尾瀬  2018年4月26日、27日

4月27日  見晴→白砂峠→沼尻→大江湿原→三平下→三平峠→一ノ瀬→大清水

 4時起床。手持ちのパンで軽く昼食を済ませます。ちょっと外の様子を見に出ます。尾瀬ヶ原方向は曇ってるようですが、
 燧ヶ岳上空には雲が無いようです。従業員もまだ起きて無いようです。静かに外に出て、5時03分に尾瀬沼に向かい出発します。
 樹林の中の雪道に入って行きます。水の流れがある所は、木道が出ていますが、リボンやマーカーに注意します。
 イヨドマリ沢の木道は全て出ていましたが、破損しています。登山道の雪は少ないので楽です。
 残雪の多い時は、雪の斜面の通過が大変です。白砂峠に近づくと雪道になりました。峠を越えて斜面を一気に下ると、白砂湿原。
 ほぼ雪に覆われていますが、木道が一部見えています。再び樹林の中を行き、開けると沼尻です。
 尾瀬沼はまだ雪に覆われていますが、氷は薄いようです。沼尻休憩所の建物の前のデッキが一部出ていたので、
 座って小休止。少し青空が見えています。振り返ると至仏山の山頂が見えます。尾瀬沼北岸道を行きます。木道は出たり埋まったりです。
 浅湖湿原を抜けて、長英新道分岐を通過。そして大江湿原に出ました。久しぶりの三本カラマツです。大江湿原の残雪もかなり少ないです。
 ちょっと沼山峠方向に歩きます。第二大江橋付近は湿原が かなり出ています。平野家の墓所で長蔵さんに ご挨拶。
 尾瀬沼に戻ります。ビジタセンターは開所前。長蔵小屋は冬囲いが取れて、明日(28日)から営業開始です。
 元長蔵小屋横のビューポイントへ。ベンチで休憩。8時40分ですが、お湯を沸かしてカップラーメンを食べました。
 40分ほど休んで、釜っ堀湿原から三平下に向かいます。時々、木道が出ているので、踏み抜き注意です。
 早稲の砂風付近からは木道が出ていません。三平下のベンチは全て雪の下です。さぁ、下山開始です。冬道を直登して三平峠。
 三平峠の標識は完全に出ていて、足だけが雪の中。昨年の4月28日は、標識全てが雪の下でした。
 シラビソの森の中を下って行きます。三平見晴付近からは登山道に雪が無くなりました。十二曲りの階段にも雪はありません。
 冬路沢橋からは残雪ありです。沢は雪解けで激流になっています。日光白根山が見えてくると山道が終わり、林道に出て三平橋を渡ります。
 一ノ瀬休憩所前には残雪が少しありましたが、すぐに無くなり林道に雪はありません。ここからは少し急いで、11時28分に大清水に下山。
 大清水11時55分のバスで沼田駅へ。沼田13時31分の電車に乗り、新前橋で乗り継いで高崎へ。高崎14時52分発の高崎線に乗り帰宅。

 今日の天気は、初めの内は晴れ間があったのですが、その後は曇り。
 今年は、残雪が少なく雪解けが早いので、水芭蕉が見頃になるのも早そうです。

※「ヤマレコ」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1439155.html

日の出前 日の出前 尾瀬沼に向かいます


燧ヶ岳への見晴新道分岐 イヨドマリ沢


岩ゴロ道 白砂峠へ登り 白砂峠から下ります


白砂湿原に出ました 白砂湿原(白砂峠方向) 慎重に、沢を越えます


沼尻に到着 燧ヶ岳(沼尻) 尾瀬沼(沼尻)


沼尻平 至仏山(沼尻) 尾瀬沼北岸道を行きます


浅湖湿原 大江湿原に出ました 大江湿原


三本カラマツ(大江湿原) 第一大江橋 第一大江橋より(尾瀬沼方向)


第一大江橋より(沼山峠方向) 燧ヶ岳(大江湿原) ヤナギランの丘より


尾瀬沼に戻ります(大江湿原) 燧ヶ岳(大江湿原) 水芭蕉(大江湿原)



小屋明け準備中の長蔵小屋 鯉のぼり(長蔵小屋玄関先) 元長蔵小屋



ビューポイントより ビューポイントより 釜ッ堀より



三平下に向かいます 早稲の砂風 燧ヶ岳 と 尾瀬沼(早稲の砂風より)


三平下 さぁ、下山です(三平下) 三平峠に向かい、冬道を登ります



三平峠 シラビソの森へ 三平見晴付近



石清水手前の最後の階段 冬路沢橋 雪解けで激流


一ノ瀬休憩所 林道に雪はありません 大清水に下山