尾瀬  2011年8月9日〜11日

8月9日  鳩待峠→横田代→アヤメ平→富士見峠→昼場→見晴

  8月1週目に予定していたのですが、7月末の豪雨で尾瀬の木道や道路に被害があり延期になりました。
  新宿7時20分発の関越尾瀬号に乗車。乗客は6割程度のようです。順調に走り、予定通り11時に戸倉に到着。11時10分発のマイクロバスで鳩待峠へ。
  鳩待峠のベンチは空っぽ。晴れていて夏らしい雲が浮かんでいます。至仏山は快晴です。まずは休憩所に入り、昼食にラーメンを食べました。
  11時55分に出発。登山口には、「長沢道方面、長沢橋が大雨により破損の為、通行止めです。」と書かれていました。
  気温はかなり高いようですが、しばらくは木陰なので助かります。50分ほどで樹林を抜けて横田代に出ました。
  かなり雲が湧いています。横田代の緩い傾斜の木道を上がって行きます。振り返ると至仏山が見えてきました。至仏山方面の雲は、少なめです。
  横田代は、ちょっと盛りを過ぎたようですが、一面キンコウカが咲いていて、真っ黄色です。上段のベンチで小休止。気持ちが良いです。
  燧ヶ岳が見えてきて、熊笹の道を抜けてベンチで、赤城山と上州武尊山を眺めます。中原山を越えると、アヤメ平に到着。
  アヤメ平も、まだキンコウカが楽しめます。上空は、さらに雲が広がってきたようです。日光方面は、雲が厚く山並みが良く見えません。
  アヤメ平を下り、富士見田代の分岐。ここにも長沢道 通行止めの立て札がありました。富士見田代で燧ヶ岳を眺めて、冨士見小屋に下りました。
  小屋は営業中と出ていましたが、鍵が掛かっていました。小屋の前でお湯を沸かしてコーヒー休憩です。
  小屋の前には、ヤナギランとヤマオダマキが咲いていました。
  水場で給水して、14時30分に出発。林道入口に、尾瀬沼南岸道 通行止めの立て札がありました。富士見峠の道標から八木沢道に入りました。
  すぐに、皿伏山と白尾山が見えてきます。八木沢道は長沢新道と違い、木道や階段はありませんが、傾斜が緩やかな山道です。
  途中の昼場で小休止。冷たい水で顔を洗ってさっぱりしました。ここから燧ヶ岳が見えますが、山頂に少し雲が掛かっていました。
  八木沢橋を渡ると、平坦な道になります。見晴沼尻川橋を渡り、見晴の天場に飛び出しました。テントがいっぱいです。
  16時20分に弥四郎小屋に到着。本館は足場が組まれていて、外壁の修復中でした。もちろん部屋は別館。なんと3人の相部屋でした。
  すぐに お風呂に入り、さっぱり。夕食後に尾瀬ヶ原に出て夕焼けを期待します。18時05分に景鶴山の左に陽が沈みました。
  そして、いい感じに雲が出ていて、オレンジ色に染まってきて、綺麗な夕焼けを見る事が出来ました。
  19時に部屋に戻り、初めて同室の人に会い、少しお話をして、19時30分に就寝。

  今日の天気は、雲がかなり出ていましたが、ほぼ晴れでした。
  横田代、アヤメ平は、一面キンコウカが咲いていましたが、盛りを少し過ぎたようでした。
  そして、長沢新道が通行止めなので、アヤメ平を訪れる人は少なく、見晴に下るまで、5人くらいしか会いませんでした。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-127335.html

閑散とした鳩待峠 至仏山は快晴 出発!


長沢新道は、通行止め 横田代に出ました


振り返り、至仏山(横田代) 夏の雲が湧いてます(横田代) 一面キンコウカの横田代


平ヶ岳方面(横田代) 笠ヶ岳と至仏山 燧ヶ岳が見えてきました


熊笹の道 左、赤城山 右、上州武尊山


燧ヶ岳(アヤメ平) 平ヶ岳方面(アヤメ平) 至仏山と池塘(アヤメ平)


日光方面は、雲が広がっています


富士見田代 冨士見小屋 ヤナギラン(冨士見小屋前)


ヤマオダマキ(冨士見小屋前) 八木沢道へ(富士見峠) 皿伏山



十二曲り 燧ヶ岳の山頂に雲が 昼場



   
マルバダケブキ   見晴沼尻川橋   見晴に到着(テントがいっぱい)

 
 
   
弥四郎小屋に到着(外壁修復中)   イモリ?   夕食後の燧ヶ岳

 
 
   
日没   オレンジ色に染まってきました 

 
 
   
至仏山   中央に景鶴山

 
 
   
いい感じ   景鶴山   至仏山