尾瀬  2012年8月1日、2日

8月2日  山ノ鼻→牛首分岐→東電小屋→見晴→(八木沢道)→富士見峠→冨士見小屋→アヤメ平→横田代→鳩待峠

  3時起床。窓から星が見えるので晴れてるようです。缶コーヒーと 手持ちのパンで朝食です。
  3時45分に出発。Tシャツ1枚でOK。久しぶりに寒さを感じて気持ちが良いです。初めはヘッドランプを点けていましたが、白んできたので消灯。
  霧が出ていますが、燧ヶ岳が うっすらと姿を現し、オレンジ色に染まってきました。牛首分岐を左に行きます。
  しばらくして、霧が濃くなり燧ヶ岳が見えなくなりました。ヨッピ橋を渡り東電小屋を通過。東電尾瀬橋を渡ると、霧が晴れてきました。
  三条ノ滝への分岐を見晴方面に向かいます。6時02分、燧ヶ岳の右肩から朝陽が射し込みました。
  6時05分に見晴に到着。弥四郎小屋前のベンチで、山の鼻小屋で作ってもらった、おにぎりを1つ食べて、コーヒー休憩です。
  陽が昇り尾瀬ヶ原の霧は晴れてきて、快晴になりました。
  6時35分に出発。弥四郎小屋本館と新館の間を抜けて、改修中の公衆トイレを通過し、八木沢道に入りました。
  見晴沼尻川橋、八木沢橋を渡ります。時々朝陽が差し込む気持ちの良い、緩い登りの緑濃い森の中の道です。
  昼場で小休止。燧ヶ岳を眺めます。高度が上がり、登山道に陽が当たるようになり、少し暑くなってきました。
  皿伏山も見えてきて、十二曲りの道標を過ぎて、展望が開ける場所を通過。そして富士見峠に登り着きました。
  林道を少し歩いて、8時40分に冨士見小屋に到着。小屋の前から赤城山が見え、ヤナギランが咲き始めました。
  小屋に向かうと、女将さんが いらしたので ご挨拶。小屋に入り休憩。とん汁を注文して、もう1つの おにぎりを食べます。
  すると御主人が入ってきて、ご挨拶。 かぼちゃの煮物と お新香、コーヒーも ご馳走してくれました。
  9時15分に出発。木道の工事中でした。階段を登り切ると、ワタスゲが残っていました。富士見田代で燧ヶ岳を眺めて、アヤメへ向かいます。
  新しい木道を登り切り、アヤメ平へ。一面キンコウカが咲いていて、真っ黄色です。
  夏らしい雲が、もこもこと出てきましたが、360度の良い眺め。爽やかな風が吹いていて、気持ちが良いです。
  中原山を過ぎて、至仏山、笠ヶ岳、上州武尊山を眺めながら歩きます。小ピークを越えて、傾斜湿原の横田代のベンチで、小休止。
  樹林帯に入り、木道を下って行きます。11時24分に鳩待峠に下山完了。ベンチは、これから入山する人で、あふれていました。
  11時50分のマイクロバスに乗車。戸倉12時30分のバスで沼田へ。沼田14時13分の上越線に乗車。高崎で15時30分発の高崎線に乗り換えて帰宅。

  今日の天気は前半は快晴、アヤメ平辺りからは少し雲が出てきました。
  山ノ鼻を出発する時、至仏山に登りたくなりましたが、踝が まだ不安だったので あきらめましたが、状態が良くなってきたので、近々登れるかもしれません。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-212346.html

至仏山荘の明かり(山ノ鼻) 燧ヶ岳が姿を現しました 牛首分岐


至仏山 ちょっと朝焼け


ノアザミ また霧に包まれました



ヨッピ橋 東電小屋へ 東電尾瀬橋


燧ヶ岳 見晴へ 中央に景鶴山


日の出 弥四郎小屋(見晴) 八木沢道へ


見晴沼尻川橋 八木沢橋


昼場から燧ヶ岳


陽が射し込んできた、登山道 燧ヶ岳 と 皿伏山


十二曲り 展望が開けて


富士見峠 冨士見小屋 うっすらと赤城山(冨士見小屋前より)



ヤナギランが咲き始めました アヤメ平に向かいます ワタスゲ



タテヤマリンドウ 富士見田代



アヤメ平標識 燧ヶ岳(アヤメ平)



至仏山(アヤメ平) キンコウカと日光方面の山並み(アヤメ平) 至仏山 と 池塘(アヤメ平)



平ヶ岳方面の山並み(アヤメ平) キンコウカで まっ黄色(アヤメ平)



早くも紅葉 中原山 平ヶ岳 と 景鶴山



気持ちの良い、横田代 ワレモコウ キンコウカ と タテヤマリンドウ



横田代 またねぇ



鳩待峠に下山 鳩待峠(これから入山する人でいっぱい)