尾瀬  2011年7月1日、2日

7月1日  鳩待峠→山ノ鼻→研究見本園→牛首→竜宮十字路→ヨッピ橋→東電尾瀬橋→見晴

  1ヶ月振りの尾瀬です。今回も関越尾瀬号の朝便を利用します。乗客は10人程度と空いています。
  渋滞は無く、順調に走りました。10時45分に戸倉に到着。雲が広がっています。乗合タクシーに乗り換えます。途中で雨が降ってきてしまいました。
  11時10分に鳩待峠に到着。雨が降っているので、ベンチは空っぽ。休憩所に数名いました。
  ちょっと強く降っているので、ザックカバーを付けて、雨具の上着だけを着て、10時20分に出発。今年 初めて、山ノ鼻に下ります。
  濡れた、階段、木道を慎重に下って行きます。雨具で蒸し暑いです。小降りになってきたので、ベンチで雨具を脱ぎました。
  雨に濡れて、緑が鮮やかです。テンマ沢では、水芭蕉の葉が大きくなっています。コバイケイソウが、咲いています。
  山ノ鼻ビジターセンターの温度計は、21℃。 まずは、昼食です。山の鼻小屋に入り、冷やし中華を注文。女将さんが、アイスコーヒーをサービスしてくれました。
  雨は、すっかり上がりました。食後に研究見本園を一回り。タテヤマリンドウ、コバイケイソウ、レンゲツツジ、ヒメシャクナゲ 等が咲いています。
  なにやら茂みの方で、ガサガサっと音がしました。まさか熊かぁ、すると鹿が飛び出してきました。じーっと、こちらを見ているので、写真をパチリ。
  そして走り去って行きました。
  さぁ、尾瀬ヶ原に向かいます。ワタスゲの穂がチラホラ見られますが、雨上がりなので湿っていて、ふわふわではありません。
  所々に、ウラジロヨウラク。上ノ大堀川橋の手前のレンゲツツジが鮮やかです。上ノ大堀川橋を渡ると、ワタスゲの群落が広がります。
  木道脇には、紫色が鮮やかな、カキツバタ(アヤメかも)。牛首分岐を直進します。青々として瑞々しいヤマドリゼンマイが群生しています。
  下ノ大堀川橋を渡り、定番ポイントへ。この辺りにはヤマドリゼンマイがいっぱい。そして、今にも開花しそうな、ニッコウキスゲを発見。
  竜宮十字路をヨッピ方面へ向かいます。ヤマドリゼンマイの群生地の中を歩きます。ヨッピ橋を渡り、ヨシッ堀田代を行きます。
  ワタスゲの穂が乾いてきて、ふわふわしてきました。
  正面に東電小屋が見えてきて、背後に見える燧ヶ岳の山頂の雲が取れてきました。東電小屋別館前のベンチで小休止。
  東電尾瀬橋手前の小湿原には、コバイケイソウの群落。レンゲツツジも鮮やかです。東電尾瀬橋で只見川を渡ります。
  赤田代方面への分岐を右に折れて、見晴に向かいます。15時25分に、今日の宿 弥四郎小屋に到着。別館の個室です。
  入浴の準備を済ませて、放送を待ちます。風呂場前の談話室で待機。放送と同時に風呂へ一番乗り。 いやぁ、さっぱりしました。
  17時30分から夕食。そして、木道を少し進み、木道上に座り、日の暮れるのを待ちます。
  18時25分に景鶴山の左に陽が沈みました。そして、上空の雲が、少しオレンジ色に染まりました。19時30分、就寝。

  今日の天気は、雨のち 曇り時々晴れ。気温は、陽が出てきてからは、少し暑くなってきましたが、過ごしやすかったです。
  タテヤマリンドウ、コバイケイソウ、レンゲツツジ、ヒメシャクナゲ、ウラジロヨウラク、カキツバタ(あるいはアヤメ)、他にも咲いていますが、分かりません。
  それから、ニッコウキスゲは、数輪咲いているのを見かけましたが、遠くて写せませんでした。今にも開花しそうな蕾は、たくさんありました。

閑散とした、鳩待峠 さぁ、出発!


濡れた木道を、注意します テンマ沢 川上川を渡る


山ノ鼻 山の鼻小屋で昼食 研究見本園


タテヤマリンドウ(研究見本園) 鹿に遭遇(研究見本園)


尾瀬ヶ原へ ワタスゲ、チラホラ 燧ヶ岳山頂は、雲に覆われています


至仏山も、雲に覆われてます ウラジロヨウラク


上ノ大堀川橋 と レンゲツツジ カキツバタ(アヤメかも?) ワタスゲ


瑞々しい、ヤマドリゼンマイ


もうすぐ開花の、ニッコウキスゲ 下ノ大堀 竜宮十字路



景鶴山へ向かって タテヤマリンドウ ヨッピ橋



   
  東電小屋へ   ワタスゲ

 
 
   
コバイケイソウの群落   レンゲツツジ   東電尾瀬橋

 
 
   
    見晴へ(コバイケイソウ)

 
 
   
レンゲツツジと至仏山(弥四郎小屋前より)   弥四郎小屋(すっかり青空) 陽が沈みました

 
 
   
日没直後の、燧ヶ岳   少し染まってきました   少しオレンジ色になりました