尾瀬  2009年5月15日、16日

5月16日  見晴→東電尾瀬橋→ヨッピ橋→竜宮→見晴→白砂峠→沼尻→大江湿原→三平下→三平峠→大清水

  4時に起床。玄関の軒先でお湯を沸かしてコーヒーを入れます。4時30分から、少し長めの散歩に出ます。曇り空で、天気は下り坂です。
  赤田代方面に向かいます。この間の木道は、昔のままで湿原に板を渡しただけ。架け替えないのでしょうか。
  東電分岐に来ました。新しい道標が出来上がっていました。東電尾瀬橋を渡ると、水芭蕉の群落、ザゼンソウも咲いていました。
  この場所は、昨年夏までの東電尾瀬橋と木道の架け替え工事で心配だったのですが、影響は無いようでした。東電小屋は、今日(16日)から営業開始。
  ヨシッ堀田代には、水芭蕉とリュウキンカ。ヨッピ橋を渡り竜宮十字路へ。見晴へ戻ります。六兵衛掘手前で、遠くに鹿を3頭発見。写真に撮りたかったのですが、
  遠すぎて無理でした。すると今度は笹原の辺りで、ガサガサと音がします。熊かなと、ドキッとた瞬間、鹿が1頭飛び出して、尾瀬ヶ原を走り去っていきましたが、
  カメラに収める事ができました。6時20分に小屋に戻り荷物を整理。6時30分からコーヒースポットで朝食です。
  7時20分に尾瀬沼に向けて出発。所々に残雪があり、木道は踏み抜き注意です。イヨドマリ沢を過ぎて、雪の無い登山道を行くと、だんだんと雪道になってきました。
  少し急な登りで、白砂峠に到着。道標の立つ雪の穴の下に、「砂」の字だけが見えました。雪の斜面を一気に下り、白砂田代へ。少し溶け出していますが、
  まだ真っ白です。ここからの雪道は、時々木道が顔を出しますが、危ないので注意して歩きます。8時50分に沼尻に到着。沼尻平も真っ白。
  沼尻休憩所は、まだ冬囲いです。尾瀬沼は、ほとんど解けました。燧ヶ岳の山頂は、ガスが架かり見えません。
  燧ヶ岳への長英新道分岐を過ぎて、大江湿原を見渡せる高台に到着。沼山峠方面には、少し雪が残っていますが、雪解けの速さを感じます。
  尾瀬沼ビジターセンター、長蔵小屋付近は、まだ雪がかなり残っていました。釜掘田代にも水芭蕉とリュウキンカが咲き出しています。
  三平下に向かいますが、まだ雪が多く、木道はあまり出ていません。ビューポイントで逆さ燧を眺めて、三平下へ。ベンチは、まだ雪の下でした。
  ここで昼食にします。お湯を沸かして、カップメンを食べます。10時50分に下山開始。ビジターセンターの職員の方が、雪の下の入山カウンターを掘り出していました。
  始めは夏道通りに、しばらくしてから冬道を一気に登り三平峠。標識は、すっかり雪の上に出ていました。
  樹林の中の雪道を下り、木道が出てくると三平見晴。ここからは雪が無くなりました。十二曲を一気に下り、日光白根山が見えてくると、登山道は終了。
  一ノ瀬休憩所は営業開始。林道を歩き、12時20分に下山完了。
  大清水12時55分発のバスで沼田へ。沼田15時13分の特急水上4号に乗り帰宅。

  今日の天気は曇り。下山後大清水で、雨が少し落ちてきましたが、なんとか入山中は、雨に降られず、良かったです。
  段小屋坂の木道箇所には、所々残雪があり、注意が必要でした。白砂峠付近から大江湿原に抜けるまでの間も、雪が多く残っていました。
  さらに、三平下から三平見晴の手前までも、まだ雪道でした。

朝の散歩に出ます(赤田代方面へ) 道標が新しくなりました(東電分岐) 東電尾瀬橋


水芭蕉の群落(東電尾瀬橋付近) ザゼンソウと水芭蕉(東電尾瀬橋付近)


東電小屋(今日16日から営業開始) ヨシッ堀田代と景鶴山 ヨッピ橋


中田代 尾瀬ヶ原を駆ける鹿 かすかに太陽が


コーヒースポットで朝食 さぁ、尾瀬沼に出発 踏み抜き注意です


ここも危険 白砂峠からの下り


白砂田代 あぶない、あぶない 沼尻


尾瀬沼(沼尻) 樹林帯は雪道


大江湿原に出ました 大江湿原 大江川


定番ポイントより



釜掘田代 三平下へ



逆さ燧(ビューポイントより) お昼のカップメン 三平下のベンチは、まだ雪の下



冬道を登ります 三平峠



三平見晴より 十二曲が終わり、岩清水へ



一ノ瀬休憩所(営業中) 大清水到着