尾瀬  2010年10月8日、9日

10月9日  渋沢温泉小屋→兎田代分岐→(段吉新道)→赤田代→見晴→竜宮→(長沢新道)→冨士見小屋→富士見下→戸倉

  5時にアラームが鳴り、トイレに行って外を見ると雨が降っています。まだ暗いので布団にもぐり、うとうとします。
  5時30分に起きて、荷物をザックに詰めて出発準備OK。6時30分に朝食。
  雨は上がっているようです。雨具の下だけ付けて、7時25分に出発です。小沢平への分岐を分けて、兎田代方面へジグザグに山道を登っていきます。
  1時間ほどで兎田代分岐。小休止して御池方面に登ると、すぐに木道に合流。段吉新道を行きます。雨にぬれた滑りやすい木道を注意します。
  三条ノ滝・赤田代間の木道に合流して、赤田代へ向かいます。元湯山荘前の紅葉、黄葉がきれいです。
  東電分岐を直進。至仏山は雲に覆われています。木道工事は、まだ続いています。尾瀬ヶ原の草紅葉は、真っ茶色。ヤマドリゼンマイは、カリッカリになりました。
  9時45分に見晴に到着。今日も桧枝岐小屋に入り、100円割引券でコーヒー休憩。
  ここで、上着を脱いで、Tシャツの上に雨具を着ます。 さぁ、尾瀬ヶ原を行きます。燧ヶ岳も中腹まで雲に覆われています。すっかり晩秋の雰囲気です。
  竜宮沼尻川橋を渡り、拠水林を抜けると竜宮小屋。小屋の前のベンチが新しくなっていました。竜宮十字路を左に折れて、長沢新道に入ります。
  紅葉が鮮やかです。時々、ぬかるんでいます。岩ゴロ道、階段を上っていきます。雨具を脱いで、Tシャツになりました。登ってる時は、暑いより寒い方が楽です。
  途中に尾瀬ヶ原を眺めるポイントがあります。長沢頭からは、傾斜が緩くなり木道になりました。雨が降りだしてきました。木道の落ち葉は滑るので、要注意です。
  土場のベンチを過ぎて、横木と石積みの階段を上っていきます。木道になり、冨士見田代に出ました。富士見池の向こうは、真っ白です。
  アヤメ平に行く予定でしたが、この天気ではアヤメ平は中止。下って行き、12時15分に冨士見小屋に到着。昼食にしました。
  外は、風がビュービュー吹いていて、視界不良。雨具を着て、12時50分に下山開始。
  霧の中を歩いているようで、見通しが利きません。アヤメ平の崖も紅葉してるようですが、全く見えません。
  林道の紅葉は鮮やかですが、青空ならば一層映えるのに残念です。田代原辺りまで、紅葉していました。
  ゲートを抜けて、富士見下バス停を通過。車道を行きます。硫黄沢に沿った道を下っていきます。戸倉スキー場を過ぎて、鳩待峠からの道と合流。
  第二駐車場に車があります。第一は満車なのでしょうか。15時05分に、戸倉に下山完了。
  戸倉の待合所で、荷物を整理しようと思っていたのですが、人で溢れていました。関越尾瀬号や、ツアーバスの帰りの時間のようです。
  仕方がないので、戸倉のバス停の小さなベンチで荷物を整理。15時12分の上毛高原行きが来ましたが、まだ片付いて無いので、1台(50分)待ちます。
  16時02分のバスで沼田へ。沼田17時46分に普通電車で高崎へ。高崎18時36分の快速アーバンに乗り帰宅。

  今日の天気は、曇りのち雨。 紅葉、真っ盛りの尾瀬。青空がほしかったです。
  そして、中止した会津駒ヶ岳。日帰りだったら雨に合わなかったでしょうが、駒ノ小屋に宿泊だったので、翌日は朝から雨だったでしょう。
  今年は、まだ登っていません。会津バスの運行は、今月一杯。 会津駒 行きたいなぁ。

渋沢温泉小屋を出発


兎田代分岐 段吉新道へ


赤田代へ 無料休憩所


紅葉 黄葉


東電分岐 木道工事中 見晴


鮮やか(原ノ小屋・桧枝岐小屋間) 尾瀬ヶ原へ 燧ヶ岳山頂は、見えません


至仏山も、見えません 拠水林を行く


竜宮十字路 長沢新道へ


長沢 道標


石ゴロ道 階段を上る 尾瀬ヶ原を眺める


長沢頭 土場



富士見池 冨士見小屋



なんか、幻想的



ツタウルシ 鮮やか



田代原 車止めゲート(富士見下)



硫黄沢 戸倉スキー場付近 戸倉到着