尾瀬  2008年6月27日、28日

6月27日  鳩待峠→山ノ鼻→竜宮→見晴→沼尻→大清水平→三平下→大江湿原→沼山峠→檜枝岐

  東京駅八重洲通り、22時10分発の関越交通尾瀬号に乗車。乗客は7人と空いているので、座席は自由に広々と使えました。
  4時頃に尾瀬戸倉に到着。鳩待峠行きのバスが動き出すまで仮眠です。4時30分にマイクロバスに乗ります。第一駐車場で10分ほど停車して、
  5時05分に鳩待峠に到着。霧に包まれています。準備をしてすぐに出発。歩き出して雨がパラパラ落ちてきましが、すぐにあがりました。
  テンマ沢の水芭蕉は、葉だけになりました。川上川を渡り山ノ鼻へ。人は少なく静かです。今日は山の鼻小屋で、朝定食を頂きます。
  ゆっくり食事をして、6時30分に出発。研究見本園を少し覗いてから、尾瀬ヶ原へ向かいます。まだ雲に覆われていますが、すこし青空が見えてきました。
  あちらこちらにワタスゲのふわふわが、広がっています。雲が切れてきて、至仏山、燧ケ岳の山頂が見えてきました。牛首を過ぎると、またワタスゲが一杯です。
  竜宮を過ぎて下田代へ。ベンチが1つ朽ちてしまった休憩ポイントが新調され、ウッドデッキが出来ていました。ベンチは設置しないのでしょうか。
  その先で木道架け替え工事中でした。8時20分に見晴に到着。弥四郎小屋前のベンチでコーヒー休憩です。レンゲツツジがきれいです。
  さぁ、峠越えです。燧ケ岳の分岐、イヨドマリ沢、段小屋坂を行きます。白砂峠を越えると、まだ水芭蕉が残っていました。
  一気に下って白砂湿原へ。チングルマ、タテヤマリンドウが、たくさん咲いています。ベンチで小休止。
  久しぶりに沼尻休憩所に入り、牛乳を買って休憩。今日は尾瀬沼南岸道を行きます。小沼、浅湖湿原を通過。木道は外されたままですが、ぬかるんでなければ、
  歩きやすいです。富士見峠への分岐を登ります。樹林帯には残雪がありました。大清水平は今日も静か。コバイケイソウ、イワカガミ、イワナシ、ワタスゲなど。
  三平下に着くと、それなりに人がいました。尾瀬沼畔から長蔵小屋裏へ。小学生の団体がいて、にぎやかです。
  大江湿原を歩きますが小学生の行列。なんとか抜き去り沼山峠への登りです。また小学生の団体。これはなかなか抜けません。
  ちょうど沼山峠で休憩したので、ここで抜きました。峠を越えて下り、沼山峠休憩所に到着。ここにも小学生の団体。13時25分。尾瀬横断が終わりました。
  13時30分のシャトルバスで御池へ。山の駅 御池で遅めの昼食を摂り、御池田代を散歩。御池14時40分の会津バスで、檜枝岐の上の原バス停下車。
  帝釈山・田代山・台倉高山への登山道入り口にある標識が、新しい尾瀬国立公園に作りかえられました。出来立てホヤホヤで、ビニールがかかり土台の
  コンクリートはまだ乾いていませんでした。15時30分に今日の宿、民宿 御宿 郷(さと)に到着。お風呂で汗を流して桧枝岐の村を散歩。
  夕食後、昨日は夜行だったので、途端に眠くなり、19時50分に就寝。

  天気は、鳩待峠は霧に包まれてましたが、尾瀬ヶ原に下りてからは、だんだんと青空が広がってきて、尾瀬に居る間は、まずまずの天気でした。
  沼山峠へ向かうときの小学生の団体には参りましたが、他の場所では、人は少なく静かな尾瀬でした。

霧に包まれた鳩待峠 出発! レンゲツツジ


静かな木道歩き 山ノ鼻 朝定食(山の鼻小屋)


研究見本園 尾瀬ヶ原へ


ワタスゲ タテヤマリンドウ 至仏山


ヒメシャクナゲ 燧ケ岳 牛首


一面のワタスゲ ワタスゲと至仏山


竜宮 下田代のウッドデッキ新調 木道架け替え工事中


弥四郎小屋前より さぁ、峠越えへ 白砂峠


まだ咲いていた水芭蕉(白砂峠) 白砂湿原 タテヤマリンドウ(白砂湿原)



チングルマ(白砂湿原) 沼尻 小沼から燧ケ岳



尾瀬沼南岸道を行く 大清水平に向かう樹林帯の残雪 コバイケイソウ(大清水平)


大清水平 コイワカガミ(大清水平) イワナシ(大清水平)



三平下 燧ケ岳と尾瀬沼(ビューポイントより) 大江湿原(定番ポイントより)



シラネアオイ(長蔵小屋裏) 小学生の行列(大江湿原) 沼山峠へ



沼山峠休憩所 帝釈山・田代山・台倉高山への登山道入り口 ニッコウキスゲ(檜枝岐)