尾瀬 2011年7月15日、16日
7月15日 大清水→一ノ瀬→三平峠→三平下→大清水平→三平下→長蔵小屋
ニッコウキスゲが見頃を迎えているので、出掛けます。三連休で混雑が予想されるので、1日前に出発です。
今回も関越尾瀬号の朝便です。座席は半分より少し埋まってる程度です。途中、渋滞など無く順調に走り、11時ちょうどに大清水に到着。
陽が照りつけて、すごく暑いです。すでに30度を超えています。大清水休憩所で昼食と思ったのですが、なんだかメニューが随分寂しくなっていました。
食べたい物が見当たらず、あまりお腹も空いていなかったので、手持ちのパンを少しかじって、済ませました。
11時20分に出発です。まずは林道歩き。暑いけど木陰があるので、少しは助かります。40分ほどで一ノ瀬休憩所に到着。
少し休憩。冷やしトマトをかじって さっぱりします。 三平橋を渡り、山道に入ります。冬路沢橋を渡り、階段の登りが始まりました。
暑くて汗ダラダラ。そして、恵みの岩清水に到着。冷たい水を飲んで、顔を洗ってさっぱりしました。そして階段手前のベンチで小休止。
ここから、十二曲の急登を辛抱して、三平見晴に到着。暑いけど、爽やかな風が吹いています。
傾斜は緩んで、木道を行くと三平峠。下って行き、13時20分に三平下に到着。青空より雲の割合が多くなっていました。
久しぶりに大清水平に行ってみます。南岸道を行きます。尾瀬沼越しに見える大江湿原が、黄色く見えます。
分岐に着きました。ここの道標、富士見峠の上に書かれた行先は、テープが貼ってありますが、誰かが いたずらして剥したようです。
隠してある行先は、「大清水平」なのですが、知らない方が「大清水」と間違える事があるので、隠すようになったのです。
分岐から少し登って、森を抜けると、大清水平に到着。標識のあるベンチで休憩します。誰も居なく、休んでいると、風が爽やかです。
大清水平の標識そばに、ヒオウギアヤメ、その他 タテヤマリンドウ、トキソウ、サワラン、ワタスゲの穂、キンコウカも咲き始めていました。
ゆっくりと30分過ごして、尾瀬沼に下り、三平下に戻りました。尾瀬沼東岸を行きます。雲が少し減ってきて、青空が多くなってきました。
早稲沢で今日初めてニッコウキスゲを見ました。燧ヶ岳を眺めて、釜堀湿原を通り、元長蔵小屋裏のポイントで、大江湿原を眺めます。
そして、15時20分、長蔵小屋に到着。小屋前のヒメサユリが見頃でした。今日は24番のベッドの部屋です。
落ち着いてから大江湿原へ散歩に出ます。ニッコウキスゲは、まずまず群生しています。まだワタスゲの穂も残っていて、ヒオウギアヤメも咲いています。
日帰りの人は帰ってしまったようなので、大江湿原は人が少なく静かでした。
小屋に戻ると、お風呂の放送。1番風呂で汗を流しました。17時30分に夕食。明日から2日間は満員ですが、今日は余裕があります。
食後に、釜堀湿原で夕焼けを眺めて、19時45分に就寝。ベッドの部屋は、3人でした。
今日の天気は、晴れ 時々 くもり。
大江湿原のニッコウキスゲは、ほぼ見頃を迎えていました。
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