尾瀬  2006年6月30日、7月1日

7月1日  見晴→沼尻→尾瀬沼南岸道→大清水平→尾瀬沼東岸→三平下→三平峠→大清水

  4時頃、窓ガラスにバチバチ当たる雨音で、目が覚めました。激しく雨が降っています。4時30分に起きて、小屋の軒先でお湯を沸かしてコーヒーを飲みます。
  少し小降りになってきたので、傘を差して、ちょっと尾瀬ヶ原を散歩。5時45分に朝食を摂り、6時40分に小屋を出発。
  雨が降り続いているので、濡れた木道に注意して行きます。カエルを結構見かけます。白砂峠を越えると、残雪があり、水芭蕉が咲いています。
  白砂湿原、旧そばやを通り、沼尻休憩所へ。10人ほどの客がいました。ちょっと一息入れてから、南岸道を行きますが、結構人とすれ違います。
  南岸の木道は、狭く、傾いている物が多いので、すれ違いは要注意です。南岸道分岐から、大清水平へ向かいます。途中雪原状態の森の中を歩きます。
  大清水平は、いつもながら静かです。ここに昨年綺麗になった道標があるのですが、なんと文字が剥がれてしまっていて、
  まったく道標の役目を果たしていませんでした。あまりにも、お粗末な造りで、がっかり。文字がシールのようになっていて、貼り付けられている造りです。
  白尾山まで、同じ造りの道標があるので、みんな同じ状態でしょう。
  沼の分岐に戻り、三平下に到着。なぜか、ベンチには誰もいません。10時。ここで、早めの昼食。と言ってもお湯を沸かしてカップメン。
  休憩している間に、結構人が増えてきました。まだ、時間が早いので、ちょっと大江湿原まで足を延ばして、大江川の木道端で、ボーっとします。
  三平下に戻り、三平峠を越えます。もう雪は、ほとんどありません。一ノ瀬休憩所で、冷えたトマトとラムネを買って、最後の休憩。
  13時50分に大清水に到着。ゲート付近に、ニッコウキスゲが咲いていました。荷物を整理してから、大清水湿原を散歩。ここにもニッコウキスゲが咲いていました。
  雨が落ちてきたので、大清水休憩所へ避難。豪雨になりましたが、10分程度で上がりました。
  今日は、関越の高速バスで帰ります。今年から、東京駅八重洲口へ行く路線が出来ました。15時30分に大清水を出発、首都高に入ってから少し渋滞しましたが、
  19時40分に、東京到着。

  今日は、雨のち曇り。

左から、原の小屋、無料休憩所、桧枝岐小屋 至仏山頂見えず(今日から登山道解禁) さぁ、峠越えに出発


濡れた木道を行きます 白砂峠


ここにも残雪 白砂湿原


水芭蕉(沼尻(旧そばや)) 小沼


サンヨウカかな? 南岸道分岐 ここは雪原状態


大清水平 尾瀬沼と雲の架かった燧ヶ岳 静かな三平下


大江湿原(定番ポイント) 大江川(沼山峠方向) かすかにワタスゲ


頭が見えない燧ヶ岳 三平峠を下る エニシダ


一ノ瀬休憩所 冷えたトマト、きゅうり、ラムネ(一ノ瀬休憩所) 大清水へ


ニッコウキスゲ(大清水湿原) 豪雨(大清水休憩所) 関越高速バス