尾瀬 2005年6月23、24日
6月23日 富士見下→富士見峠→アヤメ平→鳩待峠→山ノ鼻
東京駅6時8分の上越新幹線 とき301号で高崎へ。高崎7時8分発の普通電車で沼田に7時53分に到着。8時5分発の関越交通バスで
戸倉の鳩待峠行バス連絡所へ。尾瀬への客は3人だけです。9時39分に到着。バスを降りると、すでに富士見下行のバスが止まっています。
発車は10時15分。しばらく待ちます。発車5分前になっても運転手さんが来ません。発車2分前にバス内部の後方から運転手さんが現れました。
後部座席で仮眠を取っていたようです。女性の運転手さんでした。乗客は私1人だけ。10時30分に富士見下に到着しました。
車止めのゲートを入って行きます。ジグザグにゆっくり登って行きます。始めは汗が噴き出します。35分くらいで傾斜が緩くなり田代原です。
元休憩所を過ぎた頃から、雨が落ちてきました。ザックカバーを取り付け、傘を差して歩きます。左前方にアヤメ平の稜線が見えてきました。
もう少しです。水場を過ぎると冨士見小屋に到着しました。12時5分。予定していた時間より早く到着できました。雨はあがりました。
小屋の前で昼食にしました。せっかくなので小屋の休憩所に入りコーヒーを注文しました。先客が3人いました。
12時30分に出発です。富士見田代には、まだ水芭蕉が少し咲いています。残念ながら燧ヶ岳は見えません。
アヤメ平はお花畑状態です。チングルマ、イワカガミ、ハルリンドウなど、小さな花ですが満開です。横田代付近で、かすかに至仏山が見えました。
横田代にも水芭蕉が咲いています。樹林の中の木道には残雪がまだあります。14時35分に鳩待峠。山ノ鼻へ下っていきます。
これから帰る人たちでしょう。すれ違います。3週間前に満開だったテンマ沢の水芭蕉は、すっかり葉だけになってしまいました。
15時20分に山ノ鼻到着。今日の宿、山ノ鼻小屋に入ります。なんと本日の宿泊客は、私1人だけでした。
天気は、曇り一時雨。夕食後に西の空が、わずかながら夕日でオレンジ色に染まりました。明日の天気に期待。
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