尾瀬  2013年6月28日、29日

6月29日  山ノ鼻→牛首→ヨッピ吊橋→東電尾瀬橋→見晴→昼場→冨士見小屋→アヤメ平→横田代→鳩待峠

  3時起床。今日も手持ちのパンで、軽い朝食を摂ります。夜通し降っていた雨は、上がっているようです。
  女将さんに見送られて、4時08分に出発です。上空は どんよりした雲に覆われていますが、東の空が少しだけ切れていて、明るく見えます。
  逆さ燧の池塘は、鏡のように澄んでいますが、残念ながら燧ヶ岳が見えません。上ノ大堀川橋手前のベンチの後に、レンゲツツジが咲いています。
  牛首分岐を左に行きます。木道脇には、ヤマドリゼンマイ。そして、良い形をしたニッコウキスゲが一輪。他の蕾も、膨らんできていました。
  ヨッピ吊橋を渡り、ヨシッ堀田代を行きます。燧ヶ岳上空の雲が流れて、少し見えてきました。
  東電小屋前で小休止。東電尾瀬橋手前の湿原には、コバイケイソウ と レンゲツツジ。東電尾瀬橋を渡ります。足元に白い花、形はハクサンチドリ。
  やっと燧ヶ岳が姿を現しました。東電分岐を見晴に向かいます。至仏山は雲に隠れて全景は見えません。
  見晴に到着して、弥四郎小屋前のベンチで、コーヒー休憩にしました。
  弥四郎小屋本館 と 別館の間から、見晴キャンプ場を抜けて、八木沢橋に入り、沢に沿った道を行きます。足元は ぬかるんだ所が多く、歩きづらいです。
  見晴沼尻川橋を渡ります。足元にギンリョウソウを発見。八木沢橋を渡ると、少し傾斜が増してきます。そして昼場に着いて小休止。
  ここから燧ヶ岳が見えるのですが、いつの間にか雲に隠れてしまいました。十二曲りをジグザクに登って行きます。ゴゼンタチバナ、イワカガミが咲いています。
  傾斜が緩んで、富士見峠に出ました。林道を少し行き、8時35分に冨士見小屋に到着。小屋に入り今年初めて、ご主人 と 女将さんに会えました。
  ちょっと早い時間ですが、朝が早いので昼食。カレーうどんを注文。美味しかったです。
  アヤメ平に向かいます。富士見田代では再び燧ヶ岳が姿を現しました。アヤメ平には、ワタスゲの穂がポツリポツり、他にイワガガミ、タテヤマリンドウ、チングルマ。
  低い雲が漂っていて、至仏山、日光白根山、平ヶ岳は見えません。中原山を過ぎて下って行きます。
  横田代に出ると、至仏山が姿を現してきました。ベンチが空いていたので、コーヒー休憩にしました。
  木道を下って行くと、木道間にウラジロヨウラクが咲いていました。横田代が終わり、樹林の中を下って行きます。
  いつの間にか、時々 陽が差し込むようになってきました。登山口が見えてきて、11時10分に鳩待峠に下山完了。これから入山する人達が たくさんいました。
  乗合タクシーの人数がそろったので乗車。戸倉12時02分のバスで上毛高原へ。上毛高原14時22分のMaxたにがわ416号に乗り帰宅。


  今日の天気は、曇り 時々 晴れ。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-315313.html

早朝、山の鼻小屋を出発 山ノ鼻湿原 上田代


逆さ燧の池塘(燧は雲の中) 上ノ大堀川橋へ 中田代へ


牛首



君は、だーれっ ニッコウキスゲ


木道脇に、ヤマドリゼンマイ ヨッピ分岐へ 少し見えてきた燧ヶ岳 と 東電小屋


東電尾瀬橋 只見川(東電尾瀬橋より)


白いハクサンチドリ? 燧ヶ岳が姿を現しました 見晴へ


至仏山はガスってます 見晴 八木沢道へ


見晴沼尻川橋 ギンリョウソウ


八木沢橋 昼場(燧ヶ岳は、再び雲の中)


燧ヶ岳 十二曲り 道標



ゴゼンタチバナ 富士見峠 冨士見小屋



アヤメ平へ向かいます 富士見田代 アヤメ平の崖



再び姿を現した燧ヶ岳 荷鞍山方面(アヤメ平) 至仏山は見えず(アヤメ平)



イワカガミ タテヤマリンドウ チングルマ



中原山(1,968m) ベニサラサドウダン



コバイケイソウ(横田代) 横田代(至仏山が姿を現しました) ウラジロヨウラク(横田代)



横田代 青空が



下山です 鳩待峠