尾瀬  2013年11月1日、2日

11月2日  尾瀬沼東岸→沼尻→見晴→竜宮十字路→ヨッピ分岐→牛首→山ノ鼻→鳩待峠

  4時30分に起床。談話室のポットのお湯でコーヒーを入れて、パンで軽く朝食を済ませます。
  明るくなってきたので、5時40分に出発。霜が降りていて湿原は真っ白です。木道にも薄らと霜が付いていますが、滑るほどではありません。
  雲は無く晴天。尾瀬沼には霧が掛っています。交換中だった林内の木道も工事が終わっていました。
  浅湖湿原も霜で真っ白です。沼尻に近づいてくると、霧が出てきてしまいました。
  沼尻休憩所は冬囲いされました。ちょっと休憩して、おにぎりを1つ かじります。すると尾瀬沼の霧の中から日の出です。
  みるみるうちに霧が晴れてきて、ミノブチ岳が姿を現しました。白砂湿原では、池塘には対岸の景色が映っています。
  岩ゴロ道を登り白砂峠を越えます。段小屋坂の樹木は、かなり落葉しました。7時45分に見晴に到着。山小屋は全て終了しています。
  さぁ、尾瀬ヶ原へ。全く雲の無い、ドピーカンの青空が広がっています。尾瀬ヶ原の霜は すっかり解けてしまっていました。
  至仏山に向かっていきます。2週間前の至仏山は冠雪していましたが、ここから見る限り、雪は確認できません。
  六兵衛堀を過ぎて、ウッドデッキで休憩。時間は早いですが、ここで乾燥野菜を入れたインスタント味噌ラーメンを作りました。
  昨年は吹雪の中、弥四郎小屋の軒先でラーメンを作りましたが、今日はのんびり出来て気持ちが良いです。
  竜宮沼尻川橋を渡り、福島県から群馬県に入り龍宮小屋を通過。尾瀬ヶ原で唯一営業中(3日の宿泊まで)の山小屋です。
  竜宮十字路を右折して正面の景鶴山に向かっていきます。ヨッピ分岐のベンチに着きました。
  暖かくなってきて風が無く穏やか。上着を脱いで今日もTシャツ1枚でOKです。ヨッピ吊橋は、橋板が取り外し済み。今日は渡りません。
  左に折れて今度は、至仏山に向かっていきます。牛首三叉、そして上ノ大堀川橋を渡り上田代へ。
  池塘に映る燧ヶ岳は揺らいでいます。原ノ川上川橋手前の、カラマツの黄葉が少し残っていました。
  山ノ鼻湿原を抜けます。いつもお世話になる山の鼻小屋は冬囲いされていますが、小屋の中で物音がしていて、まだ下山されていないようです。
  研究見本園のベンチで、最後の休憩。お湯を沸かしてコーヒーを淹れます。研究見本園の木道を一回り。
  さぁ、下山です。山ノ鼻ビジターセンターの温度計は、11度。暖かいです。
  山ノ川上橋を渡ると、工事中でした。今日は三連休の初日。少しずつ入山して来る人とすれ違います。急になってきて、汗が吹き出します。
  11時50分に鳩待峠に到着。今年の尾瀬が終了しました。
  12時30分にダイヤに無い、乗り合いバスに乗車。戸倉辺りの紅葉が綺麗なので、戸倉からバス道路を少し歩きました。
  古仲バス停13時36分のバスに乗車。沼田15時13分の上越線に乗車。高崎16時24分発の快速アーバンに乗り帰宅。

  今日の天気は、快晴。霧が晴れて陽が差し込んでからはポカポカで、シーズン終了とは思えない陽気でした。

  昨年、一昨年と尾瀬シーズン開始前に足を痛めてしまい、入山が遅れてしまいましたが、今年はシーズンを通して通うことが出来ました。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-365076.html

長蔵小屋、また来年



霜の降りた、大江湿原 浅湖湿原 浅湖湿原



新しい階段 霧が出てきました



沼尻 沼尻(休憩所は冬囲い) 沼尻の桟橋



霧の中から、日の出(沼尻平) 沼尻平 霧が晴れて、ミノブチ岳が見えてきました



沼尻平 白砂湿原 白砂湿原の池塘



段小屋坂 見晴到着 見晴キャンプ場から



尾瀬ヶ原へ 景鶴山 燧ヶ岳



六兵衛堀 龍宮小屋へ 竜宮十字路



竜宮十字路より 竜宮十字路より 燧ヶ岳 と 右に龍宮小屋



正面に景鶴山 ヨッピ分岐



逆さ燧が綺麗



山頂付近が、逆さ至仏



牛首三叉



上ノ大堀川橋 逆さ燧は、揺らいでいました



上田代



原ノ川上川橋 研究見本園より、至仏山 研究見本園より、燧ヶ岳



下山開始(左は、山ノ鼻ビジターセンター)



   
小至仏山、至仏山 もうすぐ、終わり   下山完了(鳩待峠)