尾瀬  2010年5月14日、15日

5月15日  山ノ鼻→牛首→竜宮→見晴→赤田代→天神田代→上田代→御池

  4時20分起床。玄関でお湯を沸かして、軽い朝食を済ませます。外は薄っすらと明るくなってきています。荷物を整理して女将さんに挨拶をして、5時20分に出発。
  至仏山荘前のベンチは霜で真っ白でした。上空には、黒っぽい雲が広がっています。
  尾瀬ヶ原を行きます。山ノ鼻は、まだ一面雪で、木道は出ていません。流れのある所は雪解けして、水芭蕉が咲いていますが、
  昨夜の降雪で雪を被っていて、苞の先が茶色く変色してます。上田代に入ると、木道が出てきて、少しずつ池塘が現れます。
  だんだんと青空が広がってきて、正面の朝日が眩しいです。至仏山はすっきり見えてきました。燧ヶ岳は、まだ山頂と裾野に帯状の雲があります。
  牛首のベンチは、全て出ています。中田代は、雪解けが進んでいます。下の大堀川の定番ポイントでは、水芭蕉が咲き始めています。
  竜宮十字路のベンチも出ていたので、小休止。お湯を沸かしてコーヒー休憩しました。長沢沿いの水芭蕉を見に行くと、咲き始めていました。
  龍宮小屋を過ぎて下田代へ。下田代に入ると一面雪になり木道は、ほとんど出ていません。ウッドデッキが出ていたので、小休止。
  燧ヶ岳には、黒い雲が被さってしまいました。見晴に到着。弥四郎小屋前のベンチはまだ準備されていませんでした。
  弥四郎小屋の前で雪かきをしてる、御主人がいらしたので、少しお話しをしました。。
  赤田代に向かいます。東電分岐を過ぎて、至仏山とお別れ。温泉小屋の手前は雪解けが進んでいて、水芭蕉が咲いていました。
  赤田代のトイレはまだ閉鎖中。無料休憩所も閉まっていました。三条ノ滝への分岐から、右の御池に向かいます。
  時々、木道が出ていますが、まだ雪深い山道です。沢をまたぐ木道を渡るときは、雪の急斜面を下るので、慎重になります。
  11時55分に裏燧橋に到着。橋から、真っ白な平ヶ岳を眺めます。橋を渡り、お昼休憩。野菜を入れたインスタントラーメンです。
  休んでいる間に、雲が無くなり快晴になってきました。雪道は続きます。天神田代、西田代、横田代を過ぎて、広々とした上田代に出ました。
  目の前に大杉岳。ベンチは雪の下で、休憩できません。上田代を過ぎて、雪の斜面を一気に下り、御池田代に到着。
  ワイド木道は、ほとんど雪に埋もれています。御池駐車場を抜けて、14時05分に下山完了しました。沼山峠への道は、まだ開通していません。
  荷物を整理して、14時40分のバスに乗車。会津高原に着くまで、他の乗客の乗り降りは無く、私1人だけでした。
  会津高原尾瀬口17時08分の区間快速浅草行きに乗り、鬼怒川温泉で18時26分の特急きぬ138号に乗り換え帰宅。

  今日の天気は、午前中は、曇りから晴れ、そして曇り。午後は、晴れ。下山する頃には、快晴になりました。
  尾瀬ヶ原は、中田代の雪解けが進んでいましたが、山ノ鼻、下田代は、まだ雪が多く、木道はあまり出ていませんでした。見晴地区も雪が多く残っていました。
  人は非常に少なく、尾瀬ヶ原で5人くらいしか会いませんでした。赤田代を過ぎてから御池に着くまでは、誰にも会いませんでした。

山の鼻小屋前 ベンチは霜で真っ白(至仏山荘前) 燧ヶ岳は雲の中


咲き始めた水芭蕉(山ノ鼻) 上田代へ


上田代 木道は、霜で真っ白


至仏山 ビューポイント 牛首


綺麗に映ってます 逆さ、至仏 中田代


下の大堀川 竜宮十字路 長沢の水芭蕉群落


雪を被った、長沢の水芭蕉 下田代のウッドデッキ 六兵衛掘へ


景鶴山 見晴へ 東電分岐


温泉小屋(赤田代) 段吉新道へ


三条ノ滝分岐



裏燧橋 平ヶ岳遠望(裏燧橋より)



西田代 横田代



大杉岳(上田代) 一気に下る 御池田代



御池駐車場 山の駅 御池