尾瀬  2014年10月31日、11月1日

10月31日  大清水→(中ノ岐沢経由)→小淵沢田代→大江湿原→尾瀬沼→長蔵小屋

  上野6時42分の上越新幹線Maxたにがわ401号に乗車。上毛高原駅8時10分のバスに乗り大清水へ。大清水まで乗車したのは私だけ。
  大清水休憩所で昼食です。10時42分に出発。薄雲が広がっていますが、なんとか青空です。ゲートを入ると すぐに分岐。
  久しぶりに右の奥鬼怒林道に向かいます。旧道への入口はロープが張ってあり立ち入り禁止です。一之瀬橋を渡り、落葉が進んでいるカラマツ林を行きます。
  林道を塞ぐシカ侵入防止柵が現れました。面倒ですロープを解いて柵を通過して、ロープを結びます。
  さらに行くと、左側にオモジロ沢の滝があります。カラマツ林道が続きます。正面に三角形の山が見えてくると、林道が左に分岐しています。
  ここが 「小淵沢田代入口」ですが、以前あった標識は無くなっています。
  小休止して左の道に入ります。林道は狭くなり登り傾斜になりました。落ち葉いっぱいの道です。ジグザグに じわりじわりと高度を上げていきます。
  そしてかろうじて残っている「小淵沢田代入口」の標識。ほとんど読み取れません。
  ここで林道と別れ、山道になります。一登りして水が少し流れるガレ沢を登り切ると、はっきりとした登山道になりました。30分ほどの急な登りをがんばります。
  傾斜が緩んで白樺林を行きます。足元に28日に降った残雪が現れてきました。沢を横切りまます。突然ワイヤーが目の前に現れるので注意します。
  左に燧ヶ岳の頭が見えてきて、再び沢を横切り、奥鬼怒・小淵沢田代の分岐に着きました。
  尾瀬沼方面に下って行くと、小淵沢田代に出ました。完全に曇ってしまいましたが、日光の山並みが綺麗に見えています。
  小休止して、大江湿原に下って行きます。樹林の中の道を行きます。大江湿原に出ると、だーれも居ません。
  尾瀬沼に向かってゆっくりと歩きます。平野家のお墓で最後の御挨拶。三本カラマツは落葉しました。
  尾瀬沼ビジタセンターは今日で閉館。職員さんは、かたずけ作業におわれていました。14時38分に冬囲いした長蔵小屋に到着。
  落ち着いてから談話室でコーヒー休憩。その後、散歩。釜っ堀から三平下まで行ってみます。
  すぐに木道が新しくなっていて、途中木道が外されている所があり架け替え工事が行われています。
  昨年、三平下から早稲の砂風あたりまでワイド木道が出来ましたが、これが釜っ堀まで繋がり来年は歩きやすくなりそうです。
  三平下で綺麗な逆さ燧を眺めて、長蔵小屋に戻りました。完全に曇ってしまい、夕焼けはありませんでした。
  今日の宿泊は8人。談話室で夕食、19時30分に就寝。

  今日の天気は、晴れ のち 曇り。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-540402.html

大清水 入山です 右の奥鬼怒林道へ


左の旧道は、ロープで立ち入り禁止 一之瀬橋 カラマツ林


シカ侵入防止柵 オモジロの滝


奥鬼怒林道と別れ、左の林道へ


小淵沢田代入口 ガレ沢を登る 白樺林


沢を渡ります 極太ワイヤーに注意 10月28日の残雪


奥鬼怒・小淵沢田代への道に合流 小淵沢田代 池塘(小淵沢田代)


日光の山並み(小淵沢田代) 尾瀬沼・大江湿原分岐 ここにも残雪



大江湿原に出ました 小淵沢田代分岐(大江湿原) 燧ヶ岳



落葉した三本カラマツ 冬囲いの長蔵小屋 釜っ堀湿原



三平下方面への木道が新しくなりました 木道が外され、架け替え工事中 早稲の砂風ベンチ



三平下 逆さ燧(三平下) 手前H25、奥H26



皿伏山(桟橋付近より) ビューポイントより 閉館作業中の、尾瀬沼ビジターセンター