尾瀬　　２０１６年９月２日 　　御池→広沢田代→熊沢田代→俎�ｰ(燧ヶ岳)→柴安�ｰ(燧ヶ岳)→見晴→竜宮十字路→牛首→山ノ鼻→鳩待峠 　　１日の昼過ぎに東京を発ち、御池に１７時４５分に到着し、御池ロッジに宿泊しました。 　　３時３０分に起床。窓の外を見上げると星が出ていて天気は良さそう。ポットのお湯でコーヒーを入れてパンで朝食を済ませます。 　　４時２６分に御池ロッジを出ます。ヘッドランプが必要ですが、東の空は白んできていて、薄っすらとオレンジ色に染まっています。 　　駐車場を抜けて御池登山口からワイド木道を行きます。すぐに道標があり、燧ヶ岳は左に入ります。 　　足元はまだ暗いので慎重に歩を進めます。岩ゴロ道をゆっくりと登っていきます。５時ころにヘッドランプを消灯。 　　振り返ると大杉岳が見えています。階段を上がり、しばらく行くと広沢田代に出ました。 　　日の出間近で東の空がオレンジ色に染まっています。５時２０分に日の出です。会津駒ヶ岳もオレンジ色に染まりました。 　　再び山道に戻りました。５合目の標識を通過。階段状の木道になると、燧ヶ岳が見えてきました。さらに雲海に浮かぶ日光白根山も見えてきました。 　　そして燧ヶ岳が見えて、熊沢田代が広がっています。緩い傾斜の木道を下って行きます。熊沢田代の標識のある池塘のベンチで小休止です。 　　１０分ほど休んで、階段状の木道を登っていきます。山道に戻り、７合目の標識を通過。ガレ場の登りになりました。足元に注意して行きます。 　　ガレ場を過ぎて、振り返ると眼下に熊沢田代、奥に会津駒ヶ岳が見えています。土むき出しの斜面をトラバース。 　　９合目を過ぎて、目の前に俎�ｰ。一登りで岩ゴロで祠の置かれた俎�ｰに登り着きました。誰もいません。 　　ほぼ快晴で素晴らしい眺めが広がっています。尾瀬沼も綺麗に見えています。 　　１０分ほど休んで柴安�ｰに向かいます。初めは岩ゴロなので慎重に。鞍部の木道を行き、一登りで燧ヶ岳の最高峰、柴安�ｰに到着。 　　ここも誰もいませんでした。７時３３分。尾瀬ヶ原が完璧に見えています。至仏山の山頂には雲が湧き出してきました。 　　久しぶりに山頂で、お湯を沸かしてコーヒー休憩です。休んでる間に俎�ｰ方向から、１人、また１人と登ってきて、３人になりました。 　　４０分ほど休んで７月中旬に再開された見晴新道を下ります。廃道となった温泉小屋道入口で尾瀬ヶ原を眺めます。 　　少し下ると元の道にロープが張ってあり、新たに切り開いたルートに入っていきます。まだ踏み固められて無いので柔らかいです。 　　１時間ほどで新ルートが終わり、元の登山道に戻りました。見晴に続く木道に合流して、１０時１３分に見晴に下山しました。 　　弥四郎清水で顔を洗ってさっぱり。弥四郎小屋は休館中です。桧枝岐小屋に移動して、カレーライスを頼んでお昼にしました。 　　３５分ほど休んで尾瀬ヶ原に出ます。ウメバチソウ、イワショウブ、ミヤマアキノキリンソウなどが見られます。 　　雲が広がってきていて、燧ヶ岳上空には雲が沸いています。龍宮小屋のそばにエゾリンドウが咲いていました。 　　湿原は茶色くなり始めていて、池塘に浮かぶヒツジグサの葉も茶色くなってきました。ヤマドリゼンマイは まだ緑が多いです。 　　下ノ大堀のヤマウルシが色づいてきました。牛首分岐付近までは人が少なく静かでしたが、 　　上ノ大堀川橋付近から少グループに別れた小学生が、ガイドさんに先導されて次から次へと こちらに歩いてきました。 　　少し風が出てきているので、逆さ燧の池塘は かすかに映っているだけです。山ノ鼻湿原に入るころになり、やっと小学生が居なくなりました。 　　山の鼻小屋に入り、アイスコーヒーを飲んで小休止。山の鼻ビジターセンターの温度計は、２５℃。１３時１４分に鳩待峠に下山完了。 　　１３時４０分のバスに乗車。戸倉１４時１９分のバスで上毛高原駅へ。上毛高原１６時１５分のMaxとき３３０号に乗り帰宅。 　　今日の天気は、燧ヶ岳登山中は快晴。下山後尾瀬ヶ原では少し雲が出てきましたが、良い天気でした。 　　再開された見晴新道は、登山道崩壊箇所を迂回した新ルートが作られました。 　　新ルートは新たに作った登山道なので、まだ踏み固められて無く、柔らかい所があり雨天や雨上がり直後などは、ぬかるんで滑りやすくなります。 ※「ヤマレコ」　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-952744.html
夜明け間近の､御池ロッジを出発		御池登山口		振り返ると､大杉岳
階段を登ります		広沢田代		朝焼けの広沢田代
日の出（広沢田代）		イワショウブ（広沢田代）		左､大杉岳　中央奥､会津駒ケ岳（広沢田代）
燧ヶ岳が見えてきました		右に､日光白根山		熊沢田代
熊沢田代の池塘		木道を登ります
ガレ場の登り		中央､熊沢田代　奥､会津駒ケ岳		熊沢田代をズームで
眩しい		トラバース		そこが､俎�ｰ
俎�ｰ（2,346m）		日光の山並み､尾瀬沼､ミノブチ岳（俎�ｰより）		会津駒ケ岳方面（俎�ｰより）
右､柴安�ｰ　左､至仏山､尾瀬ヶ原（俎�ｰより）		柴安�ｰへ（鞍部の木道より）		燧ヶ岳山頂（2,356m）
奥に､至仏山､尾瀬ヶ原（柴安�ｰより）		日光の山並み､尾瀬沼（柴安�ｰより）		中央､景鶴山　右奥､平ヶ岳（柴安�ｰより）
至仏山と尾瀬ヶ原（柴安�ｰより）		至仏山と尾瀬ヶ原（柴安�ｰより）		下山開始（見晴新道へ）
柴安�ｰを振り返る		俎�ｰ		温泉小屋道入口（廃道）
ここから新ルートへ		新ルートの登山道		ここから元の道に戻りました
		見晴に続く木道に合流
見晴到着		尾瀬ヶ原へ		ウメバチソウ
下山した燧ヶ岳を見上げる		景鶴山		イワショウブ
六兵衛堀付近		龍宮小屋へ		エゾリンドウ（龍宮小屋付近）
竜宮十字路		竜宮十字路より		ヒツジグサ
色づき始めたヤマウルシ（下ノ大堀）		下ノ大堀		牛首分岐
上田代へ（上ノ大堀川橋）		逆さ燧の池塘		山ノ鼻湿原
山ノ鼻		山ノ川上川橋
登りになりました		もう少し		鳩待峠に到着