尾瀬  2011年9月8日〜10日

9月8日  御池→(燧裏林道)→(段吉新道)→赤田代→東電小屋→ヨッピ橋→牛首→山ノ鼻

 今年初めて福島側からの入山です。東武鉄道、野岩鉄道で会津高原尾瀬口へ。会津高原尾瀬口駅前9時35分発の会津バスに乗ります。
 途中の内川付近には、7月末の豪雨による被害の爪痕が多く残っていました。御池に11時10分に到着。
 気持ちの良い青空が広がっています。まずは、手持ちの食料で昼食を済ませます。
 11時25分に出発。駐車場を抜けて入山します。ワイド木道を行き御池田代へ。1本木道から階段を上がると姫田代。
 再び階段を上がると、燧ヶ岳が見えてきて上田代です。ベンチで小休止。爽やかな秋の風景です。横田代、西田代、天神田代を過ぎて、裏燧橋へ。
 橋の上から平ヶ岳を眺めます。三条ノ滝への分岐を過ぎて段吉新道に入ります。時々、色づいた葉が見られます。古い1本木道ですが、すれ違う人は少ないです。
 そして三条ノ滝からの木道に合流して、赤田代無料休憩所で小休止。南郷トマトジュースで、さっぱりしました。
 今までは木陰でしたが、ここからは直射日光が当たるので、一気に暑くなってきました。トリカブト、ウメバチソウが咲いています。
 赤田代〜東電分岐間は、木道工事中です。分岐を東電小屋方面へ向かいます。至仏山方向には秋の雲が広がっています。
 そして、尾瀬ヶ原は茶色くなってきていて、草紅葉が始まっています。東電尾瀬橋を渡り東電小屋に到着。14時35分。
 別館前のベンチでお湯を沸かしてコーヒー休憩です。15時に出発。ヨシッ堀田代を行きます。
 ウメバチソウ、ミヤマアキノキリンソウ、イワショウブ、エゾリンドウが咲いています。アブラガヤの穂は、まっ茶色になってきました。
 ヨッピ橋を渡り、牛首に向かいます。時々、7月末の豪雨で木道が流失して、片側通行の所があります。
 池塘の所では、ウルシが赤く色づいています。拠水林を抜けると、木道工事中です。池塘に浮かぶヒツジグサの葉は茶色くなりました。
 牛首を過ぎて、上ノ大堀川橋を渡り、逆さ燧が綺麗な池塘に来ました。1ヶ月前は、池塘が泥で濁っていましたが、だいぶ澄んできていました。
 16時20分に山の鼻小屋に到着。すぐにお風呂で汗を流して、さっぱりしました。17時に夕食。6人だけと空いていました。
 食後にビジターセンターを覗いて、研究見本園のベンチに座り、夕焼けを期待しましたが、焼けませんでした。もしかしたら、もう終わっていたのかも?
 この時に、携帯電話のカメラで写真を撮ろうとしたのですが、ポケットに入れたはずなのに、ありませんでした。部屋に忘れたんだと思ったのですが.....
 部屋に戻っても、ありません。ベンチで落としたようです。すぐに歩いたルートを探しに行きましたが、もう陽が暮れていたのでヘッドランプを点けて探しても、
 見つける事ができませんでした。ビジターセンターは閉館していたので、ダメでした。なんか いやぁな気持ちです。明日の予定を変更するしかないかなぁ?
 19時45分に就寝しましたが、色々考えて、なかなか寝付けませんでした。 機種変更して1ヶ月も経っていないのです。それよりも、悪用されないか心配です。

 今日の天気は晴れの良い天気。陽射しは強く尾瀬ヶ原は暑かったですが、木陰は爽やかでした。
 尾瀬は秋が始りました。湿原は草紅葉、赤い葉も見かけるようになりました。そして、人は少なく静かでした。
 ちなみに、温泉小屋は夏季休業中でした。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-132766.html

会津高原尾瀬口駅前 御池 燧裏林道入口


さぁ、入山 まずは、ワイド木道 御池田代


ゆっくり登ります 姫田代 上田代


横田代 西田代 燧ヶ岳(天神田代)


天神田代分岐 裏燧橋


平ヶ岳を望む(裏燧橋より) 三条ノ滝分岐


アサギマダラ


三条ノ滝からの道に合流 赤田代 無料休憩所 ウメバチソウ


木道工事中 東電分岐



東電尾瀬橋 只見川(東電尾瀬橋より)



   
  東電小屋   至仏山(東電小屋別館前より)

 
 
   
燧ヶ岳と東電小屋   イワショウブ   ミヤマアキノキリンソウ

 
 
   
エゾリンドウ   ヨッピ橋

 
 
   
ヤマドリゼンマイ   木道流失で、片側通行 ウルシが色づきました

 
 
   
逆さ燧   アブラガヤ   ここも木道工事中

 
 
   
  至仏山と牛首山   牛首

 
 
   
上ノ大堀川橋   池塘の濁りは、澄んできました   秋色です

 
 
   
原ノ川上橋   山の鼻小屋到着   夕暮れ