尾瀬  2014年9月25日、26日

9月26日  山ノ鼻→牛首分岐→ヨッピ分岐→竜宮十字路→見晴→沼尻→三平下→尾瀬沼→大江湿原→沼山峠

  3時30分起床。窓の外を眺めると星空が広がっています。手持ちのパンで、軽い朝食を済ませます。
  4時35分に外に出ます。星は消えていて曇ってしまいました。ヘッドランプを点けて出発です。逆さ燧の池塘辺りでヘッドランプを消灯。
  厚い雲が広がっていて日の出は無理かもしれません。湿原は草紅葉で真っ茶色です。
  牛首分岐を左に行きます。至仏山の山頂は見えませんが山腹は見えています。燧ヶ岳は全く見えません。拠水林を過ぎると木道工事中。
  大池塘辺りで、少し青空が見えてきて、雲がほんのりオレンジ色に染まりました。ヨッピ分岐のベンチで小休止。
  竜宮十字路に向かいます。ヤマドリゼンマイが真っ赤です。至仏山方面、景鶴山方面には青空が広がってきましたが、燧ヶ岳方面はまだ雲が厚いです。
  竜宮沼尻川橋を渡り下田代に入ります。見晴に近づくと湿原に陽が射し込み、湿原が輝きました。
  弥四郎小屋前のベンチで、お湯を沸かしてコーヒー休憩です。
  30分ほど休憩して尾瀬沼に向かいます。途中、紅葉した木があり綺麗です。上空は青空が多く見えるようになってきました。
  岩ゴロ道を登り白砂峠を越えると、白砂湿原です。良い天気になってきました。池塘に山肌が映って綺麗です。
  そして沼尻に到着。沼尻平の木道を一回り。尾瀬ヶ原では見えなかった燧ヶ岳が完全に見えていて、ミノブチ岳が尖ってます。
  沼尻休憩所の右から尾瀬沼南岸道を行きます。小沼湿原の草紅葉も見頃です。振り返ると燧ヶ岳の上空に刷毛で掃いたような雲が浮かんでいます。
  南岸道は、ぬかるみや古い木道の破損、傾きが多いので注意しながら歩きます。沼畔の紅葉、黄葉が綺麗です。
  富士見峠への分岐を過ぎて、沼畔から燧ヶ岳を眺めます。三平峠は閑散としています。
  ワイド木道を行き、早稲の砂風を通過。釜っ堀を抜けて長蔵小屋裏に着くと、hidamariさんに会いました。
  尾瀬沼は快晴になり、ビューポイントからの眺めは最高です。10時頃なのでここでお昼。乾燥野菜を入れたインスタント味噌ラーメンと おにぎりです。
  食後にコーヒーを淹れて、ベンチでごろ寝。まったりとして気持ちが良いです。
  1時間半ほど休んで、大江湿原を行きます。大江湿原の草紅葉も見頃です。ヤナギランの丘に寄ってから沼山峠に向かいます。
  湿原は真っ茶色です。緩い傾斜の木道を登って行き、沼山峠展望台で尾瀬沼を眺めて階段を下り、12時19分に沼山峠休憩所に下山完了。
  12時50分発の会津バスに乗車。ミニ尾瀬公園前を通過中に尾瀬大納言像を発見。ミニ尾瀬公園の駐車場に立っていました。中土合公園から移設したようです。
  野岩鉄道 会津高原尾瀬口駅15時21分に乗車。新藤原で乗り換え。鬼怒川温泉16時12分の特急きぬ132号に乗り換えて帰宅。

  今日の天気は、尾瀬ヶ原では曇り。尾瀬沼に着いてからは快晴。風はさわやか、Tシャツ1枚で過ごせる陽気でした。
  草紅葉は見頃を迎えていました。木々も紅葉、黄葉していました。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-518508.html

夜明け前に、出発 牛首分岐 至仏山 と 牛首山


木道工事中


ちょっと朝焼け ヨッピ分岐


ヤマドリゼンマイが真っ茶色


竜宮十字路 至仏山は青空に(竜宮十字路) 六兵衛堀


陽が射すと、鮮やか 弥四郎小屋(見晴) ツタウルシ(弥四郎小屋前)


尾瀬沼に向かいます


岩ゴロ道 白砂峠付近


白砂湿原 白砂湿原(白砂峠方向) 燧ヶ岳方向(沼尻)


沼尻平 尾瀬沼南岸道へ(沼尻) 小沼湿原



振り返って燧ヶ岳(小沼湿原) 沼畔の紅葉 尾瀬沼(南岸道より)



燧ヶ岳(南岸道より)



三平下 燧ヶ岳(三平下より) 早稲の砂風ベンチ



燧ヶ岳(早稲の砂風ベンチより) 釜っ堀 大江湿原(ビューポイントより)



燧ヶ岳(ビューポイントより) 長蔵小屋裏桟橋



大江川(沼山峠方向) 皿伏山 沼山峠に向かいます



大江湿原(尾瀬沼方向) ヤナギランの丘より 大江湿原(尾瀬沼方向)



大江湿原、またねぇー



沼山峠展望台より 下山完了(沼山峠休憩所)