏山が見えてきました



見晴直前の木道が新しくなりました 見晴到着 尾瀬ヶ原へ



燧ヶ岳も白くなってます 景鶴山 白い燧ヶ岳の山頂部



六兵衛掘 竜宮十字路 逆さ景鶴山(竜宮十字路)



至仏山(竜宮十字路) ヨッピ方面へ



ヨッピ分岐 牛首方面へ



燧ヶ岳



ベンチのある木道 牛首



振り返り、燧ヶ岳 上ノ大堀川橋



逆さ燧の池塘(映りません)



原ノ川上川橋 山ノ鼻 研究見本園にて



研究見本園にて 山ノ鼻ビジターセンター 山ノ川上川橋が綺麗になりました



さぁ、登ります もう少し 下山完了(鳩待峠)