尾瀬  2013年5月16日、17日

5月17日  山ノ鼻→牛首→竜宮→見晴→赤田代→天神田代→上田代→御池

  4時起床。いつものように手持ちのパンで軽い朝食を済ませます。女将さんにご挨拶して、4時43分に出発します。
  少し雲が見えますが、晴れてるようです。山ノ鼻辺りは まだ一面雪で木道は ほとんど出ていません。
  原ノ川上川橋を渡り、上田代に入ると木道は出てきます。上空は晴れてきて、振り返ると至仏山は くっきりと見えるようになりました。
  前方に見えるはずの燧ヶ岳は、手前に雲が流れていて、山頂が時々見える程度で ほとんど見えません。
  日の出は過ぎているようで、雲の向こうが明るくなっています。逆さ燧のポイントを過ぎた辺りは、雪解けが進んでいて、尾瀬ヶ原湖が出現し始めています。
  上ノ大堀川橋を渡り、中田代に入ります。木道は完全に出ています。牛首辺りに来ても、燧ヶ岳の前の雲は流れています。
  下ノ大堀川橋に近づいた頃、やっと燧ヶ岳が姿を現してきました。下ノ大堀のビューポイントに行きます。水芭蕉は結構咲き始めていました。
  そして雲が消えて快晴になりました。竜宮付近では池塘に青空が映り真っ青です。竜宮十字路のベンチにザックを置いて、ちょっと長沢沿いの水芭蕉を
  見に行きましたが、あまり雪解けしてなく、まだ少なめでした。竜宮沼尻川橋を渡り、福島県に入ります。
  ウッドデッキで休憩です。山の鼻小屋で作ってもらった、おにぎりを1つ食べて、お湯を沸かしてコーヒーを飲み、30分ほど ゆっくりしました。
  下田代は、所々木道が雪に埋もれています。見晴から赤田代に向かいます。だんだんと木道が見えなくなり、雪道になってきます。
  東電分岐を過ぎて、昨日に続き鹿に遭遇しました。赤田代の公衆トイレは まだ利用できません。
  営業前の無料休憩所の前で、小休止。 ここからは雪道なので念の為、アイゼンを装着。
  三条ノ滝分岐から段吉新道に入ります。ここからは、木のペイントや枝の赤いリボンを頼りに行きます。
  沢に掛かる木道を渡る時は、雪の急斜面を下るので、特に注意しながら慎重に渡ります。兎田代方面への分岐で、アイゼンを外しました。
  少し行くと、見慣れない尖った燧ヶ岳が見えました。そして裏燧橋、真っ白な平ヶ岳を遠望します。
  雪道が続きますが、快晴で照り返しが眩しいです。西田代、横田代を過ぎて、ノメリ田代付近で越後の山並みが見えてきました。
  そして広々とした上田代に出ました。大杉岳の左に越後の山並み、素晴らしい眺めです。雪の斜面を少し上に登り、大休止します。
  お湯を沸かしてコーヒーを入れます。約1時間、景色を眺めながら のんびりしました。
  さぁ、下山です。雪の斜面を一気に下ります。姫田代を抜けて、再び雪の斜面を下り切ると、御池田代。
  一登りして御池駐車場を抜けて、13時18分に下山完了。
  荷物を整理して、山の駅で昼食にしました。14時30分のバスに乗車。
  会津高原尾瀬口16時23分の区間快速浅草行きに乗り、鬼怒川温泉で17時15分発の特急きぬ136号に乗り換え帰宅。

  今日の天気は、日の出直後は、少し雲が出ていましたが、その後は快晴。 尾瀬ヶ原は急速に雪解けが進んでいました。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-298831.html

山の鼻小屋を出発 至仏山は、晴れてきました


上田代 燧ヶ岳は、雲の向こう 上ノ大堀川橋


振り返り、牛首山 と 至仏山


牛首 中央に、景鶴山 燧ヶ岳が、姿を現します


下ノ大堀 下ノ大堀(ビューポイント) すっきりと晴れた、燧ヶ岳


竜宮 竜宮十字路 至仏山(竜宮十字路)


長沢沿いの水芭蕉 竜宮沼尻川橋 上田代


見晴へ 赤田代へ向かいます 上田代


東電分岐 鹿に遭遇


赤田代 三条ノ滝分岐



兎田代への分岐 燧ヶ岳 裏燧橋



平ヶ岳を遠望(裏燧橋より) 西田代 横田代



 大杉岳の左に越後の山並み(上田代より) さぁ、下山



御池田代 御池駐車場 御池に下山完了