尾瀬 2015年10月9日、10日 10月9日 尾瀬高原ホテル→富士見下→冨士見小屋→アヤメ平→白尾山→皿伏山→大清水平→三平下→尾瀬沼東岸 8日の昼過ぎに東京を発ち、戸倉スキー場にある尾瀬高原ホテルに宿泊しました。 4時起床。手持ちのパンで朝食を済ませます。窓の外を見ると曇ってるようですが、天気は良く分りません。 ゆっくりと準備をして、5時20分に外に出ます。なんと小雨が降っています。晴れると思っていたのに、予想外の天気です。雨具は着けないで行きます。 まだ薄暗いのでヘッドランプを点けます。舗装された道をゆっくりと上がっていきます。ヘッドランプはすぐに消灯。 富士見下バス停からは、車止めゲートに行かず、階段を上がりショートカット。すぐに林道に合流。雨は上がりましたが、完全に曇っています。 所々に色づいてる葉があります。傾斜が緩むと田代原。ここら辺りから紅葉が盛りのようです。少しずつ雲の隙間から青空が見えるようになってきました。 アヤメ平の稜線が見えてきて、マイクロウェーブ反射板の建つ台地と荷鞍山が近づいてきました。林道に陽が差し込みました。 水場を過ぎて、7時32分に冨士見小屋前に到着。営業はしていません。小休止して、おにぎりを1つ かじります。 アヤメ平に向かいます。富士見池では燧ヶ岳が見えません。アヤメ平の草紅葉は真っ茶色。雲が多くて燧ヶ岳、至仏山も見えません。 風が強いのですぐに撤退。冨士見見小屋に戻り、林道を行きます。八木沢道への分岐。ここが富士見峠です。さらに林道を進みます。 冨士見見小屋が見える所に来ました。あれー 先ほど閉まっていた小屋の窓が全開になっています。御主人たち到着したようでした。残念。 そしてマイクロウェーブ反射板の建つ台地。ここから山道に入ります。小湿原をいくつか越えて行くと、白尾山に到着。小休止します。 古いベンチに立つと、大江湿原が見えて、三本カラマツを確認出来ます。ここからは、しばらく岩ゴロの急な下りが続きます。 ほぼ下り切ると、セン沢田代の道標。セン沢田代は道標から少し先の藪の奥にあり、行く事はできません。 樹間にこれから向かう皿伏山が見えています。いつの間にか青空が広がってきて、木々の黄葉、紅葉が映えます。 登山道は緩い登りになり皿伏山への登りになりました。ジグザグの急登が終わり、平坦な道を少し行くと、古びたベンチが1つある皿伏山です。 10時42分。樹林の中の山頂で展望はありませんが、ここで昼食にします。乾燥野菜と溶き卵を入れたインスタント塩ラーメンを作りました。 40分ほど休んで出発。ここからは、樹林の中の広い道をゆっくりと下っていきます。森の中を抜け小湿原に出ると、快晴になっていて燧ヶ岳が見えています。 さらに小湿原を抜けて、下って行くと大清水平に出ました。いやー 快晴で気持ちが良いです。 大清水平の道標がある、朽ちたベンチでお湯を沸かして、コーヒー休憩です。30分ほど のんびりして、樹林の中を下っていき、尾瀬沼南岸道に合流しました。 尾瀬沼畔に出ると、快晴の燧ヶ岳が見えますが、沼は揺らいでいて、逆さ燧は見えません。対岸の三本カラマツが見えています。 三平下からワイド木道を行きます。釜っ堀に近づくと木道工事中。13時22分に尾瀬沼東岸に到着。長蔵小屋にチェックインです。 今日は久しぶりに1階のベッドの部屋。でも3人なので楽です。 ベッドを確保し少し落ち着いてから、ヤナギランの丘まで散歩です。気持ちの良い青空、湿原は真っ茶色、木々は紅葉、黄葉して、綺麗です。 釜っ堀湿原で日没を待ちます。風は無いので寒くはありません。16時56分に皿伏山に陽が沈みました。特別、焼ける事無く終了です。 17時30分に食堂で夕食。相変わらず質素 と言うか粗末な おかず。他の山小屋は、品数が多く結構豪華ですが長蔵小屋は、ますます質素になります。 予定では、尾瀬沼ヒュッテを予約しようと思ったのですが、予約できなかったのです。 食後に尾瀬沼ビジターセンターのスライドショーに参加して、20時10分に就寝。 今日の天気は、朝のうちは小雨がパラつき、どうなるのかと思いましたが、回復してきて11時過ぎには快晴になりました。尾瀬の紅葉は見頃です。 ※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-738763.html |
||||
尾瀬高原ホテルを出発 | 富士見下 | 林道へ | ||
田代原 | 前方に、アヤメ平の稜線 | |||
マイクロ台地 と 荷鞍山 | 林道に、陽が差し込みました | 冨士見小屋(閉まってます) | ||
アヤメ平へ | 富士見池(燧ヶ岳が見えません) | |||
アヤメ平の崖の紅葉 | アヤメ平(1,969m) | |||
荷鞍山方面(アヤメ平) | 至仏山方面(アヤメ平) | 景鶴山方面(アヤメ平) | ||
燧ヶ岳方面(アヤメ平) | アヤメ平から下ります | 富士見峠 | ||
林道歩き | マイクロウェーブ反射板 | 山道へ | ||
マイクロ湿原 | 荷鞍山が、すぐそこ | 白尾山(2,003m) | ||
セン沢田代道標 | これから向かう皿伏山 | |||
木道は古くて滑ります | だいぶ青空が出てきました | |||
皿伏山(1,916.8m) | 森の中を行く | 森を抜けると、小湿原 | ||
快晴になり、燧ヶ岳 | 大清水平 | 大清水平(後方に燧ヶ岳) | ||
尾瀬沼南岸道に合流 | 対岸の三本カラマツ(南岸道より) | 燧ヶ岳 と 尾瀬沼(南岸道より) | ||
三平下 | 三平下より | 早稲の砂風へ | ||
釜っ堀より | 左、元長蔵小屋 右、無料休憩所 | 燧ヶ岳(ビューポイントより) | ||
大江湿原(ビューポイントより) | 燧ヶ岳 と 尾瀬沼 | 桟橋より) | ||
大江湿原へ | 大江川(沼山峠方面) | ヤナギランの丘より | ||
三本カラマツ | 尾瀬沼ヒュッテ前より | 皿伏山に沈む夕日 | ||
陽が沈みました | 日没後 | 日没後 | ||
![]() ![]() |