尾瀬  2014年5月23日、24日

5月24日  山ノ鼻→牛首→竜宮→見晴→赤田代→天神田代→上田代→御池

  3時40分に起床。手持ちのパンで軽い朝食を済ませます。外を見ると快晴のようで、どんどん明るくなってきています。
  4時24分に出発。小屋の上には月が出ています。湿原に出ると、霜が降りたようで真っ白ですが、風が無いので寒くはありません。
  原の川上川橋を渡り上田代に入ります。燧ヶ岳の後がオレンジ色に染まってきて、日の出間近のようです。
  池塘の水面は澄んでいて、燧ヶ岳、至仏山が映ります。逆さ燧のビューポイントでは、綺麗な逆さ燧を見る事が出来ました。
  上ノ大堀川橋を渡り、牛首分岐を過ぎてから、燧ヶ岳山腹から、ビカッと日の出です。5時04分。景鶴山も池塘に映っています。
  下ノ大堀川橋を渡り、水芭蕉の群生地に行きます。結構咲き始めていて、来週あたりに見頃になりそうです。
  陽が昇り霜が どんどん解けていきます。龍宮を過ぎると、柵で囲われた所がありました。
  「ニホンジカの植生被害度調査 柵内の植物の回復状況を確認しています」と書かれていました。竜宮十字路を通過して、竜宮沼尻川橋を渡ります。
  下田代のウッドデッキで休憩です。お湯を沸かしてコーヒータイム。青空の下、気持ちが良いです。
  六兵衛堀でザゼンソウを探したのですが、見つける事ができませんでした。
  下田代では、霜は完全に解けました。見晴から赤田代に向かいます。東電分岐を過ぎて、木道の間にリュウキンカ。
  赤田代を過ぎて、三条ノ滝への道を分けて御池に向かいます。段吉新道の残雪は少ないですが、沢への下りは要注意です。
  燧裏林道に入ると、雪道になってきました。赤いリボンを見逃さないように注意します。
  山頂の尖った燧ヶ岳、そして大杉岳が見えてきて、裏燧橋に着きました。橋の上から平ヶ岳を眺めて、渡った所で小休止。パンをかじります。
  雪道が続きますが、天気が良いので気持ちが良いです。開けた所に出ると西田代、そしてすぐに横田代です。
  ノメリ田代付近で、真っ白な越後の山並みが見えます。そして広い雪原の上田代。正面に大杉岳、その左に越後の山並みです。
  ここで30分ほど大休止。
  さぁ、下山です。この時期の下りは楽チンです。雪の斜面に踵を突っ込んで軽快に下って行きます。平坦になると姫田代。
  再び雪の斜面を下ると御池田代に出ました。ワイド木道を抜けて、一登りで御池駐車場。11時34分に御池に下山しました。
  荷物を整理して、山の駅で昼食。今年から携帯電話(ドコモ)が通じるようになっていました。
  13時10分のバスに乗車。会津高原尾瀬口15時21分の野岩鉄道に乗車。新藤原駅で乗り換え。鬼怒川温泉で16時12分発の特急きぬ132号に乗り換え帰宅。

  今日の天気は、快晴。尾瀬ヶ原の雪は ほとんど無くなり、水芭蕉の見頃が近づいています。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-453464.html

山ノ鼻を出発 燧ヶ岳(山ノ鼻湿原) 至仏山(山ノ鼻湿原)


原の川上川橋より 上田代 上田代


上田代 上田代 逆さ至仏(上田代)


逆さ燧のビューポイント 上ノ大堀川橋 中央が景鶴山(中田代)


中田代 牛首分岐 日の出


日の出 逆さ景鶴山(中田代) 至仏山(中田代)


下ノ大堀川橋へ 下ノ大堀 下ノ大堀(ビューポイント)


下ノ大堀付近 下ノ大堀付近 龍宮より


竜宮十字路 中央に景鶴山(竜宮十字路) 至仏山(竜宮十字路)


拠水林(竜宮) 下田代ウッドデッキより 下田代ウッドデッキより



下田代 下田代 見晴



赤田代方面へ 東電分岐 リュウキンカ



元湯山荘(赤田代)  三条ノ滝・御池分岐



沢への急な下り 燧ヶ岳 大杉岳



裏燧橋 平ヶ岳(裏燧橋より) 西田代



横田代 越後の山並み(ノメリ田代より) トラバース



上田代 平ヶ岳 大杉岳を見て、下ります



御池田代 御池駐車場 御池に下山完了