尾瀬  2013年5月31日

  沼山峠→大江湿原→尾瀬沼→沼尻→白砂峠→見晴→東電小屋→ヨッピ橋→牛首分岐→山ノ鼻→鳩待峠

  30日の17時40分に御池に到着し、御池ロッジに宿泊しました。

  3時15分に起床。ポットのお湯でコーヒーを入れてパンで朝食です。
  4時15分に外に出ます。青空が広がっていて良い天気です。4時30分発のシャトルバスに乗車。ブナ平で日の出です。
  4時57分に出発。すぐに雪道になりました。沼山峠展望台までは、ほとんど雪道でした。下って行きますが、中途半端に残雪があり慎重に歩きます。
  大江湿原に出ると、雲一つ無い青空が広がり、木道沿いに水芭蕉が並んでいます。木道の先まで、人の姿は見えません。
  沼尻方面への分岐のベンチにある「尾瀬」の看板は まだ取り付けてありませんでした。
  釜っ堀湿原の水芭蕉を見て、長蔵小屋無料休憩所横の定番ポイントで休憩。尾瀬沼、燧ヶ岳、大江湿原を眺めながら、おにぎりを1つ食べました。
  尾瀬沼北岸道を行きます。浅湖湿原を過ぎて、林内には残雪があります。尾瀬沼越しに至仏山が見えました。
  沼尻に着くと、休憩所では長蔵小屋の方がボートで到着したようで、開店準備中。燧ヶ岳を眺めると、ミノブチ岳、そしてナデッ窪には残雪がいっぱいです。
  沼尻平の木道を一回り。イワカガミが咲いていました。蕎麦屋跡を過ぎて、残雪が多く、時々木道が出ていて、危ないです。
  白砂田代に残雪はありません。白砂峠への登りは雪の斜面です。峠を越えて下って行きます。しばらく残雪がありますが、徐々に減ってきます。
  イヨドマリ沢を過ぎて、新緑が鮮やかです。見晴新道分岐の木道上には、雪解け水が流れています。
  8時47分に見晴に到着。弥四郎小屋前のベンチに行きます。弥四郎清水が作り替えられていました。顔を洗ってさっぱり。
  ベンチに戻ると声をかけてくれる方が、なんと和風さんでした。あれー 「お一人なんですか?」 和風子さんは、花の観察会のようなものに参加してるそうで
  トガクシショウマを探しに行っていて、和風さんは そちらには行かずにお休み中でした。少しお話をさせて頂いてから、「またどこかでお会いしましょう」 とお別れ。
  赤田代方面に向かいます。木道脇には、水芭蕉、リュウキンカが咲いています。すると、来ました、来ました。和風子さんがこちらに向かってきました。
  声をおかけして、ちょっと立ち話。いつものように激写されてしまいました。 「それではお元気で、またお会いしましょう」 とお別れ。
  東電分岐に近づくと、木道脇には水芭蕉が群生しています。東電分岐から至仏山に向かって進みます。湿原にはイワカガミが咲いています。
  東電尾瀬橋を渡った湿原に、水芭蕉、リュウキンカが たくさん咲いています。
  東電小屋で休憩。けんちん汁を注文して、おにぎりを食べて一休み。別館前には、ミネザクラが咲いていました。
  20分ほど休んで出発。ヨシッ堀田代を景鶴山に向かって歩きます。点々と ショウジョウバカマが咲いていますが、なかなかうまく撮れません。
  振り返ると、東電小屋の後ろに燧ヶ岳が大きいです。ヨッピ橋を渡り、至仏山に向かっていきます。
  大きな池塘のベンチで再び休憩。お湯を沸かしてコーヒータイムです。牛首を過ぎて、ジャージ姿の生徒が小グループに分かれて、どんどん来ます。
  上ノ大堀川橋を渡り、逆さ燧の大池塘のポイントへ。水面が揺らいでいたので、綺麗には映っていませんでした。
  原の川上川橋を渡り、山ノ鼻へ。山の鼻小屋に入り、ラーメンを頼んで昼食です。結構お客さんが入っています。
  食後に研究見本園のベンチで寝転がり小休止。さぁ、下山開始です。テンマ沢の水芭蕉は見頃のようです。
  新緑に包まれた木道を登って行きます。13時14分に鳩待峠に到着。休憩所前のウッドデッキが完成していました。
  乗合タクシーの人数がそろったので乗車。戸倉14時27分のバスで沼田へ。沼田16時10分の上越線で高崎へ。高崎17時26分の通勤快速に乗り帰宅。

  今日の天気は、朝から雲一つ無い快晴。 水芭蕉は見頃を迎えていました。

  実は、御池に向かう前にトラブル発生。
  30日に会津高原尾瀬口駅に着いて「憩の家」で、会津バスの乗車券を買うのですが、御池までの乗車券を買おうとすると、
  今度のバス(会津高原尾瀬口駅16時05分発)は桧枝岐止まりで、御池まで行かないとの事。 うっそー! さてどうする? 桧枝岐に泊まり、予定を変更するか?
  対応した人が、「御池ロッジに迎えに来てもらえば」と言うのですが、1人の客の為に迎えに来ないだろうなと思ったのですが、とりあえず御池ロッジ電話してみました。
  すると、さらにトラブル。宿泊の予約が入って無いと言われました。間違いなく予約は入れてあります。
  今日は平日で空いているので宿泊できる事になり、迎えにも来てくれる事になり、一安心。 桧枝岐までの乗車券を買い、バスに乗り込みました。
  しばらくして対応した人がバスに乗り込んできて、バスが御池まで行くとの事。運転手さんに確認したようです。
  再び、御池ロッジに電話して、迎えは不要を伝えました。バス発車までの10分間、一時はどうなる事かと大慌てでしたが、なんとか予定通りに行動できました。
  なお、予約の件は、檜枝岐村営の総合案内所が、尾瀬沼ヒュッテへ間違えて予約を入れていた事が、後で分かりました。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-304499.html

御池(4時半始発のシャトルバス) ブナ平の日の出 沼山峠登山口


いきなり雪道 残雪は多いです 沼山峠展望台より


大江湿原(木道沿いに水芭蕉) 水芭蕉



燧ヶ岳 長蔵小屋 と 燧ヶ岳 釜っ堀湿原


燧ヶ岳(定番ポイントより) 大江湿原方面(定番ポイントより) 尾瀬ヶ原に向けて

皿伏山 三本カラマツ 浅湖湿原より


林内は残雪が多いです 尾瀬沼越しに、至仏山


尾瀬沼 沼尻 ミノブチ岳、ナデッ窪(沼尻より)


沼尻平 白砂田代 白砂峠への登り


新緑 見晴到着 新しくなった、弥四郎清水


赤田代方面へ 木道脇に、水芭蕉 水芭蕉



東電分岐 東電尾瀬橋 水芭蕉 と リュウキンカ



水芭蕉 と 燧ヶ岳 ミネザクラ(東電小屋前) 東電小屋 と 燧ヶ岳



景鶴山(ヨシッ堀田代) ショウジョウバカマ(ヨシッ堀田代) リュウキンカ(ヨシッ堀田代)



ヨッピ橋 ヨッピ分岐



池塘 と 燧ヶ岳



至仏山 牛首分岐



上ノ大堀川橋 揺らぐ、逆さ燧



原の川上川橋

 

 
山ノ鼻 山ノ川上川橋



テンマ沢の水芭蕉 ここだけ片側通行



至仏山 もう少し 鳩待峠到着