尾瀬  2007年9月14日〜16日

9月14日  大清水→(中ノ岐沢経由)→小淵沢田代→大江湿原→長蔵小屋

  いつもの上野7時20分発の特急水上1号で沼田へ。沼田9時35分のバスに乗車。11時15分に大清水に到着。雲が少しありますが、青空です。
  駐車場は空いています。まずは大清水休憩所で昼食です。ラーメンと餃子を食べたかったのですが、餃子はメニューから無くなっていました。
  あまり注文が無いので、やめたそうです。がっかり。ラーメンだけで昼食です。
  11時45分に出発します。ゲートを入り、すぐの分岐を右へ入ります。昨年始めて歩いた中ノ岐沢経由の道を行きます。昨年の歩き始めは真っ暗だったので新鮮です。
  一之瀬橋と言う名の橋を渡ります。林道は緩い勾配で登って行きます。30分ほどで、左に爽やかな滝を発見。(後日、「オモジロの滝」と確認)
  12時25分に最初の「小淵沢田代入口」の分岐。直進すると小淵沢橋を渡り、奥鬼怒スーパー林道へ。左へ行きます。道は少し狭くなり傾斜が増してきます。
  小淵沢に沿った道で、沢の音が聞こえ、右下には沢の流れが見えます。13時10分に2つ目の「小淵沢田代入口」。
  ここから山道に入ります。細い道を入り、水の流れる沢を登ると、また登山道に出ました。しばらくは急な登りです。30分ほどで傾斜が緩んできて沢を横切ると
  左に燧ヶ岳の頭が見えました。14時20分に奥鬼怒・小淵沢田代の分岐に出ました。少し下って行き小淵沢田代に到着です。
  今日も誰も居なく静かです。湿原は、茶色くなってきています。日光の山並みが綺麗です。小休止します。
  昨年で尾瀬沼キャンプ場の工事が終わったので、今年から長蔵小屋方面へ下れますが、大江湿原に下ります。15時25分に大江湿原に降り立ちました。
  ほとんど人が居ません。のびりと歩きます。ヤナギランの丘に行ってみるとヤナギランの果穂が残っていました。
  15時50分に長蔵小屋に到着。今年やっと2度目です。焼けることなく陽が沈んでしまいました。
  今日は宿泊客が少ないそうで、お風呂は男女交代制。談話室でくつろいでいると、食事の準備が始まり今日は談話室で食事との事。7人だそうです。
  いくら閑散期とはいえ、談話室で食事になるほど少ないとは、びっくりでした。
  食後に、ビジターセンターのスライドショーに参加。参加者は4人でした。20時就寝。

  天気は、雲が結構広がっていましたが、まずまずの良い天気。人が極端に少なく、静かでした。
  大江湿原は、うっすらと茶色くなってきていて草紅葉が始まりつつあります。花はエゾリンドウとオクトリカブトの濃い紫が鮮やかでした。

大清水を出発 右の道へ 一之瀬橋を渡る


マユミ 綺麗な林道を行く


曲がった木 オモジロの滝


小淵沢田代入口へ 道が狭くなりました


2つ目の小淵沢田代入口 苔むした倒木 燧ヶ岳の頭


この沢を渡ると 奥鬼怒・小淵沢田代への道に合流 ウメバチソウ(小淵沢田代)


イワショウブ(小淵沢田代) 池塘(小淵沢田代) 小淵沢田代からの日光連山


下ります ゴゼンタチバナ 大江湿原に下山


静かな大江湿原を行く ヤナギラン(果穂)


燧ヶ岳 エゾリンドウ 定番ポイントより