尾瀬  2014年5月9日、10日

5月10日  長蔵小屋→沼尻→白砂峠→見晴→竜宮十字路→牛首→山ノ鼻→鳩待峠

  3時50分に起床。どんよりとした雲が広がっていて、時々強風が吹いています。
  いつものように談話室のポットのお湯でコーヒーを入れて、部屋のこたつで手持ちのパンで簡単な朝食を済ませます。
  5時10分に出発。途中で天気が回復する事を期待します。燧ヶ岳は全く見えません。
  尾瀬ヶ原に向けて出発です。大江川を渡り、林内の雪道を行きます。枝に結び付けられたリボンを見逃さないように注意します。
  長英新道分岐を過ぎて浅湖湿原を通過し、再び林内へ。ブルーシートに覆われた沼尻休憩所が見えてきました。軒先で小休止。
  天気は回復しないどころか、ちょっと霧雨が降ってきました。白砂田代も一面雪で覆われていて、池塘は見えません。
  雪の斜面を一登りして白砂峠を越えます。雪の山腹道を慎重に進みます。時々、登山道、木道が出てくるようになってきました。
  イヨドマリ沢をまたぐ木道は、この時期中途半端に出てるので、特に注意します。
  林内の雪道になり、見晴新道分岐を過ぎて、7時51分に見晴に到着しました。
  今年も桧枝岐小屋に入り、おしるこを頼んで温まりました。ご主人(ひげくまさん)には会えませんでした。
  さぁ、尾瀬ヶ原へ。相変わらず霧雨が降り続いています。至仏山も燧ヶ岳も見えません。下田代の木道は出ていません。
  六兵衛掘の木道は出ています。ウッドデッキも出ています。天気が良ければ休憩したいですが、今日は通過します。
  竜宮沼尻川橋を渡り、龍宮小屋を通過。中田代の木道は大部分出ています。木道下には水芭蕉が咲き出しています。
  下ノ大堀の水芭蕉のポイントでは、白い苞が見えています。牛首付近は、雪解けしていてシャベット状になっている所があります。
  上ノ大堀川橋が近づいてくると、今日は初めて人の姿を確認。逆さ燧のポイントでも燧ヶ岳は見えません。
  山ノ鼻に近づいてきて、木道が雪に埋もれてきました。原の川上川橋を渡り山ノ鼻湿原へ。この辺りも木道は出ていません。
  山の鼻小屋が見えてきましたが、カーテンが閉まってる様子。小屋に着くとやはり営業していません??? お昼を食べるつもりだったのに、どうしたのでしょうか?
  しかたが無いので至仏山荘に入り昼食にしました。食後に研究見本園を少し見て、下山開始です。
  山ノ川上川橋を渡り、川上川に沿って行きますが、木道は出ていません。テンマ沢は雪解けしてる所があり、水芭蕉が咲き始めています。
  川上川を離れて、雪道を登っていきます。雪は柔らかいのでアイゼンは要りません。木道、階段は、ほとんど出ていません。
  11時55分に鳩待峠に到着しました。荷物を整理していると、だんだんと雲が切れてきた青空が見えてきました。
  至仏山が初めて姿を現しました。バスに乗る直前には、すっかり青空になりました。
  12時45分のバスで戸倉に。戸倉13時12分のバスで上毛高原駅へ。15時22分の上越新幹線Maxたにがわ418号に乗り帰宅。

  今日の天気は、行動中は、小雨 のち 曇り。 午後からは天気は回復して、快晴になったようです。

  ※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-445679.html

長蔵小屋を出発 尾瀬ケ原に向けて出発


浅湖湿原


沼尻休憩所 沼尻 沼尻


白砂田代 白砂峠へ


イヨドマリ沢 見晴到着


桧枝岐小屋で休憩 おしるこで、温まります 弥四郎清水


尾瀬ヶ原へ 下田代 六兵衛掘


竜宮沼尻川橋 拠水林(竜宮) 竜宮十字路


木道下の水芭蕉 中田代 下ノ大堀


下ノ大堀(水芭蕉のビューポイント) 下ノ大堀川橋



牛首分岐 上ノ大堀川橋 赤シボ



逆さ燧のビューポイントより 上田代 原の川上川橋



山ノ鼻 営業してない山の鼻小屋 山ノ鼻



研究見本園 研究見本園 下山開始(山ノ鼻ビジターセンター)



  テンマ沢 テンマ沢の水芭蕉



 
  下山完了(鳩待峠)



鳩待峠 天気が回復して、至仏山が見えました 帰る時になり、晴れました