尾瀬  2008年10月16日〜19日

10月16日  富士見下→富士見峠→アヤメ平→横田代→鳩待峠→山ノ鼻

  今回は3泊4日で、晩秋の尾瀬を大周遊の予定。天気予報は、良い感じです。
  4日前と同じ、東京駅6時32分発の上越新幹線たにがわ401号に乗車。上毛高原駅で下車すると、平日にも関わらず山の格好をした人が、結構降りました。
  駅前のバス停に行くと、ほとんどの人が隣のバス停へ。谷川岳ロープウェイ行きでした。尾瀬行きのバス停には、5人だけでした。
  戸倉に着くと、鳩待峠行きバス連絡所を通りすぎて第一駐車場方向へ。なんだぁ〜・・・ 橋の手前をUターンして、関越の乗車券発売所の裏に到着。
  いつも停車する場所は工事をするようでした。建設中の「尾瀬ぷらり館」の外観は完成。温泉と尾瀬を紹介する施設だそうで、来年オープン予定のようです。
  富士見下行きのバスを探すと、小さな乗合タクシーの車に変っていました。利用者が少ないので、小さい車にしたのでしょう。10時30分に富士見下に到着。
  車止めゲートの駐車スペースまで行き、出発準備をします。8台車が停まっていました。
  10時40分に快晴の中、林道を歩き始めます。時々、紅葉した木が見られます。30分ほどで田代原。紅葉した木はあまり見られず、葉がだいぶ落ちてるようです。
  この辺りから、紅葉した鮮やかな木を見る事が出来ましたが、昨年より葉の密度が薄いようです。馬洗渕を過ぎて右の山を見ると、マイクロウェーブ反射板を確認。
  元休憩所を通過。アヤメ平の稜線が近づいてきました。アヤメ平下、そして水場。ペットポトルに補給します。12時25分に冨士見小屋に到着。
  小屋に入り、小屋主さんと奥さんにご挨拶。お昼にカレーうどんを頂きます。18日の宿泊をお願いすると、なんと今日16日が宿泊の最終日との事。
  20日までの営業は、食堂のみだったそうです。明日までに予定の検討が必要になりました。カレーうどんを食べ終わる頃に小屋主さんから熊汁を御馳走して
  頂きました。まだ6割程度の出来との事でしたが、大変美味しく温まりました。また18日に寄ることを、お伝えして、12時55分に出発です。
  富士見池は澄んでいます。もちろん今日は燧ヶ岳が、はっきり見えます。アヤメ平は、風が無く爽やか。雲が少し浮かんでいて、良い眺め。
  のんびりと歩きます。中原山を過ぎて、展望が開けてきて至仏山、笠ヶ岳が見えてきました。横田代のベンチで、お湯を沸かしてコーヒー休憩。
  15時に鳩待峠。ベンチは閑散としています。さぁ、山ノ鼻に下ります。新しいベンチが設置され、熊除けのカネが新しくなりました。
  15時45分に、山の鼻小屋に到着。お風呂で汗を流して、研究見本園をすこし散歩。17時に夕食。宿泊は15人程度。19時就寝。

  やっと良い天気のアヤメ平、横田代を歩くことが出来ました。富士見下からの林道の紅葉は、今年は早いようで、盛を過ぎているようでした。

上毛高原駅前 富士見下行バス(戸倉) ススキの道を出発



富士見下駐車スペース 林道を行きます 真赤


田代原



鮮やか これも綺麗



マイクロウェーブ反射板を確認 アヤメ平の稜線が近づいてきました もう少しです



冨士見小屋に到着 小屋の前から 昼食のカレーうどん



アヤメ平へ 富士見池と燧ヶ岳



アヤメ平標識と燧ヶ岳 日光の山並み



至仏山と池塘 景鶴山方向 中原山を通過



気持の良い、横田代 振り返ると、雲が良い感じ



横田代 下ります



鳩待峠(閑散としています) 山ノ鼻へ下ります



新設されたベンチ 小至仏山と至仏山



こんな熊除けの、カネが出来ました 山ノ鼻到着



至仏山(研究見本園) 燧ヶ岳(研究見本園) 焼けずに、陽が沈みました