会津駒ヶ岳　　２０１０年１０月２２日、２３日１０月２２日　　滝沢登山口→竜門ノ滝→水場→駒ノ小屋→駒ヶ岳山頂→駒ノ小屋　　今年の会津駒ヶ岳は、７月そして２週間前と予定しながら、天候が良くなかったので中止。来週はラスト尾瀬。今週しか残っていません。　　土曜の駒ノ小屋は混みそうなので、金曜に休暇を取って出掛けることに決定。天気予報では、金曜は午後から晴れ、土曜は晴れです。　　東武鉄道、野岩鉄道で会津高原尾瀬口へ。会津高原９時３５分発の会津バスに乗り、１０時４５分に駒ヶ岳登山口に到着。　　トイレ前で準備をして、１１時ちょうどに出発。駒一の橋を渡り舗装された林道を登っていきます。ショトカット道には入らず、車道を行きます。　　今日は初めて竜門ノ滝を見に行きます。近道の山道を行くと、通り過ぎてしまいます。会津駒ヶ岳・竜門ノ滝分岐の道標で、右へＶターンします。　　少し行くと、立派な竜門ノ滝への標識。徒歩３０分とあります。山道になり、沢に架かる橋を渡ると、階段の登りになり、ジグザグに高度を上げていきます。　　標識から１３分ほどで竜門ノ滝展望台に到着。さっそく滝を眺めます。思っていたより立派な滝です。２段の滝で、少し遠めに眺めるのですが、　　この時期、周囲の紅葉が鮮やかで、一段と滝が映えて見えました。分岐した道標に戻り、駒ヶ岳に向かい車道を行きます。　　尾根取付階段の少し下の駐車スペースに１２台。結構人が入っているのかなぁ？　すると｢これより先落石の危険があるため駐車禁止｣の立て看板。　　尾根取付直下は駐車禁止でした。ここに車が無い方が良いです。１２時ちょうどに階段を上がり、山道に入りました。　　いきなり急な登り、ゆっくりと息を整えながら登っていきます。この辺りは少し色づいた葉が見られますが、見ごろは、もう少し後のようです。　　｢尾瀬岳国有林｣の標識のある丸太で、小休止します。急登は続きます。登るにつれ、だんだんと色づいた葉が多くなってきて、紅葉の中を行きます。　　天気予報では、午後から晴れるはずですが、青空が見えません。時々、下山の人とすれ違います。早朝に登った人のようです。　　１３時２５分に水場のベンチに到着。今日は小屋泊まり。水場に下り、９００ｍｌのペットボトル２本を満タンに。減っていた５００ｍｌも満タンにしました。　　おにぎりを１つ、パクついて一休みです。２０分ほどして出発。ここからは少し傾斜が緩んできますが、２ｋｇくらい重たくなったので、あまり変わらないかなぁ．．．　　日光の山並みが、かすかに見えてきました。そして、樹間から中門岳への稜線が見えてきましたが、うっすらガスが湧いています。　　山道が終わり、木道末端に到着。ベンチで休憩します。駒ノ小屋がガスで見えません。さぁ、もう少しです。　　木道を行きます。草紅葉で真っ茶色です。階段状の木道を登ります。天気が良ければ、燧ヶ岳が見えてくるはずですが、全く見えません。　　一瞬、前方のガスが消えて、駒ノ小屋が見えました。１５時０５分に駒ノ小屋に到着。管理人の奥さんが迎えてくれました。　　小屋にザックを置いて山頂に向かいます。ガスが流れていて、山頂は見え隠れしています。時々、ガスが切れて青空が見える事がありますが、晴れません。　　１５時３０分に会津駒ヶ岳山頂に到着。残念ながら展望はありません。小屋に戻り、受付を済ませ２階の部屋に上がります。　　今日の宿泊客は７人。２部屋ありますが、両部屋を使い、私は４人部屋。布団を敷いて寝床を確保。明日の土曜は、満室だそうです。　　一向に天気は回復せず、夕焼けは期待できそうもありません。日没頃に、少しオレンジ色になりましたが、時すでに遅し。　　月が見えるようになり、明日の日の出に期待です。自炊室に食料を持ち込み、夕食です。おでん、レトルトのカレーライス、野菜サラダ、昨年と同じです。　　他の宿泊客と、管理人の奥さんが加わり、楽しい夕食の一時でした。今日は、管理人さんは不在。急用で下山してしまったそうです。　　１９時４５分に就寝。　　今日の天気は、曇り。天気予報では午後から回復するはずでしたが、ダメでした。登山道の紅葉は、水場より少し下あたりが、盛りでした。　　初めて見た、竜門ノ滝。あまり期待していなかったのですが、なかなか見事な滝。周囲の紅葉が鮮やかでした。


滝沢登山口	公衆トイレ	駒一の橋


林道を行く	会津駒ヶ岳・竜門ノ滝分岐を､右へ


竜門ノ滝への登山道入口	沢を渡る	階段を登る


展望台	竜門ノ滝	駐車スペース


尾根取付階段


		山頂まで4.1km


	青空が欲しいです


水場のベンチ		木道末端に到着


ベンチに到着	山頂から中門岳への稜線	駒ノ小屋へ


	駒ヶ岳山頂と駒ノ大池	駒ノ小屋


駒ノ小屋と駒ノ大池	山頂へ向かいます


会津駒ヶ岳山頂（2,132.4m)	ちょっと青空	駒ノ小屋は､ランプの宿です