尾瀬 2008年5月17日、18日
5月17日 富士見下→富士見峠→アヤメ平→鳩待峠→山ノ鼻
東京駅6時32分発の、新幹線たにがわ401号に乗車し、上毛高原へ。8時10分発のバスで、戸倉の鳩待峠行バス連絡所へ。
沼田から乗車した人を含めても、6人と少ないです。関越交通の鎌田営業所の旧建物が解体中でした。10時10分に戸倉に到着。
10時20分発の富士見下行きのバスに乗ります。富士見下へのバスは今日から運行開始です。乗客は、私1人。10時30分に富士見下に到着。
車止めゲート手前に行き、出発準備をします。車が3台止まっていました。10時45分に出発。林道を、ゆっくりと登っていきます。
25分ほどで残雪が現れました。ふっと、道端を見ると、ふきのとう。田代原は、ほとんど雪はありません。さらに行くと、冨士見小屋のブルドーザーが止まっていました。
徐々に残雪が増えてきて、アヤメ平の稜線が近づいてきました。車が止まっています。2台と、除雪車。ここが除雪最前線。この先、小屋までは除雪されてません。
雪道歩きになり、一気にペースダウンしました。雪道を25分くらい歩いて、やっと冨士見小屋にたどり着きました。12時35分。
冨士見小屋の冬囲いが取れていて、スノーモービルが2台止まっています。入口付近に行くと、扉が開いて小屋主さんが出てきてくれて、ご挨拶できました。
小屋開け準備の真っ最中。来週から営業開始だそうです。普段は歩けない、小屋の裏を登っていきます。富士見田代は、まだ雪に埋もれてます。
燧ヶ岳が、見えてきてアヤメ平に到着。13時15分。アヤメ平は、残雪が少なく木道が出ています。標識のあるベンチで、少し遅めの昼食にします。
風は無く、寒くはありません。雲が浮かんでいますが晴れていて、燧ヶ岳、至仏山、景鶴山、日光の山並みと、素晴らしい眺めです。
13時45分に、出発します。アヤメ平を過ぎると、雪道になりました。中原山を通過。笠ヶ岳、上州武尊山が見えてきました。
横田代手前は、雪がありません。至仏山に向かって木道が延びています。ベンチで小休止。誰も居なく、静かです。
横田代の標識は、まだ雪に埋もれています。この辺りから、また雪道になりました。至仏山が目の前に迫ってきて、階段が雪の下に少し見えました。
鳩待峠は近いです。雪の急斜面を下ると、鳩待峠に下山完了。15時40分。ベンチには10人程度と、少ないです。
山ノ鼻へ下ります。木道上の雪は、だいぶ無くなっていますが、まだ残っている所もあります。川上川への木段を下りきると、しばらくは雪道です。
テンマ沢の水芭蕉は、かなり咲いていますが、苞の先が茶色く変色した水芭蕉が多く見られ、霜の影響でしょうか。
16時30分に山ノ鼻に到着。尾瀬ヶ原の案内板が、新しくなり尾瀬国立公園になりました。
山の鼻小屋に入り、すぐにお風呂で汗を流します。17時に夕食。今日の宿泊は4人です。食後に研究見本園で、夕暮れを眺めます。20時就寝。
山の鼻小屋の、トイレが洋式・ウォシュレット付きに作り変えられていました。
天気は、雲が浮かんでいましたが、晴れの良い天気。風がなく、アヤメ平、横田代は、静かでした。
富士見峠への登りで、3人とすれ違い。アヤメ平手前で、2人とすれ違い。鳩待峠までは、この5人と会っただけでした。
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