会津駒ヶ岳 2008年10月4日
滝沢登山口→駒ノ小屋→駒ヶ岳山頂→中門岳→駒ノ小屋→大津岐峠→キリンテ
先週の会津駒ヶ岳は、悪天で中止にしましたが、やはり登りたいので行くことにしました。幸い、土曜の天気は良さそうです。
3日22時30分に新宿駅西口都庁大型バス駐車場を出発。予定より早く4時25分に駒ヶ岳登山口に到着。15人ほどが降りました。
準備をして軽食を摂り4時40分に歩きだします。ヘッドランプを点けて、舗装された林道を少し登って行きます。吐く息は、真っ白です。
ショートカットはせずに、そのまま林道を歩いて、階段直下の尾根取付へ。体が温まったので上着を脱いでTシャツになります。階段を登り、急登が始まりました。
木陰から、かすかに見える山並みの上空がオレンジ色に染まってきて、5時45分頃に日の出。日差しが差し込んできて、登山道がオレンジ色に染まりました。
6時10分に水場に到着。水場に下り、900mlのペットボトルを満タンにしました。ここからは、多少傾斜が緩んできます。少しだけ紅葉した葉が現われてきました。
中門岳の稜線が見えてきましたが、その稜線上空にだけ雲が広がっています。急な登りが終わり、木道に到達。鮮やかな紅葉の先のベンチで小休止。
風が出てきたので上着を着ます。山頂から中門岳への稜線上の雲が消えてきました。草紅葉の中の木道を登っていきます。
左に燧ヶ岳を確認。前方には駒ノ小屋、上空は真っ青です。7時30分に駒ノ大池わきのベンチに到着。駒ノ大池、駒ヶ岳が綺麗です。
ここで、おにぎりを1つかじります。山頂を目指します。中門岳への側道から、山頂への階段状の木道を登ります。急にガスが湧いてきました。
8時ちょうどに、会津駒ヶ岳山頂に到着。残念ながら展望なし。山頂を後にして中門岳へ向かいます。ガスが消えてきて、また晴れ間が広がってきました。
真っ茶色に染まった草紅葉の中の木道を、ゆっくりと歩きます。中門大池のベンチにザックを置いて、木道末端ループへ。木道に座り休憩。すぐそこに三岩岳。
駒ノ小屋に戻ります。すっかりガスが晴れました。双耳峰の燧ヶ岳が綺麗です。9時35分に駒ノ小屋に戻ってきました。
小屋の前のベンチで、かなり早い昼食します。カップメンとおにぎりです。
10時15分に出発。少し急な下りで、富士見林道へ。草紅葉と紅葉の道を燧ヶ岳に向かって歩きます。燧ヶ岳の左には日光白根山。
風が無く穏やかな陽気。この尾根歩きは大好きです。時々振り返り、歩いてきた稜線を眺めます。11時25分に大津岐峠に到着。
ここからの眺めも最高です。左から日光連山、燧ヶ岳、至仏山、笠ヶ岳。ここで小休止。天気が良いので御池まで歩きたい気分ですが、
夜行バスで、あまり良く寝られてないので、無理をせずにキリンテに下る事にします。御池に行ってしまうと、尾瀬に入りたくもなるしね・・・
11時40分に下山開始です。ひたすら下っていきますが、傾斜は緩くジグザグの道で、楽に歩けます。紅葉した葉が鮮やかです。
燧ヶ岳が木陰に隠れ、見えなくなってしまいました。下るにつれて紅葉が終わり、緑濃くなってくると沢の音が聞こえてきました。
杉林を抜けて小さな橋を2つ渡ると、キリンテ登山口に下山完了。国道に飛び出しました。13時15分。
青空の下、国道352号を檜枝岐方向に歩きます。車は、あまり通りません。30分ほどで中土合公園。公園内を抜けて「燧の湯」で汗を流します。
中土合公園15時の会津バスに乗車。会津高原尾瀬口から野岩鉄道、東武線。鬼怒川温泉からは特急スペーシア きぬ134号に乗り換えて、帰宅。
天気は、1日晴れの良い天気。中門岳、富士見林道の草紅葉、途中の登山道の紅葉は鮮やかで、気持の良い山歩きが出来ました。
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