尾瀬  2008年7月3日、4日

7月4日  御池→天神田代→兎田代→三条ノ滝→平滑ノ滝→赤田代→東電小屋→牛首→山ノ鼻→鳩待峠

  伊南川の流れの音が、雨のように感じられます。5時起床。雲が浮かんでいますが、今のところ晴れています。
  ご飯の朝食は、あまり食が進まないので、今日は朝食なし。手持ちのパンをかじります。6時にお弁当を受け取って宿を出ます。
  少し歩いて、中土合公園バス停で待ちます。ここの時刻は6時35分になっています。ほぼ時間どおりに沼山峠行きが到着。10人ほどのグループが乗っていました。
  7時に御池に到着。晴れが広がってきました。7時5分に出発。御池駐車場は、ガラガラです。入山すると、すぐそこまでバリアフリーの木道工事中。
  御池田代には、ワタスゲ、レンゲツツジ、コバイケイソウ。階段を登っていきます。姫田代をすぎると、ゴゼンタチバナ。
  上田代のベンチで小休止。さわやかです。平ヶ岳付近は雲が広がっています。ノメリ田代、横田代、西田代と小さな湿原を通過します。
  天神田代を過ぎて、渋沢温泉小屋への分岐。道標は、昨年から壊れたまま。造り替えてほしいです。裏燧橋を渡り、三条ノ滝・渋沢への分岐を下ります。
  すぐに次の分岐。この標識も、壊れたまま。兎田代にはレンゲツツジが咲いていました。その先で急降下。三条の滝への道に合流しました。
  すぐに三条ノ滝。階段を下りて下の展望台へ。小学生が10人ほど来てます。相変わらず迫力満点の、豪快な滝でした。
  しばらく登って平滑ノ滝へ。すぐに傾斜は緩んで、赤田代の無料休憩所を通過。至仏山が見えてきました。ニッコウキスゲを一輪発見。
  東電分岐に、東電尾瀬橋「開通」のお知らせ。6月28日に開通しました。この分岐から橋までの木道は、傷んだままでした。
  真新しい東電尾瀬橋が見えてきました。ちょうど対岸から団体さんが渡ってきて、誰もいなくなったので、一人でゆっくりと渡ります。
  「東電尾瀬橋」のプレートが光っています。橋の中央が膨らんでいて、只見川の流れを立ち止まって眺められます。
  橋を渡り切ると、木道が掛け替えられていて東電小屋まで続いていました。10時40分に東電小屋に到着。別館前のベンチで、お昼のお弁当です。
  11時05分に出発。東電小屋からの階段も新しくなりました。ヨシッ堀田代で景鶴山を眺めて、ヨッピ橋を渡ります。
  牛首方面へ向かっていくと、木道工事中。池塘を周る木道は広くなり、新しくベンチが出来ました。晴れていますが、雲がモクモク湧いていて良い感じの空。
  牛首分岐には、赤い帽子の小学生の小グループが休憩中。登山解禁になった至仏山が大きくなってきました。
  12時20分に山ノ鼻に到着。山の鼻小屋に入り、カキ氷を注文。冷たくてさっぱりしました。
  研究見本園をすこし覗いて至仏山を眺めます。山頂上空には雲が広がっていますが、山頂が見えます。そろそろ登らなくてはね。
  12時40分に下山開始。陽が当たると暑くて汗が噴き出します。13時25分に鳩待峠に到着。休憩所前のベンチは、閑散としています。
  Tシャツを着替えて荷物を整理。13時40分のバスで戸倉へ。着くとすぐに上毛高原行のバスが到着。14時02分発が少し遅れて来たようです。
  すぐに飛び乗り、15時25分に沼田駅へ。駅の待合室に居ると、風が出てきて雷が鳴り出し、しばらくして雨が降り出しました。
  土砂降りの中、ホームに行き16時04分の高崎行普通電車に乗車。高崎16時58分の新幹線あさま578号で帰宅。

  今日の天気は、曇りから崩れる予報でしたが。雲が浮かんでいても、一日中、青空が広がる良い天気でした。
  花では、カキツバタの紫が鮮やかで、ニッコウキスゲが、わずかながら、咲き始めました。

中土合公園バス停(檜枝岐) 御池駐車場 入山


御池田代 階段を上ります タテヤマリンドウ と アリ


ワタスゲ ゴゼンタチバナ 上田代


上田代 西田代


裏燧橋 三条ノ滝・渋沢への分岐 兎田代



レンゲツツジ(兎田代) 三条ノ滝への道に合流 三条ノ滝


平滑ノ滝展望台 平滑ノ滝 赤田代 無料休憩所


ハクサンチドリ ニッコウキスゲ一輪(赤田代)


東電尾瀬橋「開通」のお知らせ 東電尾瀬橋 開通


東電小屋までの木道も架け替え カキツバタ 東電小屋



景鶴山 ヨッピ橋



木道架け替え ベンチが出来ました 燧ヶ岳とワタスゲ



牛首分岐



かすかに逆さ燧 逆さ至仏 かき氷(山の鼻小屋)



階段を登ります 小至仏山、至仏山 下山完了(鳩待峠)