尾瀬  2009年10月15日〜17日

10月17日  尾瀬沼→沼尻→見晴→昼場→富士見峠→アヤメ平→富士見下→戸倉

  4時起床。たっぷり寝ました。外はまだ真っ暗です。廊下に置いてあるポットのお湯で、コーヒーを淹れます。布団をたたんで、ザックに荷物を詰め込んで
  出発準備OK。でも今日は、ゆっくりで、久しぶりに朝食を頂いてからの出発です。談話室で、テレビを見て時間をつぶします。
  5時50分に散歩に出ます。曇っていて寒くはありません。大江湿原には、薄っすらと朝霧がかかっていました。6時30分から朝食を頂いて、7時10分に出発です。
  尾瀬沼ビジターセンターを覗いて、職員さんに挨拶。尾瀬沼北岸道を行きます。長英新道を見送り浅湖湿原で、東の空を見ると、太陽がぼんやりを見えてます。
  沼尻に近づくと木道が架け替えられています。燧ヶ岳を見ると、上空の雲が取れてきました。沼尻休憩所は、ブルーシートに覆われました。
  木道工事中で直進出来ません。沼尻休憩所へ迂回しなくてはなりません。白砂湿原のベンチで小休止。岩ゴロ道を登り白砂峠を越えます。
  段小屋坂を行きます。木道には、落ち葉がいっぱいです。イヨドマリ沢、そして見晴新道分岐が合流して、見晴に到着。9時10分。
  尾瀬ヶ原上空は、雲が広がっています。とりあえず、弥四郎小屋前のベンチで、コーヒー休憩にしました。
  ゆっくりして、9時40分に出発。アヤメ平方面は、少し黒い雲が浮かんでいて、いやな感じですが、天気予報では昼ごろは晴れるはず。
  見晴キャンプ場を抜けて、八木沢道に入ります。見晴沼尻川橋を渡り、落ち葉いっぱいの登山道を行きます。八木沢橋を渡り、昼場に到着。
  だんだんと青空になってきて、燧ヶ岳の山頂が見えます。左に皿伏山を見て十二曲りをジグザグに登ります。白尾山からの稜線が近づいてきて富士見峠に出ました。
  林道を少し歩いて11時35分に、冨士見小屋に到着。冨士見小屋の宿泊は終了していて、食堂だけが営業中で、食堂以外は冬囲いが終わっていました。
  ちょうど、小屋主さんが出て来られたので、ご挨拶。食堂に入り、お昼にします。女将さんが、コーヒーを御馳走してくれました。
  小屋に居る間に、外は強風が吹きだしました。小屋に入った時は、誰もお客さんが居なかったのですが、しばらくして50人ほどの団体が到着。
  急に、にぎやかになってしまいました。ちょうど食べ終わっていたので、空身でアヤメ平に向かいました。強風が吹き荒れています。
  燧ヶ岳、景鶴山は見えますが、至仏山は見えませんでした。冨士見小屋に戻ると、団体は居なくなっていました。小屋主さん、女将さんにお別れをして、
  12時45分に、富士見下に下ります。アヤメ平下、元休憩所を過ぎて馬洗渕に近づくと、峠から車が下ってきました。冨士見小屋の車でした。
  小屋主さんに手を振って、「さようならぁ」。田代原を通過。ここら辺りまでは、紅葉は終わり落葉しています。
  富士見下に近づいてくると、紅葉が鮮やかになってきました。ゲートを過ぎて13時55分に、富士見下バス停に到着。ちょうどバスの時間(14時)にぴったり。
  でも、今日は戸倉まで歩く事にしていたので、通過して下っていきます。バスが上がってきました。しばらくの間、紅葉が鮮やかでした。バスはすぐに下って行きました。
  戸倉スキー場は、リフトの準備完了。鳩待峠からの道と合流して、第二駐車場を過ぎて、14時50分に戸倉に到着。
  15時12分のバスで沼田へ。17時ちょうどの特急水上6号に乗り帰宅。

  今日の天気は、曇り一時晴れ。尾瀬の紅葉は終わり、富士見下辺りは、紅葉の盛りでした。
  いよいよ、私の尾瀬行きは、残り1回になりました。

薄っすらと、朝霧が 大江川(尾瀬沼方向) 高台より



浅湖湿原 架け替えられた木道



尾瀬沼(沼尻より) ブルーシートに覆われた、沼尻休憩所 沼尻平



木道工事中(沼尻) 白砂湿原 白砂峠



落ち葉の木道 イヨドマリ沢 見晴


尾瀬ヶ原(見晴より) 見晴キャンプ場 見晴沼尻川橋



落ち葉いっぱい 八木沢橋



昼場 燧ヶ岳と皿伏山 富士見峠



冨士見小屋(食堂以外は、冬囲い終了) アヤメ平へ



富士見田代 アヤメ平



池塘の向こうに景鶴山(アヤメ平) 燧ヶ岳(アヤメ平) さぁ、下山



馬洗渕



富士見下(右はトイレ)



戸倉スキー場 鳩待峠からの道と合流 戸倉