尾瀬  2007年5月26日、27日

5月27日  山ノ鼻→竜宮十字路→見晴→赤田代→平滑ノ滝→三条ノ滝→兎田代→燧裏林道→御池


  4時起床。外に出てみると、少し雲が広がっているようです。まずは、小屋の前のベンチでお湯を沸かして、コーヒーを入れます。
  上田代を少し歩き出すと、雨が落ちてきてしまいました。小屋に撤退して、荷物を整理します。5時45分に朝食。
  6時25分に出発です。山ノ鼻を出てすぐの所に、水芭蕉がたくさん咲いています。木道を燧ケ岳に向かって行きます。だんだんと青空になってきました。
  中田代の、下の大堀川付近の撮影定番ポイントには、たくさんのカメラマンが並んでいます。もちろん私も、撮影します。
  昨年の秋に、架け替え工事をしていた、竜宮の入口、出口の木道が立派な高架になっていました。この辺りからリュウキンカの花が目立ってきました。
  竜宮十字路を右に入り、長沢付近の水芭蕉の群落を見ます。下田代に入り、六兵衛堀では、めずらしくザゼンソウが、まとまって咲いていました。
  8時に見晴到着。弥四郎小屋前のベンチで、コーヒー休憩。赤田代へ向かいます。東電小屋分岐の手前までは、木道に沿って水芭蕉が咲いています。
  東電小屋分岐を過ぎて、リュウキンカの群落。温泉小屋、無料休憩所、段吉新道分岐を過ぎて下っていくと、平滑ノ滝。水量が多く、白い流れです。
  さらに山道を下っていきます。ぬかるんだ所は、そんなにありません。兎田代への分岐を過ぎると、滝の轟音が近づいてきました。9時30分に三条ノ滝展望台に
  到着。すっごい水量です。赤田代に向かう頃から雲が広がってきて、天気予報では昼過ぎ辺りから雨。これから先で、雨が降ってくると雨具を付けるのが
  大変なので、ここで雨具の下だけ着ました。兎田代分岐に戻り、急登を登り兎田代。渋沢温泉小屋への分岐を見送り、すぐに燧裏林道に入りました。
  あいかわらず、一本木道です。昨年に比べて残雪は、少ないようです。10時45分に裏燧橋に到着。少し早いですがここで昼食。お湯を沸かしてカップメン。
  11時10分に出発。天神田代、西田代、横田代を過ぎて、残雪の斜面を通過。ちょっと緊張です。残雪を過ぎて開けた所が上田代。ベンチで水分補給。
  上田代の標識の向こうには、大杉岳が見えます。姫田代を過ぎて、最後の湿原、御池田代。リュウキンカと水芭蕉が、綺麗です。
  12時23分に、御池に到着。もしかして予定の1本前のバスに乗れるかと思い、すぐに会津バスの乗車券発売所で聞いてみると、12時20分に出たばっかり。
  残念ですが、予定のバス14時40分まで、2時間20分待ちになりました。御池に着くと、強い風が吹いていて、外のベンチには居られません。
  荷物を整理して、山の家御池に入ります。ストーブの周りを囲むようにベンチがあったので、寝っ転がってうとうとします。
  14時40分の会津バスに乗り会津高原へ。16時54分の野岩鉄道に乗り鬼怒川温泉で下車。鬼怒川温泉18時24分発のスペーシアきぬ134号で帰宅。

  今日の天気は、晴れのち曇り。三条ノ滝展望台で、雨具の下を付けましたが、雨に降られることはありませんでした。

小屋の前でコーヒーを沸かす さぁ、出発! 景鶴山


定番ポイント(下の大堀川付近) 左の写真を撮るカメラマンの列 左、竜宮の出口へ。 右、竜宮の入口へ。


リュウキンカ 長沢付近(竜宮十字路から富士見峠方面へ入った所)の水芭蕉


ザゼンソウ(六兵衛堀) 赤田代へ


無料休憩所 ショウジョウバカマ 平滑ノ滝


三条ノ滝展望台へ 三条ノ滝 急登へ


兎田代 燧裏林道分岐 裏燧橋


西田代 横田代 残雪の斜面


上田代 上田代標識と大杉岳 御池田代



御池田代の水芭蕉 御池駐車場に到着