尾瀬  2013年10月3日、4日

10月4日  尾瀬沼東岸→三平下→大清水平→皿伏山→白尾山→冨士見小屋→アヤメ平→横田代→鳩待峠

  今日も4時15分に起床し、ポットのお湯でコーヒーを入れて手持ちのパンで朝食を済ませます。外に出てみると、小雨が降っていて昨日と同じ様。
  でも寒くはありません。雨具の上着を着ると暑くなるので下だけ付けて、5時27分に出発です。尾瀬沼はガスってます。
  早稲沢に出ると木道架け替え中。三平下手前は、幅の広い木道になっていました。
  尾瀬沼南岸道に入ります。相変わらず木道は傷んでいて、傾いたりしていて、さらに濡れているので慎重に歩きます。
  富士見峠への分岐から、樹林の中に入り登って行きます。すぐに傾斜は緩んで古い木道を抜けると、大清水平。全く何も見えません。
  再び森の中に入り、一登りしてから緩い傾斜の登りの山道が続きます。小湿原を2つ抜けますが、傾斜湿原で古い木道は危険です。
  そして、平坦になるとベンチと標識のある皿伏山です。小雨が降ってるので、休憩せずに通過します。
  少しくだけ下ります。ちょっと上空に青空が見えて期待しましたが、この一瞬だけでした。この辺りの木道は古く苔むしているので、木道を歩くのは危険です。
  すると、今日初めて人とすれ違いました。このルートでは滅多に人に会いません。
  セン沢田代の脇を抜けて、セン沢田代の道標を通過。そして白尾山への岩ゴロの登りが始まりました。しばらくの辛抱です。
  傾斜が緩み木道になると、白尾山に到着です。小休止します。
  ここからの道では、荷鞍山、赤城山、アヤメ平の稜線、至仏山などが見えるのですが、今日は真っ白で何も見えません。
  マイクロ湿原を抜けてマイクロウェーブ反射板の下へ。ここで山道は終わり、林道を緩い傾斜で下って行きます。
  9時30分に冨士見小屋に入りました。ご主人と女将さんに ご挨拶。とん汁を頼んで、おにぎりを食べて休憩です。コーヒーをご馳走してくれました。
  さぁ、出発。富士見田代では燧ヶ岳は見えません。アヤメ平は、ガスガス状態。真っ白で何も見えません。
  中原山を越えて、小ピークのベンチを下って行くと横田代ですが、至仏山は見えません。樹林の中を下って行き、11時35分に鳩待峠に下山完了です。
  鳩待峠休憩所は、改修中でした。11時50分発のバスに乗車。戸倉で12時30分のバスに乗り換えて沼田へ。
  沼田14時24分の上越線に乗車。高崎15時31分発の高崎線に乗り帰宅。

  今日の天気は、雨 のち 曇り。 この2日間、しとしとの雨降り。ガスガスで残念な天気でした。
  草紅葉はピークのようで、木々もだいぶ色づいていました。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-353207.html

長蔵小屋を出発 早稲沢(木道工事中) 三平下手前(幅広木道になります)



三平下(尾瀬沼山荘) 尾瀬沼(南岸道より) 富士見峠方面へ


大清水平



小湿原


皿伏山(1,916.8m) 一瞬、青空が


白尾山への岩ゴロ登り 白尾山(2,003m)


小湿原 マイクロ湿原


マイクロウェーブ反射板(山道終わり) 林道歩きへ ナナカマド


富士見峠 冨士見小屋 アヤメ平に向かいます


富士見田代 アヤメ平


アヤメ平(ガスガス) アヤメ平



中原山(1,968m)



横田代 横田代



下山 鳩待峠(休憩所は改修中)