2008年11月21日 丹沢山、塔ノ岳、鍋割山(神奈川県清川村、秦野市)
たんざわやま、とうのだけ、なべわりやま
三叉路バス停→御殿森ノ頭→高畑山→金冷シ→本間ノ頭→円山木ノ頭→丹沢山
東京メトロ半蔵門線、千代田線、そして小田急線と乗り継いで7時27分に本厚木駅に到着。
途中、多摩川鉄橋で、真っ白な富士山が見えました。駅前のバス乗り場から、7時40分発の宮ヶ瀬行きに乗ります。
8時35分に三叉路バス停に到着。4人が下車。雲1つ無い快晴です。靴の紐をしっかり締めて、さぁ出発です。
バス停から少し戻り右に行くと登山口があるはず。一緒に降りた単独の方が、バス停に戻ってきました。
聞くと、やはり丹沢山へ行くとの事。どうもこちら側は、違うようです。バス停の少し先に、宮ヶ瀬北原のT字路。
地図に宮ヶ瀬北原が書いてあります。ここの道に入るようです。少し行くと熊野橋があり、その手前に登山口がありました。
おそらく、三叉路バス停が以前は、このT字路の先にあり、今は手前に移動したのでしょう。
8時50分に登山口を出発します。少し登ると最初の道標。丹沢山10.7Km。落ち葉いっぱいの登山道で、緩い登りです。
時々、木々の間から宮ヶ瀬湖が見えます。高度が上がってくると紅葉した木が現れてきました。
最初の獣除けの柵を過ぎると、杉林になり横木の階段を登ります。2つ目の柵を抜けます。(柵は2つ共壊れていて、意味ありません)
御殿ノ森この上の道標。登ってみると小さな石祠がありました。道標に戻り、先へ行きます。この辺りの紅葉は綺麗です。
杉林の歩きやすい道を過ぎると、高畑山と巻き道の分岐ですが、巻き道は登山道崩落の為通行止め。
始めから高畑山に行く予定だったので登ります。山頂には小さな展望台がありましたが、周りの木が邪魔で見通せません。
下っていくと青宇治橋への分岐。まっすぐ行きます。この辺りから落ち葉いっぱいの狭い道に変わり、崩落した所には木橋が架かり、
岩場もあり慎重に歩きます。金冷シの道標を過ぎて、ちょっと迷いました。道を間違ったようです。少し戻ると下に木橋を発見。
間違った場所まで戻り、正しい道に戻りました。鎖場もあり、まだ気が抜けません。丹沢山5.4Kmの道標辺りから、安心して歩ける
道になってきました。時間は11時30分。そろそろお昼です。平らな広い所があったので休憩して、おにぎりを食べます。
少し急な登りを辛抱すると本間ノ頭。ここから無名ノ頭、円山木ノ頭、太礼ノ頭と、登っては下りの繰り返しで、かなり堪えました。
瀬戸沢ノ頭を過ぎて、やっと下りは無くなりました。この辺りには植生保護柵が設置されています。
堂平への分岐を見送ると、みやま山荘が見えてきて、丹沢山に到着しました。14時40分。いやぁ、結構足が疲れました。
丹沢山の標識に近づくと、逆光で見づらいですが、登り始めてから初めて富士山を見る事が出来ました。
みやま山荘に入ります。2004年11月に建て替えられて、とても綺麗な山小屋です。
1階には、受け付け、土間の休憩室、板の間の休憩室、室内に様式トイレ、そして20人?ほど入れる食堂です。
2階がお休み処。布団を敷いて寝るだけの場所です。1階の土間でコンロが使えるので、お湯を沸かしてコーヒーを飲みます。
すると、登山口で一緒だった単独の方が入ってきました。やはりここに宿泊でした。
16時過ぎに、日没を見に外に出ます。ちょうど富士山の裾野に陽が沈むようです。寒いですが、頑張ります。
どんどんオレンジ色に染まってきて、16時42分に陽が沈みました。山荘に戻ります。山荘内は暖かくTシャツ1枚でOKです。
18時に夕食です。メインのおかずはハンバーグ、デザート付きで、とても美味しく頂きました。今日の宿泊客は9人。
明日は三連休の初日。100人近くの予約があるようで、1つの布団に2・3人になるようです。今日にして良かったです。
食後に、窓の外を見ると、街の明かりが、きらきら輝いて綺麗でした。20時就寝。
今日の天気は、1日快晴。登るにつれて少し風が強くなりましたが、歩いている時は、寒くはありませんでした。
今日のルートは静かな山歩きが出来るコースのようです。平日だった事もありますが、すれ違ったのは2人だけでした。
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