尾瀬  2006年11月2日、3日

11月3日  長蔵小屋→尾瀬沼一周(左廻り)→三平峠→大清水→吹割の滝

  5時10分起床。談話室で少し過ごしていると、外がうっすら明るくなったので、外に出ます。尾瀬沼には霧が掛かっています。
  定番ポイントを見て、ヤナギランの丘まで行きます。ヤナギランの丘への古い木道が、取り外されていました。やっと架け替えるのでしょうか。
  大江湿原は、うっすらと白くなっていて、少し霜が降りたようです。陽が差してきて明るくなりました。今日は朝から快晴です。
  小屋に帰り、6時30分に朝食。長蔵小屋とも来年までお別れです。
  7時20分に小屋を出ます。朝日が眩しいです。沼尻までは、昨日来た道を戻ります。沼尻で至仏山が綺麗に見えました。
  燧ヶ岳も快晴。沼尻休憩所の横を通り、南岸道を行きますが、多くの木道が外されています。南岸道の木道も架け替えるのでしょうか。
  普段は傾いた木道で、慎重になるのですが、木道が無く土道なので、安心して歩けます。このままにしておいてほしい気がしました。
  尾瀬沼の水面が穏やかで、燧ヶ岳や対岸が、尾瀬沼に映っていて神秘的です。9時に三平下に到着。
  誰も居なくて静かです。ベンチは霜で真っ白です。晴れた三平下は、久し振りです。お湯を沸かしてコーヒー休憩です。
  9時30分に出発。燧ヶ岳、尾瀬沼ともお別れです。三平峠を越えて三平見晴では、すばらしい眺め。
  十二曲がりを下り、岩清水過ぎて、一ノ瀬へ。休憩所は営業終了。林道を歩きます。空が真っ青。この辺りの紅葉は終わっていますが、
  爽やかな林道歩きです。今日は3連休の初日なので、登ってくる人が結構います。中には一般の観光客のような方も見かけました。
  11時に大清水にゴール。今年の尾瀬が終了しました。荷物を整理してTシャツを着替えて、昼食にします。
  いつも利用する大清水休憩所の食堂は、営業していませんでした。仕方がないので、初めて物見小屋に行って昼食。
  11時55分にバスに乗るつもりでしたが、戸倉方向の紅葉が良さそうだったので、歩くことにしました。バスの停車してる所に行き、運転手さんに話をして
  途中で拾ってもらうお願いをして、11時40分頃に歩き出しました。黄色く色づいた木が多く綺麗です。バスの発車時刻を過ぎてからは、
  後ろを気にしながら歩いて、すぐにバスが追いついてきました。手を挙げて乗り込みました。
  今日は、時間が早いので、いつも通過してるだけの、吹割の滝に行ってみます。12時45分に吹割の滝バス停に到着。
  遊歩道を下っていきます。すぐに滝が見えてきました。観光客が一杯来ています。遊歩道を奧まで行き、吊り橋を渡り、対岸の遊歩道を戻ります。
  途中に観瀑台が3つあり、上からの滝を見ることが出来ました。近くのお店でお土産を買って、14時8分のバスに乗車。
  乗車して、途中で分かったのですが、前に座っていた方は、長蔵小屋で一緒だった方でした。
  沼田駅15時10分の特急水上6号で帰宅。

  今日の天気は、朝から快晴。もうちょっと、尾瀬でゆっくりしていれば良かったかなぁ。 今年も、最後の尾瀬は、快晴で終了できました。
  今年最初の尾瀬では、初の雪原の尾瀬ヶ原に感動。笠ヶ岳にも初登頂。大清水から小淵沢田代へのルートも初めて歩きました。
  来年の5月まで、尾瀬とはお別れです。

定番ポイントより 日の出前の燧ヶ岳


朝霧の中の三本カラマツ ヤナギランの丘への木道も架け替えかな? ヤナギランの丘より


沼山峠方向 大江川


朝日が眩しい 至仏山(沼尻にて)


沼尻平 沼尻の桟橋 ミノブチ岳


南岸道の木道も架け替え? 澄みきった尾瀬沼 三平下(ベンチは霜で真っ白)


尾瀬沼を後にします 三平峠を越えて


三平見晴から眺め


一ノ瀬休憩所


下山終了


大清水 車道を歩きます



吹割の滝バス停 吹割の滝



鮮やか 第一観瀑台より 特急水上で帰宅(沼田駅)