尾瀬  2007年5月26日、27日

5月26日  富士見下→富士見峠→アヤメ平→中原山→鳩待峠→山ノ鼻


  東京6時32分発の新幹線たにがわ401号に乗車し、7時50分に上毛高原駅に到着。快晴で気持ちの良い天気です。
  駅前のバス停から8時10分発の戸倉の鳩待峠行バス連絡所行きに乗車。13人の尾瀬への乗客です。10時14分に到着。
  関越交通の乗車券発売所が完成していました。建物の右側が、小さな待合所になっていました。私一人、富士見下行きのバスに乗ります。
  10時30分に富士見下に到着。車止めゲート手前の駐車スペースまで行きます。車は6台停まっていました。靴の紐をしっかり締めて10時40分に出発。
  緩い傾斜の林道をジグザクに登っていきます。木々の新緑が鮮やかです。傾斜が緩むと田代原。小休止して水分補給。
  田代原を抜けると、アヤメ平の稜線が見えてきました。残雪が少しずつ現れてきて、アヤメ平直下を過ぎると、水場。冷たい水で顔を洗います。
  12時6分に富士見小屋に到着。峠には残雪が多くありました。小屋の脇で、簡単な昼食を摂ります。
  小屋は営業していましたが、公衆トイレは、まだ使用できませんでした。
  12時25分にアヤメ平に向けて出発。いきなり雪道になりました。富士見田代はシャーベット状です。その奥に燧ケ岳。さらに雪道を登って行き、
  稜線に出ると雪は無くなり、アヤメ平のベンチに着きました。ベンチでのんびりとしてから、誰も居ない木道をゆっくりと歩きます。前方に至仏山、
  右に景鶴山、後ろに燧ケ岳。樹林帯に入り雪道を過ぎると、中原山。木道をゆっくりと下っていきます。笠ヶ岳と小笠が見えてきました。
  横田代あたりから、また雪道を行きます。下ってくると木道上を雪解け水が流れています。14時25分に鳩待峠に到着。
  鳩待峠休憩所の正面に出ると、人が溢れていました。バスもたくさん停まっています。日帰りの人たちが帰る時間帯のようです。
  山ノ鼻に下ります。登って来る人と、たくさんすれ違います。山ノ鼻までの木道は、もう雪はありません。テンマ沢の水芭蕉は、まだたくさん咲いていました。
  15時5分に山ノ鼻に到着。雲が広がってしまいました。小屋に入る前に研究見本園を一回り。水芭蕉がたくさん咲いていました。15時30分に小屋に到着。
  到着と同時に、お風呂が沸いたと館内放送。部屋に荷物を置いて、すぐに汗を流します。
  荷物を整理して、外に出ると晴れてきました。研究見本園のベンチで、ボーっとします。17時30分に夕食。今日の宿泊は30人ほどのようです。
  19時からの山ノ鼻ビジターセンターのスライドショーを見に行き、19時50分に就寝。

  昨年最初のアヤメ平は風雨が強くて、つらかったですが、今年は良い天気で、静かなアヤメ平を、のんびりと楽しめました。
  なお、アヤメ平から鳩待通りまで、見落としたかもしれませんが、花を見つける事が出来ませんでした。

鳩待峠行きバス連絡所の建物完成 富士見下バス停 出発


田代原 雲が良い感じ アヤメ平の稜線が見えてきました


冨士見小屋 いきなり雪道へ


富士見田代 アヤメ平


景鶴山と地塘 木道の奥に燧ケ岳 また雪道へ


中原山 雪原


笠ヶ岳と小笠 至仏山へ向かう木道 横田代


鳩待峠到着 鳩待峠は、日帰り客の帰宅ラッシュ テンマ沢


テンマ沢 山ノ鼻に到着 研究見本園


木道を横切る水の流れ 研究見本園 沈む夕日