尾瀬  2008年5月4日、5日

5月5日  長蔵小屋→沼尻→白砂峠→見晴→竜宮十字路→牛首→山ノ鼻→鳩待峠

  4時起床。談話室のポットに沸いているお湯で、コーヒーを入れます。4時30分頃から散歩に出ます。雲が広がっていて、朝霧が湧いています。寒くはありません。
  6時前に、かすかに日の出を確認できました。6時30分に朝食を済ませて、7時ちょうどに出発です。
  雪道を行きます。沼尻休憩所は、まだブルーシートに覆われています。白砂湿原で、初めて尾瀬ヶ原側から来た方とすれ違いました。
  わずかな登りで白砂峠を越えました。しばらくは、時々木道が出ていて、注意しながら歩きます。イヨドマリ沢を過ぎて、樹間から至仏山が見えました。
  燧ケ岳への分岐を過ぎて、尾瀬ヶ原に着きました。9時50分。桧枝岐小屋と弥四郎小屋は営業中でした。
  ここでお湯を沸かして、尾瀬ヶ原、至仏山を眺めながら、コーヒー休憩をしました。
  さぁ、尾瀬ヶ原を横断します。下田代は、まだ真っ白ですが、ほぼ木道に沿って行きます。竜宮小屋を通過して竜宮十字路で、小休止。
  と思ったら、雨が落ちてきました。あわててザックカバーを付けます。風が無いので、雨具は付けずに傘を使います。
  中田代は、雪解けが進んでいます。冠水して木道が浮いている所がありました。中田代三差路のベンチでは20人ほど休憩しています。
  雨は、小降りなり傘をさすほどではなくなりました。原の川上川橋を渡り、山の鼻へ。この辺りは、まだ一面真っ白。
  12時40分に山の鼻小屋で、昼食にしました。少しゆっくりして、研究見本園をちょっと覗いて下山です。
  また、少し雨が落ちてきました。テンマ沢の雪解けした所には、水芭蕉が咲き始めています。
  時々、階段や木道が出ている所があり、雪との境目は、慎重に通過します。
  14時30分に鳩待峠に到着。バスは発車寸前。急いで乗車券を買って飛び乗ります。鳩待峠行きバス連絡所で下車。いつもならここで待つのですが、
  雨が降っているので、戸倉バス停に向かいます。バス停のベンチに1人座っています。あれっ、てばまるさんです。
  バスが到着するまで、少しお話。2泊テントで、なんと景鶴山に登ったそうです。すっごいです。
  15時12分のバスで沼田へ。てばまるさんは上毛高原から新幹線でした。沼田16時55分の水上6号に乗り帰宅。

  今日の天気は、曇りのち雨。白い尾瀬を楽しめました。雪解けは急速に進んでいました。

早朝の長蔵小屋 三本カラマツと大江川


かすかな日の出(長蔵小屋裏) 尾瀬ヶ原に向けて出発


沼尻休憩所(まだ冬囲い) 白砂峠への登り


イヨドマリ沢 見晴到着 尾瀬ヶ原、至仏山と再会


弥四郎小屋 竜宮小屋


竜宮十字路


景鶴山 中田代、定番ポイント


冠水して、木道が浮いてます


原の川上川橋を渡り、山の鼻へ 山の鼻小屋で昼食


山の川上川橋 テンマ沢の水芭蕉



鳩待峠到着 おこじょ発見証をGet(冬毛バージョン)