尾瀬  2013年5月10日、11日

5月11日  長蔵小屋→沼尻→白砂峠→見晴→竜宮十字路→牛首→山ノ鼻→鳩待峠

  4時起床。談話室のポットのお湯でコーヒーを入れて、手持ちのパンで簡単な朝食を済ませます。
  4時55分に小屋を出て、出発です。今日は、曇り のち 雨の予報。雨に降られなければ良いのですが。燧ヶ岳の山頂は、雲に覆われています。
  さぁ、尾瀬ヶ原に向けて出発。大江川を渡り、高台に上がり、樹林帯の雪道を行きます。木に塗られたペンキや、枝のリボンを見逃さないように注意します。
  樹林を抜けると沼尻。木道、道標は雪の下です。ブルーシートに覆われた沼尻休憩所は営業していません。
  ここで、小休止。長蔵小屋で作ってもらった、おにぎりを1つ かじります。白砂田代も一面雪で、池塘もわかりません。
  雪の斜面を登り、白砂峠を越えて、下って行きます。山腹道のトラバースは慎重になりますが、雪は柔らかいので、しっかり蹴りこめば、大丈夫です。
  登山道が、時々出てくるようになりました。イヨドマリ沢の木道は、中途半端に出ているので、ちょっと怖いです。
  また一面の雪道になりました。見晴新道分岐を過ぎて、上空が少し青空の至仏山が見えてきました。7時17分に見晴に到着。
  まだ、少し青空が見えてます。桧枝岐小屋で、おしるこを頼んで休憩です。ご主人が卓上カレンダーをくれました。
  昨年まで改修中だった見晴公衆トイレが利用できるようになっていました。
  さぁ、尾瀬ヶ原を横断します。下田代は雪に覆われていて、木道は出ていません。燧ヶ岳は山頂まで見えるようになっていました。
  竜宮沼尻川橋を渡ると、木道が出てきました。木道の下を覗き込むと、水芭蕉が咲いていました。
  中田代は、所々雪解けしています。下の大堀のポイントでは、水芭蕉が咲き始めています。
  牛首に近づくと、木道が出たり、雪に埋もれたりと、慎重に歩きます。上ノ大堀川橋を渡り、逆さ燧のポイントを過ぎると、また木道が見えなくなりました。
  原の川上川橋を渡り山ノ鼻へ。この辺りも木道は出ていません。9時27分に山ノ鼻に到着。
  山の鼻小屋に入り、女将さんにご挨拶。ラーメンを頼んで早めの昼食です。食後にコーヒーをご馳走してくれました。
  下山開始です。山ノ川上川橋を渡り、川上川に沿って行きますが、木道は出ていません。
  テンマ沢の雪解けした所には水芭蕉が咲き始めていましたが、苞の先は茶色く変色しています。この頃から、雨がポツリポツリと落ちてきました。
  川上川を離れて、雪道を登って行きます。鳩待峠まで、木道、階段は ほとんど出ていませんでした。
  11時05分に鳩待峠に到着。休憩所前のベンチは無くなり、改修中でした。
  11時50分のバスで戸倉へ。戸倉12時30分のバスで沼田へ。沼田14時24分の高崎線に乗車。高崎15時31分の高崎線に乗り換えて帰宅。

  今日の天気は、曇り。 下山後、本降りになったようです。
  今シーズン初めての尾瀬。青空は、ほとんど出ませんでしたが、残雪の尾瀬を楽しめました。昨年は春先に足を痛めて、残雪期には入れませんでした。

   ※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-296901.html

長蔵小屋を出発 燧ヶ岳山頂は、雲に覆われています


浅湖湿原


沼尻 白砂田代


白砂峠への登り イヨドマリ沢


至仏山 もうすぐ、見晴 見晴到着


桧枝岐小屋で休憩 至仏山 と 雪山 見晴公衆トイレ


至仏山 と 景鶴山(下田代) 至仏山(下田代) 六兵衛掘


拠水林(竜宮) 竜宮十字路 木道下の水芭蕉


竜宮 と 至仏山 燧ヶ岳(中田代) 中田代


下ノ大堀 下ノ大堀 下ノ大堀川橋



牛首付近 牛首付近 牛首山 と 至仏山



上ノ大堀川橋 燧ヶ岳(ビューポイントより) 原の川上川橋



原の川上川橋より 至仏山(山ノ鼻) 山の鼻小屋で昼食



山の川上川橋 テンマ沢の水芭蕉



階段は雪の下 ここは階段が出てます 至仏山



鳩待峠到着 鳩待峠休憩所前は、改修中