尾瀬 2009年9月26日、27日
9月26日 御池→広沢田代→御池田代→裏燧橋→赤田代→見晴→竜宮十字路→ヨッピ分岐→牛首→山ノ鼻
今回は、燧ヶ岳、至仏山、そして久しぶりに笠ヶ岳へ登る計画。天気予報は、割と良い感じです。
旅行会社の夜行バスを利用します。25日22時30分に新宿駅西口都庁大型バス駐車場を出発。5連休後なので空いてるかと思っていましたが、
大型バスで、ほぼ満席でした。会津駒ヶ岳登山口で、半分ほど下車。4時45分に御池に到着。
山の駅御池のベンチで軽く朝食を摂り、準備をして5時15分に出発。濃霧で真っ白。ヘッドランプを点けますが、光が先まで届きません。
燧ヶ岳へ向かいます。15分ほどしてヘッドランプを消灯。木々が色づいています。岩ゴロ道を辛抱して登ります。時々、雨が落ちてくるようになってきました。
平坦な木道になり、広沢田代に出ました。真っ白で視界不良。さらに登っていきますが、一向に霧は晴れず、時より強い雨が落ちてきます。
先の読めない天気。山頂で展望が無いなら登りたくはありません。滅多に来れない山では無いので。6時50分、熊沢田代の手前で、撤退を決断。
下っていきます。登ってくる人達と、どんどんすれ違います。その都度、「もう山頂に行ってきたんですか?」 「いいえ、撤退です」 この繰り返し・・・・・
7時50分、登山口に戻ってきました。御池田代を抜けて、階段を登っていきます。紅葉は鮮やかです。上田代に出ましたが、相変わらず真っ白なので、
ベンチで休憩せずに通過。9時10分に裏燧橋に到着。雨は降っていないので、お湯を沸かして、コーヒー休憩です。休んでいると、少し雲が切れてきました。
燧裏林道、段吉新道を行きます。ツタウルシが紅葉してます。時々陽が差し込むようになり、上空に青空が広がってきました。
三条の滝からの木道に合流して、赤田代に出ました。温泉小屋付近には、ツリバナの赤い実が弾けています。
尾瀬ヶ原は、すっかり晴れてしまって、至仏山、景鶴山の上空は快晴。そして燧ヶ岳も快晴になってしまいました。
こんな天気になることが分かっていたら、登っていましたが、あのまま登っていても、山頂で晴れたかどうかは、微妙なところです。
11時30分に見晴到着。弥四郎小屋前のベンチで昼食にします。今日は、フリーズドライの野菜を持ってきたので、インスタントラーメンを作りました。
食後に、少し昼寝。いやぁー、気持ちが良いです。12時35分に出発。下田代を行きます。エゾリンドウはもう終盤。ミヤマアキノキリンソウも終わりです。
竜宮十字路の周回木道が交換されました。ヨッピ分岐に向かいます。ヤマドリゼンマイはカリッカリッになっていました。
左に折れて牛首へ。ほぼ快晴になった尾瀬ヶ原を、のんびりと歩きます。なんだか、雨の燧ヶ岳登山が、昨日の事のように感じられます。
牛首に着くと、新しくなったベンチがあります。「観察テラス工事中」の立て札。すべて作り替えるようです。他の所でも、ベンチが作り替えられるようでした。
15時ちょうどに山の鼻小屋に到着。入浴時間は16時からですが、15時35分ころに、「お風呂が沸きました」の放送。早速、風呂に飛び込み、さっぱりしました。
日没が迫っていたので、食後に研究見本園へ。16時07分に、陽が沈みました。
山の鼻ビジターセンターの天気予報を見ると、明日は晴れのちくもり。至仏山中腹からの日の出を期待して、3時にアラームをセットして、18時50分に就寝。
今日の天気は、朝から濃霧で、時々雨。10時頃から晴れてきて、その後は快晴。今年の燧ヶ岳は終わりかなぁ?
尾瀬の木々は、綺麗に色づき始めました。
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