尾瀬  2015年10月30日、31日

10月30日  大清水→(中ノ岐沢経由)→小淵沢田代→大江湿原→尾瀬沼→長蔵小屋

  上野6時42分の上越新幹線Maxたにがわ401号に乗車。上毛高原駅8時10分のバスに乗車。尾瀬への客は私と もう1人だけ。
  私1人が大清水まで乗車。途中、大清水から戸倉まで歩いてる団体さんが居ました。まだ紅葉が残っていたので、散策のようでした。
  大清水休憩所で昼食を摂り、10時43分に出発です。雲が出ていますが青空もあり、まずまずの天気。ゲートを入ると、すぐに分岐。
  天気が悪かったら左の尾瀬沼に向かうつもりでしたが、青空が出てるので、右の奥鬼怒林道に入りました。
  旧道への道はロープが張ってあり立ち入り禁止です。一之瀬橋を渡り、カラマツの林道を行きます。落葉が進んでいて、パラパラと楊枝のような葉が落ちてきます。
  少し開けてくると、シカ侵入防止柵です。ロープを解いて柵を通り、ロープを結びます。
  途中、紅葉した木が残っていました。さらに行くと、左側にオモジロ沢の滝があります。カラマツ林道が続きます。正面に三角の山が見えてくると、
  林道が左へ分岐。小休止して、奥鬼怒林道と分れて、左の林道に入ります。道幅が狭くなり傾斜が増してきました。
  ジグザグに曲がりながら、少しずつ高度を上げていきます。樹木はほとんど落葉しています。
  石垣が現れると、その先が 「小淵沢田代入口」の標識。朽ち果てそうな標識で、文字は ほぼ消えています。
  ここから林道と分れて山に入ります。少し登ると すぐにガレ沢。登り切ると登山道に出て、急な登りを我慢して登っていきます。
  この辺りは白樺林です。急登は30分ほど続きます。傾斜が緩んで少し下り、沢を横切ります。そして目の前に太いワーヤー、油断してると危ないです。
  ぬかるんだ道を歩いてると、左に燧ヶ岳の頭が見えてきました。再び沢を横切り、さらに行くと、奥鬼怒・小淵沢田代の道に合流しました。
  尾瀬沼方向に下って行き、小淵沢田代に出ました。今年初めてです。日光の山並みが見えて、白根山も確認できました。
  小淵沢田代の道標まで来ると、ここから先の大江湿原方面の木道が架け替えられていました。
  ここでコーヒー休憩にしようかと思っていたのですが、少し風があり寒いので、大江湿原に向かいます。樹林の中を下って行きます。
  大江湿原に出ました。尾瀬沼方向を見ても誰も居ません。尾瀬沼に向かっていきます。黒っぽい雲が広がってきました。
  ヤナギランの丘に行き、ちょっと眺めます。すると人を発見、大清水を出発してから初めて人の姿を見ました。
  燧ヶ岳は山頂まで見えています。三本カラマツは完全に落葉。釜っ堀湿原の木道が、架け替えられてワイド木道になっていました。
  14時24分、冬囲いした長蔵小屋に到着。曇ってしまい、夕焼けはありませんでした。
  お風呂は男女入れ替えで、女性は16時30分から、男性は17時からでしたが、女性が到着して無いので、16時30分にすぐに入れ、温まりました。
  17時30分に談話室で夕食。食事してたのは5人でした。19時就寝。夜になって、雨が降り出しました。

  天気は、晴れ 時々 曇り。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-755243.html

大清水より入山 右の奥鬼怒林道へ(大清水登山口) 左の旧道は、立ち入り禁止


一之瀬橋 カラマツ林道 シカ侵入防止柵へ


少し紅葉が残ってました オモジロの滝


奥鬼怒林道と別れ、左の林道へ 左の標識から山へ(小淵沢田代登山口)


ガレ沢を登る 山道へ 白樺林


極太ワイヤーに注意 燧ヶ岳が見えました 奥鬼怒・小淵沢田代への道に合流


小淵沢田代 日光の山並み(小淵沢田代) 小淵沢田代標識


池塘(小淵沢田代) 標識から大江湿原側の木道が綺麗に 尾瀬沼・大江湿原分岐



森の中を下ります 大江湿原に出ました 小淵沢田代分岐(大江湿原)



ヤナギランの丘より 尾瀬沼方面へ 皿伏山



落葉した三本カラマツ 長蔵小屋到着 燧ヶ岳・尾瀬沼(ビューポイントより)



大江湿原(ビューポイントより) 釜っ堀湿原の木道が、新しくなりました 釜っ堀湿原