尾瀬 2008年8月30日、31日
8月30日 沼山峠→大江湿原→尾瀬沼→長蔵小屋
この時期は閑散期。ここ2週間ほど、荒れた天気が続いていますが、金曜のライブカメラによると昼前後は晴れています。
まぁ、なんとかなると思い、出掛けることにしました。今回は、のんびり・楽々・尾瀬です。
北千住8時10分のスペーシアきぬ103号に乗車。鬼怒川温泉駅でAIZUマウントエクスプレスに乗り換えて会津高原尾瀬口へ。
駅前に出ると、シャトルバスが2台。「自然公園ふれあい全国大会」というイベントが、アルザ前で行われてるようで、そのためのバスでした。
10時50分発の会津バスに乗車。檜枝岐村に入りアルザ前に近づくと、人が溢れていました。御池に着くと、今度は、御池ロッジ前には、黒塗りの車列。
皇族の方が、出発間近のようで物々しい雰囲気でした。とはいえバスは順調に走り、時刻どおりの10時45分に沼山峠に到着。曇っていますが雨は降っていません。
バスの乗客は4人だけでした。13時ちょうどに出発。久しぶりの沼山峠からの入山。ここの登山口が一番楽ですね。
展望台で尾瀬沼を眺めます。以前ここにあった「沼山峠」の標識を再度作ってほしいです。ここからは、木道を下って行き、大江湿原に出ました。
湿原は、うっすらと茶色くなってきています。イワショウブ、ミヤマアキノキリンソウ、オクトリカブト、オヤマリンドウの蕾、ウメバチソウなど、初秋を感じます。
ほとんど人がいないので、静かでのんびりと木道を歩きます。ヤナギランの丘に寄り道。先端にだけ花が咲いていて、もう終わりです。
ニッコウキスゲの種も、だいぶ弾けたようです。14時20分に長蔵小屋に到着。宿泊客は少ないようで、お風呂は男女交代制です。
荷物を整理してから、少し散歩。小屋の前と裏には、終わりかけのヤナギランが咲いています。元長蔵小屋の入口の温度計を見ると17度。涼しいです。
小屋に戻り談話室で、コーヒーを入れて、のんびりです。談話室の薪ストーブには火が入っていて、近くでは少し暑いです。
宿泊客は18人程度(夕食時、6人掛けのテーブル3つ使用)と少ないでした。夕食後、尾瀬沼ビジターセンターのスライドショーに参加して、20時就寝。
天気は、曇り。雨には降られませんでした。
尾瀬は、閑散期。また天気が荒れていた事と重なり、入山を控えた人が多かったようです。
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