尾瀬  2009年5月28日〜30日

5月30日  山ノ鼻→牛首→ヨッピ橋→東電小屋→東電尾瀬橋→赤田代→平滑ノ滝→三条ノ滝→天神田代→上田代→御池

  今日も4時に起床。お湯を沸かして、手持ちの食料で軽い朝食です。5時に女将さんに挨拶をして、山の鼻小屋を出発。
  上空には、雲が広がっていますが、青空も見えます。燧ヶ岳を正面に見ながら上田代を行きます。そろそろ日の出の時刻ですが、
  燧ヶ岳の山頂辺りから右に黒い雲が広がっていて、日の出を確認できません。しばらくすると、至仏山に朝日が当たり出しました。
  上の大堀川橋の上で、振り返り至仏山を眺めると、虹が架かっています。橋の上で、しばらく足を止めて、眺めてしまいました。
  牛首から左に進みます。途中に木道工事中箇所あり。ヨッピ橋に近づくと、橋の手前に新しくベンチが出来ていました。
  ヨッピ橋を渡り、ヨシッ堀田代では、水芭蕉とリュウキンカが綺麗です。東電小屋前にはミネザクラ。東電尾瀬橋手前も、水芭蕉とリュウキンカが咲いてます。
  東電尾瀬橋を渡り、赤田代への道と合流。ここのベンチにザックを置いて、ちょっと見晴方向へ行くと、水芭蕉の群落。見頃を迎えていました。
  赤田代へ向かいます。温泉小屋、元湯山荘を通過して、無料休憩所で小休止。
  三条の滝・段吉新道分岐の道標が完成していました。平滑ノ滝の少し手前に、アズマシャクナゲが綺麗です。平滑ノ滝を眺めて、さらに下っていきます。
  残雪は、ほとんどありませんが、ぬかるみが多くあります。兎田代への分岐にザックを置いて三条の滝へ向かいます。
  三条の滝手前にも、アズマシャクナゲが咲いていました。三条の滝は、雪解け水で水量が多く豪快でした。
  分岐に戻り、急登を我慢して兎田代を通過。小沢平分岐から、一登りして燧裏林道に入りました。残雪は、ほとんんどありません。
  ちょうど10時に、裏燧橋に到着。橋の中央で平ヶ岳を眺めて、橋を渡りきって、ベンチで休憩。お湯を沸かしてコーヒーを飲みます。
  渋沢への分岐を過ぎて天神田代を通過。西田代、そして横田代。横田代の標識も新しくなりましたが、横田代の地名が書かれていません。
  上田代の手前の、沢越え箇所は残雪が多く、慎重に通過します。上田代のベンチで小休止。すると雨が少し落ちてきて、次第に強く降りだしました。
  ザックカバーは付けてあったのですが、もう少しなので雨具は面倒。傘をさします。御池田代の水芭蕉を見て、11時45分に御池に下山完了。
  荷物を整理して山の駅で昼食です。御池12時25分のバスで会津高原へ。会津高原尾瀬口駅で、鬼怒川温泉駅からのスペーシアの切符を取って
  14時20分のAIZUマウントエクスプレスに乗り鬼怒川温泉駅へ。駅前の足湯「鬼怒太の湯」に入り、15時44分発の特急きぬ126号に乗り帰宅。

  今日の天気は、雲が少し出ていましたが、何とか晴れ。御池到着直前に雨に降られました。早朝には至仏山に架かる虹を見る事が出来ました。
  この3日間、関東は雨が続いていたようでしたが、尾瀬は、結構良い天気でした。

山の鼻小屋を出発 尾瀬ヶ原へ


ショウジョウバカマ


至仏山に朝日が当たります 至仏山に虹が(上の大堀川橋)


上空の雲が、いい感じ 木道脇に水芭蕉


木道工事中 ヨッピ橋手前に、ベンチ新設


ヨシッ堀 ミネザクラ(東電小屋前) 東電尾瀬橋手前


見晴方向 東電分岐から、少し見晴寄り 赤田代へ(東電分岐)


リュウキンカ 温泉小屋 無料休憩所(赤田代)


新しくなった道標(段吉新道分岐) アヅマシャクナゲ 平滑ノ滝


三条ノ滝 兎田代



小沢平分岐 裏燧橋



平ヶ岳を望む(裏燧橋より) 横田代



越後三山? 慎重に 上田代



御池田代 御池に到着